2019年1月のどうぶつえん日記

ページ番号1001886  更新日 2022年8月25日

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1月30日(水曜日)休園日

休園日のレッサーパンダ、シンゲンです。
ご存知の方も多いと思いますが、休園日も動物たちはいつもどおりに過ごしています。
暖かい陽射しがあり風もなく、ゆっくりとしていました。

写真:シンゲン

1月29日(火曜日)除雪のはなし

当たり前の話ですが、雪が積もると観覧通路はもとより動物舎も除雪をします。
猛獣舎やレッサーパンダ舎など機械が入れないところはスコップ片手に人力で行います。
ワピチ・エゾシカ舎はとても広いので機械で除雪します。

写真:除雪作業の様子


少し見えにくいですが、除雪作業をしていると柵越しに様子を伺いにきているのがおわかりになるでしょうか?
こっちが観察されています。

動物によっては機械そのもの、または大きな音を嫌がることがありますので、動物を収容後に除雪を行うなど気をつけて作業をしています。

ちなみにトナカイ舎とホッキョクグマ舎はほとんど除雪しません。理由は何でしょう?

・・・その通り!トナカイもホッキョクグマも雪が大好きだからです。
(雪が降る所に住んでいる動物だからです)

1月28日(月曜日)トナカイ舎にて

今朝の気温はマイナス12度の釧路市動物園です。
相変わらずの寒さが続いています。

写真:トナカイ1


さて写真手前は昨年生まれのメス「アクアビット」です。
この時季のトナカイは開園前だと座っていることが多いです。
近づいても逃げません。
よく見ると3頭、座っているのがおわかりになるでしょうか?
まだ1才になっていませんが体がだいぶん大きくなってきました。

写真:トナカイ2


そしておまけです。
こちらはオスの「ハマトン」。
1頭だけ角がないのでわかりやすいです。
大好物の固形飼料を食べているところですが、ずっと目を細めて食べていました。
とてもおいしいみたいです。
少なくなってくると目を開いて、もうないかな、もうないかな・・・という動きをします。

1月24日(木曜日)雪が降りました

ソリ山を作るには雪が足りないと言いつつ、やっとのことでそり山が完成すると、だいたいまとまった雪が降るような気がしますが、やっぱり1月23日から24日にかけてまとまった雪が降りました。

写真:雪の上の足あと


写真は展示館前のシマフクロウ、ぺぺ(13歳)の足跡です。
屋根があるので吹き込んだ少量の雪だからこそ見られます。
夜にこっそりと何をしているのでしょうね?

写真:ヤギ


そしてヤギの親子が早く動物舎でエサを食べたいアピールです。
収容前にはいつもやります。
観覧通路は除雪をおこなっていますが、風が吹くなど気象条件等によっては、うっすら雪が積もっているところがあります。
特にこの下に氷があると普段の3倍増ぐらいで滑ります。
冬道に不慣れな方は特にお気をつけ下さい。

昼ごろにはすっかり晴れていましたが、風が強い一日でした。
トカチとムムも目をつむって風をしのいでいます。

写真:シマフクロウ


写真:雪が積もった動物舎
あの黒い塊はなんでしょう?

写真:眠るキチノスケ


キチノスケが専用ベッドでお昼寝中でした。

冬は冬眠するヒグマですが、釧路市動物園のヒグマ「キチノスケ」は冬でもエサがあるので冬眠しません。
が、やっぱり冬は特に眠たそうにしています。
飼育担当者はすみっこに雪を少し寄せておいたら、キチノスケが自分で雪を集めその上で寝るようになったそうです。

ぐっすり寝ていて、声をかけても起きてくれませんでした。


写真:サル山


サル山をのぞいてみると真新しいサルの道が出来ていました。
1本の道が出来上がっていてみんな一列に並んで歩きます。
雪が降るとまた違った動物たちの動きを観察できますね!

1月21日(月曜日)ソリ山できました

そり山を作成中とお伝えしましたが本日1月21日に完成、オープンしました!
例年どおり、そりは用意していますので手ぶらご来園いただいてOKです。
小さなお子さまから大きなお友だちまで遠慮なく恥ずかしがらずにお乗りください。

写真:ソリすべりの様子


なお、ソリ山には係員がおりませんので事故防止のため周りにお気遣いくださいますようお願いいたします。
今年の冬の動物園まつりは2月10日(日曜日)ですので、それまでは溶けないでほしいと思っています。

歩くスキーコースは只今整備中ですので、もう少々お待ち下さい!

1月16日(水曜日)休園日のこと

ご存知の方が多いと思いますが休園日も職員は仕事に来ています。
そして動物たちもいつもどおりです。

普段は午後1時30分からおこなっているフライトガイドのクマタカ「錬」。
お客様がいないときも練習をしています。

写真:練習中のレン


クマタカのフライトガイドが終わった後は3月下旬からコミミズク「ハッチ」のフライトガイドをおこなう予定です。
今は事務所の園長の横にハッチ専用止まり木を置いて人に慣れるためのトレーニング中です。

写真:事務所にいるハッチ


そして少しずつ人からエサをもらう訓練をしています。

写真:ハッチ


北海道ゾーンの木道も植物たちは冬眠状態です。
冬の景色に鳥たちがとても観察しやすいです。

写真:冬の木道


お休みの日も動物たちと中の人はいつもどおりです。
園内は15日の雨で滑りやすい所がありますので、滑りにくい靴をお履きの上でお越し下さい。

おまけ

写真:そり山制作の様子


そり山を作成していますが、大型車両が通りますので休園日にやっています。
しかし今のところ釧路は雪が少ないので、途方に暮れる職員たちです。
完成したらホームページやSNSでお知らせいたします。

1月3日(木曜日)あけましておめでとうございます

2019年は1月3日から開園いたしました。
お正月ということでタンチョウの専門家である園長がタンチョウ観察広場で北海道ゾーンワンポイントガイドを行いました。
また写真はクマタカのフライトガイドの様子です。

写真:クマタカフライトガイド


とても分かりにくいですが一応写ってます。
一富士二鷹三茄子と言われますので、ね。
動物園の最低気温は-12度と相変わらずの冷え込みでしたが、400名を越えるお客様にご来園いただきました。
今年もどうぞ動物園に足をお運びくださいますよう、お願いいたします!

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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