新着資料ミニ展示「すてきなオサムシ」
【好評につき3月8日(日曜日)まで開催期間延長!】
北海道が誇る美麗種で「歩く宝石」とよばれる『アイヌキンオサムシ』『オオルリオサムシ』は必見です!
今回展示するオサムシ標本コレクションについて
弟子屈町の松本堅一氏よりオサムシ標本コレクション(14種、約1万頭)が釧路市立博物館に寄贈されました。
これを記念して、松本氏が昆虫地理学の研究のため収集されたコレクションのなかから、「根室市別当賀のアイヌキンオサムシ調査」「オサムシの地域変異」をテーマにした標本約200頭を展示します。

日時など
新着資料ミニ展示「すてきなオサムシ」
- 期間 2019(令和元)年12月21日(土曜日)~2020(令和2)3月8日(日曜日)[要入館料]
《会期中の休館日》12月23・29~31日、1月1~3・6・13日 - 会場 釧路市立博物館 1階 常設展示室
フロアトーク「『歩く宝石』オサムシの魅力を語る」
- 日時 2020(令和2)年1月11日(土曜日)午後1時30分~午後2時00分[要入館料]
- 会場 釧路市立博物館 1階 常設展示室
- 語り 松本堅一さん
- 内容 オサムシはその美しさだけでなく、同じ種類でも地域により色や形が異なることから昆虫地理学の研究材料として利用されてきました。長年にわたりオサムシの研究を続けられてきた松本さんに、自ら収集した標本を前にしてその魅力を語っていただきます。
- 参加方法 申込不要、入館券をお求めのうえ、時間までに博物館1階常設展示室にお集まりください。
釧路市内の小中学生は、冬休み期間中入館無料です。
- 主催 釧路市立博物館
- 共催 釧路市立博物館友の会
- 協力 松本堅一氏
オサムシとは?
甲虫の仲間で後ろ翅(はね)が退化して空を飛べず、地面を歩き回ってカタツムリやミミズなどを捕えて食べる肉食性の昆虫です。
体全体が美しく輝くものが多く、同じ種類のオサムシでも色やかたちが地域によって変化することが知られています。
オサムシの美しさや多様性は多くの研究者や愛好家の心をとらえてきました。
漫画家の手塚治虫もオサムシの愛好家として知られ、ペンネームの由来にもなっています。
このページに関するお問い合わせ
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