2024年1月の釧路市動物園ニュース
2024年1月28日(日曜日)冬の動物園まつりを行いました
今年の『冬の動物園まつり』は、コロナ禍で中止していたソリすべり大会やみかんひろい大会などのイベントを再開し、たくさんのお客様に冬の動物園をお楽しみいただきました⛄
ソリすべり大会
幼児~中学生以上の4コースに分かれてソリすべりを行いました!
なかなかの白熱したレースに、皆さん大盛り上がりでした😊
みかんひろい大会
ソリ山から転がってくるみかんをゲット!
あなたは何個拾えましたか?🍊
ミニ雪像づくり
園内に設置した台座に、雪像を作っていただきました!
かわいらしい作品がたくさんできあがりましたよ♪
2024年1月19日(金曜日)エゾシカ「しい」が亡くなりました
エゾシカ「しい」は2007年10月21日に釧路市内で農作物用の防鹿ネットに絡んでいたところを保護されました。その影響で左右とも後ろ脚が弱く、野生復帰は難しいことから飼育展示を続けていました。
2023年3月より左のかかとに重度の褥瘡(床ずれ)ができ、ギプスをして保護していました。ギプス交換を続けながら、良くなったり悪くなったりを繰り返していたところ、同年11月下旬に悪化して骨折したため、左脚の断脚を行いました。患部の状態は良好でしたが、本年1月に入ってから転んで背中を傷つけ、打撲が広範囲だったことから前脚に力が入らなくなり、18日に起立不能となりました。背部の傷は広範囲で回復が難しく、これ以上の治療は、しいちゃんにとって肉体的にも精神的にも負担が大きいと判断いたしました。このため安楽死処置を行いました。
2024年1月17日(水曜日)コミミズク「コミタン」が亡くなりました
コミミズク「コミタン」(メス)が2024年1月17日に肝臓腫瘍のため亡くなりました。
この数年は、寒さの厳しい時期は暖房がある非公開の屋内飼育舎で飼育し、暖かい時期は屋外で展示しておりました。今シーズンも12月5日から移動して、元気に暮らしていました。移動した頃から細長い形状のペリット(骨や毛などの消化できないものを胃の中でまとめたもの)を排出するようになりました。また、2週間程前から地面にいることが多く、いつもとは違う行動が見られていましたが、食欲もあって、動きも良いことから様子を見ていたところ、1月17日朝、元気がなくなり、輸液や酸素吸入などの処置を行いましたが、残念ながら夕方に亡くなりました。
コミタンは2009年1月に釧路市内で保護され、当園に来園しました。保護個体なので正確な年齢は不明ですが、保護時点で既に成鳥でした。
コミタンは2011年1月から2016年5月まで「コミミズク「コミタン」のフライトガイド」を行っており、お客様の近くで飛ぶ姿を見ていただきながら、野生動物の素晴らしさを知っていただいたり、コミミズクが本来暮らす自然環境の保全について深く理解をしていただいたりなど、一役を担ってもらっておりました。
2024年1月7日(日曜日)冬休み工作教室を行いました
今回は「ペンギンのスノードームをつくろう」という工作教室を行いました⛄
まずは「ペンギン」についてクイズを通して勉強🐧
そのあと作り方の説明をしっかりと聞き…さっそく工作を開始❕
液体を使った作業も、とても集中して取り組むことができていました♪
出来上がった作品はどれもオリジナリティー満載😊
ご参加いただきありがとうございました!
2024年1月4日(木曜日)クマタカ「旭」が亡くなりました
クマタカ「旭(あさひ)」(メス)が2024年1月4日に肝硬変のため亡くなりました。
2023年12月下旬頃より地上付近にいることが多く、12月27日以降はほとんど餌を食べなくなったため、12月31日より入院し治療を開始しましたが、2024年1月4日に亡くなりました。
「旭」は1986年2月に旭川市旭山動物園で保護され、2013年9月に当園に来園しました。保護個体なので正確な年齢は不明ですが、推定37歳以上でした。
2024年1月4日(木曜日)新春オリジナルグッズをプレゼントしました
2024年最初の開園日である1月4日より、先着100組様に新春オリジナルグッズをプレゼントしました🎍
今年も開園と同時にたくさんのお客様にご来園いただきました。
皆様にとって良い1年になりますように✨
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。