2020年7月のどうぶつえん日記

ページ番号1001867  更新日 2022年8月25日

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7月27日(月曜日)夜間開園

雨は降らないけど晴れもしない釧路市動物園です。

写真:ナージャ


室内で肉を食べているアムールトラのナージャです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いわゆる3密になってしまう猛獣舎の室内観覧通路を閉めていましたが、換気扇の増設、扉の開放などを行い、7月22日からオープンしております。
アムールトラのアサマとナージャは交代での展示でどちらかしか見られない状態でしたが、室内観覧通路からもご覧いただけるようになりました。
パクパクタイムは3密防止のため行っていませんので、ご了承ください。

そして7月25日(土曜日)に今年1回目の夜間開園が行われました。

写真:夜間開園の様子1


8月1日(土曜日)と8日(土曜日)も夜間開園を行う予定です。
通常は午後4時30分で閉園ですが午後8時30分まで延長します。(入園は午後8時まで)
例年のように、ちょうちん抽選会やフクロウ観察ガイドなどイベントは実施しておりません。

写真:夜間開園の様子2


園内数ヶ所にアイスキャンドルなどもあります。

写真:アイスキャンドル


そして翌日の朝。
アイスキャンドルが解けきらずに残っていました。
釧路の冷涼さがおわかりいただけるかと思います。
動物園にお越しの際は、暑さ寒さに対応できる服装でのご来園をおすすめします。

おまけ

写真:チョコ


閉園後のアムールトラのチョコがおやすみしていました。

なお園内の一部に照明はありますが暗いところは暗いです。
スマートフォン等のライトだと事足りないので、懐中電灯等をご持参ください。
また動物観察用として「赤い光のライト(セロファン等を張る)」もご用意いただけると動物の眼に優しい観察となります。

人間も天体観測などを行う時にライトが必要な場合は、赤い光のライトを使用することで眼が眩みにくくなります。
動物も同じです。

7月20日(月曜日)気持ち良い1日

久しぶりに1日中晴れ渡っていた動物園です。
最高気温は25℃まで上昇しました。

こんな日は

写真:木陰


サル山からこどもどうぶつえん方面に向かう木陰の通路です。
時折風が抜けて気持ちよく歩けます。

写真:ネプチューン


アルパカのオス、ネプチューンですが、毎年夏になるとこの姿が見られます。
一応近づいて確認に行くと目だけ開きます。
写真を撮る直前に同居しているエルシーとトパーズに柳を与えたのですが、ネプチューンは気付きませんでした。
しかし体は暑くないのでしょうか?

写真:ウサギ


ウサギの親子です。だいぶん大きくなりました。
団子状態ですね。

最後に

写真:うるると赤ちゃん


真ん中に茶色いオタリアのメス、「うるる」がいます。
横には黒い何かがいますね。
怪獣みたいな声が聞こえることもありますが、何でしょう?

ニュースにも掲載していますが、オタリアのメス「うるる」が赤ちゃんを出産しました。
見づらいところにいることが多いですが、声がしたりするので気長に見守ってくださいね。

7月13日(月曜日)猛獣舎

猛獣舎の担当者に許可をもらって、柵の内側から記録を兼ねて写真を撮ってきました。

写真:ナージャ


実は立ち上がるととても大きいアムールトラのナージャです。
ナージャを近くで見ているとこちらに寄ってきてなかなか離れてくれませんでした。

写真:アサマ


そして同じくアムールトラのアサマです。
オスだけあってナージャよりも大きいです。
こちらも結構寄って来てくれました。

写真:チョコ


さらにアムールトラのチョコです。皆さんご存知かと思いますがココアのお母さんです。
もともと人懐こいところがありましたが、変わっていませんでした。

写真:アキラとゆうき


ライオンのオス「アキラ」とメスの「ゆうき」です。
「ゆうひ」のお父さんとお母さんです。
今はパクパクタイムが行われていないので、閉園が近づくと早く飼育員が来ないかなと事務所の方を見ています。

写真:ゆうひ


そしてすっかり大きくなった「ゆうひ」です。
当園で2013年7月26日に生まれました。
午前も午後も同じ場所にいたようです。

猛獣は時々、大きな声で吼えることがあり、お子さまが怖がる時は離れたところから、そっとご覧になってくださいね。
なお吼えるのは、ライオンだけですよ。

アムールトラ「ココア」の様子は「2020年7月のアムールトラのタイガとココアのページ」をご覧ください。

7月10日(金曜日)あの人はだれ?

釧路市動物園では、北海道教育委員会からの長期教員研修(1年間)を受け入れています。
今年は希望する先生がいましたので、受け入れを行っています。

写真:長期教員研修生


4月から研修をしていましたが、7月からは動物飼育の研修も始まりました。
飼育員と一緒に行動することが多くなりますので、飼育の現場で動物たちのことをたくさん知って、学んで、体験してもらうことで、実際の教育の現場に生かしてほしいと思います。

7月8日(水曜日)猛禽舎のシマフクロウのこと

なんとなく釧路らしい気がする霧雨の動物園です。
今日は展示館・売店前のシマフクロウ紹介です。

写真:シマフクロウ1


アカネ(メス)
2019年4月4日生まれ
父フラト 母ラライ

写真:シマフクロウ2


ココラ(オス)
2018年4月8日生まれ
父フラト 母ラライ

写真:シマフクロウ3


アオイ(メス)
2019年4月7日生まれ
父フラト 母ラライ

写真:シマフクロウ4


ボーボー(オス)
2007年4月11日生まれ
父アカン 母ポッポ

写真:シマフクロウ5


クク(オス)
1999年4月14日生まれ
父ラクヨウ 母ムム

日中は静かなシマフクロウですが、今月25日には夜間開園がありますので、どんな動きをしているか観察してみて下さい。

7月3日(金曜日)晴れのちくもり

写真:てんてん


エゾクロテンのオス「てんてん」です。
ちょうどエサを取りに来たところに会えました。
エゾクロテンは臆病な動物なので、すぐにお部屋へ戻りました。

写真:オジロワシ


オジロワシです。
近いところにいたので写真を撮って後で確認したら左下にもいたので載せてみました。

写真:トンナイ


トナカイのオス、トンナイです。
前回は6月3日に載せましたが、角の大きさを比べてみると、どうなっているでしょうか?
そして毛替わりがほぼ終わっているので見た目も変わりましたね。
メスたちはまだまだ毛替わり中なので、一見すると体調が悪いように見えなくもないですが、病気ではありませんのでご安心ください。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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