特別展「道東のクジラ」

ページ番号1002489  更新日 2022年10月19日

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写真:特別展「道東のクジラ」ポスター


クジラってどんな生き物なの?人とはどのような関わりを持ってきたの?そんな疑問にお答えする内容の特別展「道東のクジラ」を開催いたします。
2008年4月にミンククジラの全身骨格標本が常設展示室1階に加わり、クジラに関する展示がより充実しました。道東の海にはクジラもやってきます。かつていくつもの捕鯨基地もあり、そして現在もクジラとの結びつきがあります。この展示で、クジラについてより多くのことを知り、身近に感じていただければと思います。

  • 期間:2008年7月12日(土曜日)~8月17日(日曜日)<終了しました>
  • 会場:釧路市立博物館 2階特別展示室(通常の入館料が必要です)
  • 時間:午前9時30分~午後5時(常設・特別展示室の最終入館は午後4時30分)

展示内容

  • 海のほ乳類クジラ
  • アイヌとクジラ
  • クジラの種類
  • 捕鯨基地・道東
  • 北海道で見られるクジラ
  • 鯨類捕獲調査のようす
  • クジラの体のしくみ
  • 「クジラのまち」釧路
  • 出土品から見るクジラ
  • 映像コーナー

...などなど

講演会 「クジラと東北海道」

  • 7月13日(日曜日)午後2時から3時30分<終了しました>
  • 講師:東京農業大学嘱託准教授 宇仁 義和(うに よしかず)さん
  • 場所:博物館1階講堂(入場無料です)

道東では、クジラは思っている以上に身近な動物です。遺跡からもクジラやイルカに関係する出土品が多く見られ、近世でもクジラは産物だったのです。近代では、捕鯨基地が釧路や厚岸、霧多布、根室、そして千島列島の各地に開かれ、日本の沿岸捕鯨の中心地となりました。
現代では、生きたクジラの調査、海岸に打ち上がったクジラの研究なども盛んになってきました。クジラに近づく近道は「この海にはクジラがいるんだ」という実感を持つことです。そんな気持ちになるようなお話をしてみたいと思います。

特別展「道東のクジラ」 展示解説

7月13・27・8月10日の各日曜日
いずれも午前10時30分・午後1時30分から
(通常の入館料が必要です)

主催:釧路市立博物館

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 博物館 博物館担当
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1番7号 博物館
電話:0154-41-5809 ファクス:0154-42-6000
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