平成22年2月の釧路市動物園ニュース
2009年度の釧路市動物園ニュースです。
リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。
2010年2月28日(日曜日) 動物園のひなまつりを行いました
2月28日に、ひなまつりと耳の日をかねて、入園された先着50名様に、動物耳クイズラリーを行いました。問題は園内4ヶ所に用意し、3問以上正解で、プレゼントがありました。
またパクパクタイムでは、普段あまり話すことのない動物の耳の話を交えて行いました。
昨年3月31日に円山動物園からお借りしたホッキョクグマのオスのデナリが円山動物園に帰ることになりましたので、ありがとうデナリ!と感謝を込めてお別れ会を行いました。園長や飼育担当者の思い出話などもあり、最後にウグイをプレゼントしました。釧路市動物園でデナリと会えるのは3月2日が最後になります。
エゾクロテンの命名式及びエゾクロテンのラッピングバスお披露目式も行われました。エゾクロテンの名前は「てんてん」(ひらがな)に決定しました。応募総数432通の中からテンテンという名称が37通ありひらがなによるてんてんは4通あり抽選により命名者の方と準命名者の方を決定させていただきました。
また、くしろバス株式会社様よりかわいらしいエゾクロテンのラッピングバスの運行に伴う、感謝状授与式を行いました。このバスは、市内路線での運行となります。
卵でできたおひなさまは3月3日まで展示館で展示しておりますので引き続きご覧ください。
雪が散らつく天気の中たくさんのお客様にお集まり頂き誠にありがとうございました。
2010年2月22日(月曜日) オタリアのオス「おんつ」の死亡について
2月21日(日曜日)オタリアのオス「おんつ」が死亡しました。
このおんつは1991年11月9日に南米ウルグアイから体重40kg(1歳半くらいと思われる)の子どもでやってきましたので1990年生まれの19歳と考えています。
1996年以来8頭(オス3頭、メス5頭)の父親となり、その体の大きさから「おんつ」という愛称でみなさまに親しまれ、1月18日には新しいメスの子どもを迎えて家族が増えたばかりでした。
今年に入った1月下旬頃から食欲が落ち始め、2月5日以降はまったく食べなくなって元気がなくなったため、2月18日に麻酔をかけて検査を行い、治療を始めようとしていた矢先のことであり、当園としても大変残念に思っています。
解剖結果からは、死因と考えられる大きな変化は認められなかったので、今後は詳細な病理検査等を行ってまいります。
なお、体重は、2月18日の麻酔時の計測で260.8kgでした。
2010年2月7日(日曜日) 冬の動物園まつりを行いました
風はありましたが晴天の中、冬の動物園まつりを行いました。
NPO法人釧路市動物園協会による暖かい飲み物プレゼント(先着400名様)やミニ雪像づくり、ソリすべり大会、たからさがし大会やみかんひろい大会などが行われました。
パクパクタイムスペシャルの午後12時30分サル舎では、2月3日が節分だったということで、エサとなる豆をまこうというイベントも行いました。
2月に入り、非常に冷え込みが厳しい中にもかかわらず、たくさんのお客様のご来園、誠にありがとうございました。
このページに関するお問い合わせ
生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
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