新着資料ミニ展示「太平洋石炭販売輸送 臨港線」

炭鉱、港湾、そして釧路地域の発展を支えた石炭列車

1925（大正14）年に開業、昭和・平成と太平洋炭砿（現在の釧路コールマイン）の石炭を中心に輸送し、炭鉱と港湾、そして釧路地域の発展に寄与してきた鉄路「太平洋石炭販売輸送 臨港線」（旧 釧路臨港鉄道）。
2019（平成31）年3月末での輸送終了、4月6日のさよならセレモニーを経て、6月末に廃止となりましたが、その歴史を残すため、関係する多くの資料（道具・図面・書類など）をご寄贈いただきました。
内容は多岐に渡るため、今後、整理や調査分析を進めてまいりますが、先行して、道具やきっぷなどを中心に公開いたします。

ご寄贈いただいた新太平洋商事株式会社（旧 太平洋石炭販売輸送）・釧路港運作業株式会社・室内昭三氏（釧路臨港鉄道OB）に、この場をお借りして御礼申し上げます。

日時など

• 期間　2020（令和2）年4月11日（土曜日）～2021（令和3）年4月11日（日曜日）《休館日を除く》
• 会場　釧路市立博物館 常設展示室2階（釧路の近代）【入館料が必要です】

ご来館の皆さまにおかれましては、新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。

• 受付にアルコール消毒液を設置しておりますので、ご使用ください。
• 「咳エチケット」、こまめな手洗いにご配慮ください。

（展示期間を延長しました）