友好園・台北市立動物園の紹介コーナーを設置しています

友好園・台北市立動物園の紹介コーナーを設置しています

　2011年（平成23年）9月、台北駐日経済文化代表処札幌分処の開設にあたり、台湾より北海道との「友好の印」として、また、釧路市動物園と台北市立動物園の学術交流を目的として、タンチョウの繁殖のための寄贈要望があり、釧路市動物園から台北市立動物園へ2羽のタンチョウ「ビッグ（オス）」と「キカ（メス）」を無償貸与いたしました。

　2022年（令和4年）6月19日、このつがいから初めてのヒナ（メス）が生まれました。ヒナは「哩鶴（リーホー）」と名付けられ、台北市立動物園で元気に暮らしています。

※「哩鶴（リーホー）」の名前の由来：発音が台湾語の「こんにちは」に似ており、まるで来園者にあいさつをしているようなので。

　釧路市動物園内の猛獣舎前休憩所では、友好園である台北市立動物園の紹介コーナーを設置しています。ビッグとキカが釧路から台湾へ渡った時の様子やリーホーが生まれた当時のパネル、また、台北市立動物園MAPやグッズなどがご覧いただけます。是非お立ち寄りください。