平成24年3月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001778  更新日 2022年8月25日

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2011年度の釧路市動物園ニュースです。

リンク等が切れている場合がありますので、ご了承下さい。

2012年3月21日(水曜日) メンヨウの子どもが生まれました

写真:メンヨウの親子


3月21日にメンヨウの子どもが生まれました。母親はサツキです。お母さんに似て白くて可愛い男の子です。

母子の健康状態を見ながら公開をいたしますので、もう少しお待ちください。

2012年3月13日(火曜日) ライオンの「キング」が死亡しました

写真:ライオンの「キング」


ライオンのキング(オス:20歳)が死亡しました。

キングは老齢のため横になっていることが多いものの、とても元気に暮らしておりました。

しかし、2月23日から鼻こうからの出血が見られ、屋内の寝室に入れ治療を行っておりましたが、3月12日から食事をしなくなり、3月13日の朝に死亡を確認しました。

死亡時の体重は127.4キログラムでした。死因は現在調査中です。

1991年9月30日におびひろ動物園で生まれ、1994年9月に釧路市動物園に来園し、以来17年に渡り皆様に親しまれてまいりました。

その威厳を感じさせる堂々とした外見には似合わず穏やかな性格で、2010年に来園した若いメスの「ゆうき」にもとても優しく接し、治療のためキングを隔離したあとの、ゆうきの寂しそうな姿が印象的でした。

いままでキングを応援していただきまして、ありがとうございました。

2012年3月11日(日曜日) シマフクロウの「ロック」が移動しました

写真:シマフクロウ
2010年6月 子どもの頃のクックとロック

2月20日のクックに続き、シマフクロウの「ロック」が3月11日に旭山動物園へ移動し、北海道内の動物園でのシマフクロウの分散飼育が実質的にスタートしたことになります。

合わせまして、繁殖を目的として、釧路市動物園と旭山動物園との間で、クマタカのメスの交換を行いました。

来園したクマタカはバックヤードで飼育し、公開は行わない予定ですのでご了承願います。

2012年3月4日(日曜日) レッサーパンダが移動しました

写真:レッサーパンダ
レッサーパンダ 剛(ゴウ)

当園で飼育しておりましたレッサーパンダのオスの「剛(ゴウ)」が3月4日、東京都の羽村市動物公園へ、また、羽村市動物公園のオスのメイメイが同日当園に移動いたしました。

剛は2004年4月にブリーディングローン(繁殖を目的とした動物の貸借)でアドベンチャーワールド(和歌山県)から来園し、当園のメスのコーアイとのペアリングを続けてまいりましたが、現在まで出産の兆候が見られないため、レッサーパンダの種別調整者(静岡市立日本平動物園)との協議のもと、羽村市動物公園のオスのメイメイと交換することとなりました。

当園では今後、メイメイとコーアイとの間での繁殖を目指します。

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
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