2020年4月のどうぶつえん日記

ページ番号1001870  更新日 2022年8月25日

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4月28日(火曜日)ネプチューンのこと

休園している間に、普段なかなかできない
アカコンコウインコの止まり木を交換していました。
インパクトドライバーなど電動工具を使っていましたが、アルパカ、特にネプチューンは騒音を気にすることもなく近くに来てすわっていました。

写真:ネプチューン1


飼育係が近づくとすぐに立ち上がって寄ってきてしまうので、

様子を見ながら写真を撮っていると・・・

写真:ネプチューン2


おすまししてます

写真:ネプチューン3


反すうをしていますので口が動いています

写真:ネプチューン4


あくびまでしていました

のんびりしているネプチューンを横目に、時折降る雨にも負けず、四苦八苦しながらも、アカコンコウインコの止まり木を完成させたようでした。

4月27日(月曜日)本日の園内

まだまだ休園中の動物園です。
最近ですと、ウグイスの鳴き声やオオジシギの羽音が聴こえるようになりました。
更にヒヨドリなどのさえずりが聴こえる中、負けじと声を響かせているのが、エゾアカガエルです。

写真:トンボ池


北海道ゾーンの木道散策路にあるトンボ池です。
残念ながらエゾアカガエルは写っていませんが、手前に卵の塊がおわかりになるでしょうか?
毎年ゴールデンウィークにカエルの観察会が行われていますが、残念ながら今年は開催できませんので、春をお伝えする1コマです。

休園中はいつも以上に色々な様子をお伝えできるよう頑張ります。

おまけ

野生のオシドリが2羽になっていました。

写真:2羽のオシドリ

4月20日(月曜日)

4月20日は天気予報どおり、午後から冷たい雨が降ってきました。
それを見越しての午前中のホッキョクグマ、ミルクです。
近づく前は伏せていましたが、

写真:ミルク


寄ると起きてきました。

そしてゼニガタアザラシ。

写真:セイッチ


オスのセイッチです。
療養のためバックヤードで、しばらくの間、治療を続けてきました。
一時期はとても痩せましたが、体重も食欲も増えたので、戻ってきました。

園内のあちらこちらに花が見られるようになってきました。

写真:ウラホロイチゲ


園内の道路わきにひっそり咲くウラホロイチゲ。
可憐で素敵な花ですね。

正門の花壇下には、こぼれ種から咲いたのかな?
小さいパンジーが咲いていました。

写真:パンジー


これから木道散策路のあたりにもいろいろな野草の花が咲いてくるので、楽しみです。

おまけ

写真:キリン


反芻(はんすう)しているので、口が曲がっているメスのコハネとコハクです。
お客様がいないので、少し離れた所にいても、オスのスカイとともに、3頭そろってこちらをじっと見ていました。

4月19日(日曜日)休園

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、閉園中の動物園です。
本来であれば4月19日(日曜日)は、春の遊園地まつりでしたが

写真:閉園中の遊園地


お客様がいませんので、寂しい限りです。
5月6日まで閉園致しますが、場合により閉園期間が延長されるかもしれませんので、最新の情報をご確認ください。

さて話は変わりまして、最近のトナカイです。

写真:トナカイ1


右は1歳なので1本角が、木をくわえている左も、まだ角が残っていますが、ほとんどの個体は、角が落ちています。
中央のトナカイ(オスのトンナイ)は、落ちるのが早かったので、すでに袋角が伸びてきていますね。

おまけ

写真:トナカイ2


頭がかゆいみたいでした。

4月17日(金曜日)

園内に野生のエゾリスが遊びに来ることがあります!
今日は、子ども動物園の近くの木で見かけました。

写真:野生のエゾリス


木の実をおいしそうにかじっていましたよ。
まだ冬毛。耳の毛が長くてふさふさです。
夏になると、もっと茶色っぽくなって、耳の毛も短くなります。

4月12日(日曜日)

釧路市動物園は、4月10日から夏時間になりました。
開園は午前9時30分、閉園は午後4時30分(入園は午後4時まで)となります。
それに伴い、

写真:動物園西門


山花温泉リフレ側、西門からも入園できますのでご利用ください。
遊園地は4月19日(日曜日)からオープンですが、今年はいわゆる3密を避けるため無料にはなりません。
お間違えのないようにしてください。

さて写真はワピチ(メス19番)です。

写真:ワピチ


金網越しに寄ってきてくれました。
寄りすぎですけどね。
今は毛替わりが始まっています。

そしてチンパンジーです。

写真:ゆづるとリリーと赤ちゃん


右は、ゆづる、左はリリーと今年2月8日に生まれた赤ちゃんが抱かれているのですが見えるでしょうか?
直前まで台の上で休んでいましたが、見せにきてくれたのかな?
この時は眠っていたように見えました。

4月8日(水曜日)アオサギの営巣地

タンチョウ・アオサギ観察デッキから見えるアオサギの営巣地(コロニー)。
直径70cmメートル程度の大きさの巣が100個ほど狭い範囲に作られています。
今は、卵をオスメス交代で温めているところですが、アオサギの卵をねらってカラスの大群がやって来ます。
なんとか卵をとろうとするカラスと必死に守ろうとするアオサギ。
空いっぱいに大攻防戦が繰り広げられていました。

写真:カラスの大群1
卵をねらって集まるカラス

写真:カラスの大群2


写真:カラス
アオサギの卵をゲットしたカラス

4月8日(水曜日)

今日は風も穏やかで暖かい日でした。

動物たちはというと

フンボルトペンギン

写真:ペンギン


横になっていますね。見えにくいですが奥の「モモ」は足も投げ出しています。

ウサギ

写真:休んでいるウサギ


みんな眠たそう

オタリア

写真:寝ているオタリア


みんな寝ていますね。よく見ると右側にオスの「トキ」の足ビレも見えますよ。

以上、本日の動物園の様子でした

4月7日(火曜日)

曇り空が広がると一気に寒く感じる動物園です。
最近、園内ではハクセキレイを見かけるようになりました。

写真:フライングケージの様子


写真はフライングケージです。
マガモやオシドリ、キンクロハジロなどがいます。
そしてもう1枚。

写真:野生のオシドリ


今年も野生のオシドリが飛来しています。
時々お客様から「逃げてる!」と言われますが、飼育しているオシドリではありませんので、ご安心下さい。
いつでもいるわけではないので、見かけたら静かに見守ってください。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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