特別展「道東のクジラ」
クジラってどんな生き物なの?人とはどのような関わりを持ってきたの?そんな疑問にお答えする内容の特別展「道東のクジラ」を開催いたします。
2008年4月にミンククジラの全身骨格標本が常設展示室1階に加わり、クジラに関する展示がより充実しました。道東の海にはクジラもやってきます。かつていくつもの捕鯨基地もあり、そして現在もクジラとの結びつきがあります。この展示で、クジラについてより多くのことを知り、身近に感じていただければと思います。
- 期間:2008年7月12日(土曜日)~8月17日(日曜日)<終了しました>
- 会場:釧路市立博物館 2階特別展示室(通常の入館料が必要です)
- 時間:午前9時30分~午後5時(常設・特別展示室の最終入館は午後4時30分)
展示内容
- 海のほ乳類クジラ
- アイヌとクジラ
- クジラの種類
- 捕鯨基地・道東
- 北海道で見られるクジラ
- 鯨類捕獲調査のようす
- クジラの体のしくみ
- 「クジラのまち」釧路
- 出土品から見るクジラ
- 映像コーナー
...などなど
講演会 「クジラと東北海道」
- 7月13日(日曜日)午後2時から3時30分<終了しました>
- 講師:東京農業大学嘱託准教授 宇仁 義和(うに よしかず)さん
- 場所:博物館1階講堂(入場無料です)
道東では、クジラは思っている以上に身近な動物です。遺跡からもクジラやイルカに関係する出土品が多く見られ、近世でもクジラは産物だったのです。近代では、捕鯨基地が釧路や厚岸、霧多布、根室、そして千島列島の各地に開かれ、日本の沿岸捕鯨の中心地となりました。
現代では、生きたクジラの調査、海岸に打ち上がったクジラの研究なども盛んになってきました。クジラに近づく近道は「この海にはクジラがいるんだ」という実感を持つことです。そんな気持ちになるようなお話をしてみたいと思います。
特別展「道東のクジラ」 展示解説
7月13・27・8月10日の各日曜日
いずれも午前10時30分・午後1時30分から
(通常の入館料が必要です)
主催:釧路市立博物館
このページに関するお問い合わせ
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