【博物館】講演会「日本・台湾の炭鉱とその交流」(10月27日[日曜日])

ページ番号1002561  更新日 2022年8月25日

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台湾の炭鉱から釧路炭田へ進出した木村久太郎、そのビジネスパートナーである台湾の事業家・顔家。この両者に三井財閥が加わることで、台湾最大の炭鉱だった基隆炭鉱と、釧路コールマインの前身である太平洋炭砿が誕生します。また九州・筑豊からは、三井田川伊田竪坑の開削技術者・小林寛と田邊儀助が、その経験を台湾と釧路へ伝えます。
縁浅からぬ関係にある台湾、筑豊、そして釧路の炭鉱。今後の「炭鉱交流」を深めるべく、炭鉱遺産の研究と活用に活躍されている方々をお迎えした講演会を開催します。

写真:講演会ポスター

日時・会場

2019(令和元)年10月27日(日曜日)午後1時30分~4時
釧路市立博物館 講堂(入場無料・申込不要)

講演

  • 「台湾における石炭記憶遺産」 王新衡さん(国立雲林科技大学 助理教授)【日本語での講演】
  • 「日台交流を通じた新平渓炭鉱の保存と活用」 龔俊逸さん(新平渓煤礦博物園区 館長)【通訳あり】
  • 「台湾・田川・釧路をつなぐ石炭交流史」 福本寛さん(田川市石炭・歴史博物館 学芸員)

主催など

  • 主催:全国石炭産業関連博物館等研修交流会(全炭博研)
  • 共催:釧路市立博物館・釧路日台親善協会

全炭博研は、全国および韓国・台湾の、炭鉱をテーマとする博物館学芸員、産炭地で活躍する研究団体、大学教員・研究者などで構成される研究会です。

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