企画展「軍艦島」消えた炭鉱集落

ページ番号1002488  更新日 2023年9月13日

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写真:企画展「軍艦島」ポスター1

写真:島の様子1
軍艦島・昭和33年
写真:島の様子2
「地獄段」・昭和35年ころ
写真:島の様子 目抜き通り
連絡通路・昭和36年

写真所蔵:長崎市(転載はご遠慮ください)

長崎県・端島。
長崎港から。南西に約20km。
面積わずか0.06平方キロ。
その独特な姿から「軍艦島」と呼ばれるようになりました。
三菱鉱業高島鉱業所端島礦。
日本初の鉄筋コンクリート集合住宅、海底水道、屋上緑化・菜園…
「近未来都市」軍艦島。
石炭とともに、最盛期には5000人もの暮らしが存在しました。
昭和49(1974)年閉山、そして無人島に。
そこには、当時の生活が、あたかも時が止まったかのように残され、「軍艦島」は、日本有数の近代化産業遺産として関心が集まっています。
稼行当時の生活や炭鉱労働について、また現在の姿について、貴重な写真、映像、資料、模型から、その魅力に迫り、進められているその活用について、紹介します。

そして、釧路地域にも存在する近代化産業遺産。
…それらからのメッセージを掘り起こし、
郷土の歴史を振り返ります。

  • 期間:2008年6月7日(土曜日)~7月6日(日曜日)<終了しました>
  • 会場:釧路市立博物館 1階マンモスホール(企画展は入場無料です)
写真:企画展「軍艦島」ポスター2
ポストカード配布中(数量限定)

展示内容

  1. 軍艦島とは(解説)
  2. 炭鉱集落「軍艦島」(稼行当時の生活・労働写真)
  3. 軍艦島2007(無人島となって33年経った、現在の写真)
  4. ひろがる・つながる近代化産業遺産(九州での活用例)
  5. 釧路の近代化産業遺産
  6. 映像コーナー
題名 制作 販売 制作年 上映時間
軍艦島 forest or ruins オープロジェクト 日活 2004 45分
軍艦島 思い出の島"端島"を訪ねて
*稼行(操業)当時の映像です
西村暉希 非売品 1973 15分
石炭と人間の匂いを求めて 足尾研究会 非売品 2003 16分

*上映作品は、日や時間により異なります

企画展「軍艦島」展示解説

  • 6月15日(日曜日)
  • 6月21日(土曜日)
  • 6月29日(日曜日)
  • 7月5日(土曜日)

いずれも11時・14時から(無料です)

  • 主催:釧路市立博物館
  • 共催:長崎市・NPO法人軍艦島を世界遺産にする会
  • 協力:北海道釧路支庁・九州伝承遺産ネットワーク・足尾研究会・オープロジェクト

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 博物館 博物館担当
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1番7号 博物館
電話:0154-41-5809 ファクス:0154-42-6000
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