2026年6月のどうぶつえん日記
2026年6月25日(木曜日)
夏至が過ぎました。
これから日照時間が減り冬に向かって一直線ですね。
こんにちは。
寒いのは嫌なんですよねぇ。
まずはおびひろ動物園からやってきたアメリカバイソンのオス「リーフ」くん。

すんなりと寝室に入ってくれて落ち着いており、写真のように担当の手からペレット(固形飼料)をもらって食べていました。
なお体重は340kgで、まだ2歳ですから、これからもっと大きく成長します。
来た日はそのまま寝室で休んでもらい、次の日はいよいよ運動場デビュー。

飼育の担当者によると外に出るまで25分かかったそうです。
初めての場所ですから周りの様子をしっかり確認していたようですが、寝室まわりに生えている草につられて出てきてくれました。
レンズの効果もあるので実際よりも広く見えるかもしれませんが

このような運動場で飼育しております。
まだ半分のみの使用ですので、今後様子を見て反対側も使って広く過ごしてもらう予定です。
そしてオタリアの人工哺育個体「南海(なみ)」ちゃんがお引越しをしました。
これまでの経過ですが2025年7月22日に

双子で誕生しました。
右が南海ちゃん、左が釧海ちゃん、右下に見えるのは胎盤です。
オタリアは泳げるようになるため練習が必要です。
しかし南海ちゃんが泳ぎの練習をしてプールから陸に上がりたくても上手に上がれないことが多々ありました。
お母さんの「うるる」はちゃんと授乳などをおこなっていましたが、陸にいる釧海ちゃんにつきっきりになる場面が多く、飼育員が助けに入らなければならないことが度々あり、このままでは事故に繋がりかねないと判断して7月26日に人工哺育へ切り替えました。

生後7日齢の南海ちゃん。
哺乳瓶からはミルクを飲んでもらうまで一苦労ありましたが体重も順調に増加し

生後78日齢で、ここまでになりました。
日光浴や運動のため

お外に出てミルクを飲んだりしていました。
何回か柵をくぐって観覧通路まで出てお客様の方へいったこともありましたね。
室内には縦1m横2m深さ30cmのプールはありましたが、広い深いプールでも泳げるように2月末からは

元々カナダカワウソがいたプールを改良して日中は泳ぎにさらなる磨きをかけていました。
その後、なかなか魚を食べてくれなかったのですが新担当が魚に糸をつけて引っ張り、泳いでいるように見せたところ、それに食いつき、やっと魚を食べてくれるようになりました。

ホッケも食べられるようになり、ひと安心したところで今回のお引越しとなりました。

その日のうちに無事、現地へ到着し元気に過ごしています。
人工哺育で無事に育ってくれたことが何よりの結果ですが、反省点を含め毎日の記録を残し次世代に繋げられるようにしていきます。
おまけ

左の木は、ぼくが倒したんじゃありません!
最初から曲がっていたんです!
2026年6月18日(木曜日)
夕方になると霧が出てくる季節になりました。
こんにちは。
週間天気予報を見ても釧路はあまり気温が上がらないので、ご遠方の方、涼みに来てください。
釧路の方、市街地より気温が高いですから暖まりに来てください。
こちらは5月11日に生まれた

まだ赤ちゃんですが生後1ヶ月を過ぎ草を食べ始めています。
体も大きくなりましたよ。
今では1頭で寝ていることもあります。
そしてオスの小次郎くん。

角がとても大きくなりました。
現在、冬毛から夏毛に換毛中です。
お客様からいただいた透明なアクリルの筒を

オランウータンの担当者がフィーダー(エサやり器)として加工しました。
今後、動物舎に設置予定です。
新しいアイテムを用意する時は、動物にケガをさせないことは当然として、どんなリアクションをしてくれるのかとてもワクワクします。
当園では毎日、ワンポイントガイドを実施しております。

その日によりガイド内容が異なるため、Xで毎日ワンポイントガイド情報などを発信しております。
ご確認の上、どうぞ足をお運びください。
過日、レッサーパンダのメス「アスナロ」のお誕生日をSNSでアップしましたが、生まれた日は6月21日ではなく22日でした。すみません。
お詫びに

開園前にリンゴをもらう様子をアップしますね。
こんな感じでおっちゃんこしながらいただいておりました。
おまけ

目の前を横切らないでもらえます?
2026年6月16日(火曜日)
園内を歩いていると、あちこちから鳥たちのさえずりや午前中だとシロテテナガザルの歌声、チンパンジーのテツが金網を叩く音が聞こえてきます。
こんにちは。
夏になってみなさん元気にしております。
さてさて、エゾクロテンのミッキーくんに会ってきました。

ゆっくり扉を開いて覗いてみると…てんてんの時と同じように、ウ~と唸(うな)り声をかけられましたのでプレッシャーにならない程度で退散しました。
早く新しい環境に慣れてね。
担当が唸られたのは最初だけで、今はほとんど唸られることはないそうです。
後日、担当が扉を開けてみたら、あくびを4回もされて面倒くさそうにしていたとか。
そして

アミメキリンのオス「スカイ」くんのトレーニングをやっていました。
写真はご褒美のペレットをもらっているところです。
ちなみにこの日の最後にはSNSで動画をアップ済ですが、フキをもらっておりました。
せっかくなので

なかなか見られないスカイくんの頭のアップを。
ついでに

グラントシマウマのチョビミチくんは、コハクくんだけではなくスカイくんとも距離が近いですよ。
業務連絡ですが「とたい給餌イベント」が
6月27日(土曜日) 13時15分~
行われますので、ぜひお越しくださいね!
おまけ

マガモが大変気分よさそうに鳴いておりました。
2026年6月8日(月曜日)
大変です!
先日、釧路で20℃を超えました!夏が来ました!
あ、こんにちは。
内地(本州など)の方には信じられないかもしれませんが、これが釧路市民の感覚だったりします。
だって暑いんだもの。(すべて個人の感想です)
なんてことを下書きで書いていたらですね、今、寒いです(11℃)。
カッコウも「ジョッピンカケタカ」でお馴染みのエゾセンニュウも鳴き声が聞こえ始めましたが、気温が上がらないのでエゾハルゼミの鳴き声がしなくなりました…。
さてSNSでお伝え済ですが、アルパカのオス「シリウス」くんが来園しました。

アルパカ舎の前に着いて、移動してもらおうと思ったら

慣れない場所でおっかないのか、なかなか立ち上がってくれませんでしたが

気を取り直して立ち上がり無事にお部屋へ移動してくれました。
すぐにエサを食べ始め落ち着いたら飼育員の方に寄ってきてくれましたので、一安心。
担当によると、とても人懐っこいとのことです。
飼育スペースの都合上、非公開の場所にいますがアルパカ舎の観覧通路から見て左奥のスペースに出ています。
移動したアンバーくんですが

お散歩のトレーニングを開始しました。
以前に練習していたこともありスムーズに飼育員につきあってくれております。
人懐っこいのでお客さまにも遠慮しませんよ。
実施日や時間は決まっておりませんので、見かけたらラッキーと思ってくださいね。
訃報です。
トナカイのメス93番フジノちゃんが亡くなりました。

数年前にトナカイではあまり例のない双子を出産(どちらも死産)して以降、採餌は問題がなかったのですが、動きが悪くなる等のことがあったため獣医師、飼育員で長期間経過を観察し都度対応しておりました。
寝室のエサ箱の中で休んでいる姿が見られなくなり、とても残念ですが今までありがとう。
なお死因は解剖の結果、細菌感染による子宮蓄膿瘍のためとなっております。
おまけ

6月10日はコーアイのお誕生日。
わたしが担当していた若い頃は結構、気が強めの性格でしたが今ではすっかりおしとやかになっています。
ご覧のように白内障がありますが、毎日のリンゴを楽しみにいつまでも元気でいてほしいです。
2026年6月1日(月曜日)
青草が食べられる季節になりましたよ。
こんにちは。

トナカイたちも大喜び。
釧路市民にとって暑いと感じる日には、既にエゾハルゼミが鳴き出しハクセキレイの姿も散見しております。
カッコウの鳴き声だけはまだ聞いていないです。
これから鳥たちは換羽、羽が換わる時季に入ります。

ペンギンは空を飛ぶ鳥よりも羽が密集して量も多いので室内も運動場も羽根だらけに。

オシドリは尾の方にある扇形の羽なども抜けてしまいます。
この羽は飛ぶためには使わずメスへのアピールのための飾り羽と言われています。

アカコンゴウインコも換羽しますけど見た目では分かりにくいです。
種によっては、「換羽したの?」とか「えっ?」みたくなったりしますので、種による違いをご覧になって比べてみてくださいね。
以下、業務連絡ですが
アルパカ舎の左奥にいた、見えるけど一応非公開だったオスのアンバーくんは

トナカイ舎のバックヤード側にお引越しをしました。
またクロヒョウのソラちゃんは無事に到着しておりますが、新たな環境に慣れてもらうためまだ展示はしておりませんのでご承知おきください。
おまけ

またあなたですか…
(前回と同じ個体です)
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理係
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
