【博物館】簡易軌道バス見学会・アンコール《浜中・別海編》

ページ番号1002600  更新日 2022年8月25日

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写真:簡易軌道バス見学会ポスター

簡易軌道バス見学会・アンコール《浜中・別海編》

簡易軌道は北海道のみに見られた、開拓と農業・酪農を支えた鉄道(軌道)で、大正末期から1972(昭和47)年まで活躍しました。道路の舗装が進むまで、火山灰地や泥炭地などが多い北海道東部および北部では、融雪期、道路交通が不能となるため、簡易軌道がまさに開拓地の生命線であった時代が長く続きました。

2016年10月から2017年1月にかけて当館で開催、その後簡易軌道があった町・村や東京などを巡回したした企画展「釧路・根室の簡易軌道」では、釧路・根室地方における簡易軌道について、OB・関係者、関係自治体、そして当時の簡易軌道を記録した鉄道愛好家のご協力を得て、展示や見学会、講演会などで振り返りました。市内・管内だけでなく全国からも多くのご来場をいただき、当時を懐かしむ方だけでなく、若い世代や鉄道愛好家にも好評の企画展となりました。(今後も巡回を予定しています)

2回開催した「簡易軌道バス見学会」も、抽選となるご好評をいただきました。そこでアンコール開催として、10月29日(日曜日)《浜中・別海編》に開催いたします(《鶴居・標茶編》は6月4日(日曜日)に開催しました)。

開催日・お申し込み方法など

[日時]2017年10月29日(日曜日)午前9時~午後6時

簡易軌道の線路や停留所跡などを見学・散策、また簡易軌道OBや当時、乗車した方などから当時のお話を伺います。

  • [集合]釧路市立博物館(貸切バスで移動/バスの乗り降・1km程度の徒歩があります)
  • [費用]300円(資料費・傷害保険料)
  • [定員]30名(小学生以上・小学生は保護者同伴)
  • [募集]10月1~8日(郵便もしくはファクスにて受付=郵送消印有効・ファクス必着)
    応募が定員を超えたときは抽選を行います(結果は全員にお知らせします)

〒085-0822 釧路市春湖台1-7 ファクス0154-42-6000 釧路市立博物館「簡易軌道」あて
*参加者全員の〔氏名・年齢・連絡先(電話・住所・メールアドレス等)〕を記入してください

アンコール開催のため、2016年11月開催の簡易軌道バス見学会《浜中・別海編》に参加された方はお申込みいただけません。ご了承ください(内容は前回と同じです)。
*《鶴居・標茶編》(2016年10月・2017年6月開催)のみ参加された方はご応募いただけます

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 博物館 博物館担当
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1番7号 博物館
電話:0154-41-5809 ファクス:0154-42-6000
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。