【新着資料ミニ展示】国鉄型気動車キハ40

旅の思い出、「汽車通」の思い出、ぜひ博物館で。

「キハ40」（キハ40・47・48）は、国鉄時代の1977（昭和52）年から合計888両が製造された気動車（ディーゼルカー）で、全国各地のローカル線普通・快速列車を中心に活躍しました。
国鉄釧路機関区（現在のJR北海道 釧路運輸車両所）には1979（昭和54）年から配置され、根室本線など道東各線で活躍しました。JR化後にはワンマン運転ができるように改造され、塗装も当初の朱色から白に緑の帯へ変更されました。
しかし製造から40年以上が経過、2022（令和4）年3月のダイヤ改正で釧路運輸車両所所属のキハ40は全車引退し、釧路・根室・十勝管内の定期列車から姿を消しました（臨時増結を除く）。

通勤・通学、また旅行者にも利用され、長らく地域の交通を支えてきた車両「キハ40」を後世に伝えるため、使用されていた部品を展示します。

日時など

• 期　間　2022（令和4）年9月10日（土曜日）～2023（令和5）年5月7日（日曜日）会期延長

　《休館日を除く》

• 会　場　釧路市立博物館 常設展示室2階（釧路の近代）　【入館料が必要です】