2022年3月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1007354  更新日 2022年8月25日

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2022年3月24日(木曜日)造園ボランティアさんが剪定作業を行ってくださいました

釧路造園組合の皆さんが、ボランティア活動として、中央広場緑地帯のチシマザクラ、ホッキョクグマ舎横のナツツバキの剪定、展示館裏の不朽したシラカバの伐採をしてくださいました。

写真:剪定作業


ナツツバキにみられるスス病はカビの一種が原因で発生する伝染病です。
剪定することで風通しを良くし、害虫が付かない様にすることでカビの発生が抑えられます。
今年もまた見事な花を咲かせてくれると思います。
本当にありがとうございました。

集合写真


企業や団体・個人の方々からの様々なご支援は、市民が守り育てていく市民動物園のあり方としても大変有意義であり、この度の社会貢献としてのボランティア活動に深く感謝いたします。

2022年3月20日(日曜日)シマフクロウ(オス)が旭山動物園より来園しました

2016年3月からオスの「ロロ」、メスの「モコ」を旭山動物園に繁殖貸与しております。
2018年4月に「ロロ」「モコ」から生まれた2羽のうちの1羽が、旭山動物園より来園しました。
現在猛禽舎にて展示しております。

写真:シマフクロウ
シマフクロウR黄

2022年3月16日(水曜日)ダチョウのオス「ジョン」が亡くなりました

16日夕方、設備担当者が見回りしたところ獣舎の中で横たわっているダチョウを発見しました。
すぐに飼育員と獣医がかけつけましたが死亡しているのを確認しました。
雪が降る日でしたが日中も外に出ていつものように過ごし、夕方はエサを食べていました。
解剖により死因は心のう水(心臓を包んでいる膜内の水)が溜まったことによる心停止でした。
他に肺の血栓も確認されました。26歳でした。

写真:ダチョウのジョン

2022年3月9日(水曜日)ワピチNO.19が亡くなりました

9日朝、飼育員が見回りしたところ草かけに上半身がはまり動けなくなっていたところを発見し、草かけを解体し救出しました。元々、左後ろ足が弱っていたところに右後足を支える筋肉を損傷していることが獣医による診察でわかっていました。
治療を施しましたが回復の見込みがなく、生活の質(QOL)の維持が困難なため安楽死処置を行いました。
当園で飼育してきたワピチでは最高齢の26歳でした。

写真:ワピチ
ワピチNO19

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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