平成26年4月の釧路市動物園ニュース

ページ番号1001750  更新日 2022年8月25日

印刷大きな文字で印刷

4月28日(月曜日) キリン舎でWhat's new!

キリン舎の中に何やら見新しいものができました!実は、アミメキリンのスカイ君が長い舌を使って枝の葉を器用に食べるところをお客様に見てもらおうと、飼育スタッフが手作りで作った”給餌装置”です。

野生のキリンはその長い首や長い足だけでなく、長い舌をとても器用に使って、高いところの木の葉を食べます。舌をくるりと回して葉を巻き込んで、口の中に引き込んで器用に食べる様子をぜひ見てください。

この装置、キリンにとってもエンリッチ(本来の暮らしかたに近づいて)なって、一石二鳥です。

写真:木の葉を食べるキリン1

写真:木の葉を食べるキリン2

4月25日(金曜日) 釧路市山花小中学校の生徒の皆さんがパンジー移植のお手伝いをしていただきました

毎年、ゴールデンウィークの春の動物園祭りに向けて、山花小中学校の生徒の皆さんがパンジーの移植を行ってくださっております。

今年も、春の温かい日差しの中、生徒の皆様にホッキョクグマ舎の横の花壇やプランターにパンジーを植えていただきました。

春の動物園祭りには、生徒の皆さんが植えた可愛らしいパンジーの花々を是非ご鑑賞ください。

写真:パンジーの移植

写真:記念撮影

4月23日(水曜日) アルパカの「パール」が長野市茶臼山動物園に行きました!

オランウータンのオス「タンゴ」を借り受けるなど、これまでお互いに動物の交流をしております茶臼山動物園から、長野市民のために是非アルパカのパールを譲って欲しいとの要望があり、2013年10月5日に生まれたアルパカのパールが長野市茶臼山動物園に移動しました。

写真:アルパカのパール

4月22日(火曜日) 秋田市大森山動物園から来園したオスのチンパンジーがデビュー

3月17日に秋田市大森山動物園から来園したオスのチンパンジー「ゆみのすけ」(39歳)が、4月22日にメスのチンパンジー(ユウコ 41歳、リリー 22歳)と同居を始めましたのでお知らせします。

3頭とも仲良くすごし、特にリリーとゆみのすけの相性はとても良く、2世を期待しているところです。

写真:チンパンジー
左がリリー、真ん中がゆみのすけ、右がユウコ

4月22日(火曜日) 企業ボランティア活動として、株式会社共立様が汚水排水管の洗浄を行ってくださいました

釧路市動物園を何らかの形で応援したいと、平成21年度のタイガ・ココア新動物舎裏の汚水排水管の洗浄清掃から始まった釧路市の地元企業である株式会社共立様による企業ボランティアですが、今年も、実施して頂きました。

企業や団体・個人からの様々な形でのこうした支援は、釧路市民が守り育てて行く市民動物園のあり方としても大変有意義なものであり、今回の企業の社会貢献としてのボランティア活動に深く感謝しております。

写真:汚水排水管の洗浄

写真:株式会社共立のみなさま

4月21日(月曜日) ライオンの「ヤマト」はおびひろ動物園に行きました!

昨年7月26日に29年ぶりに釧路市動物園で生まれたオスのライオン2頭(ヤマトとゆうひ)のうち、ヤマトが帯広市おびひろ動物園へ行きました。

おびひろ動物園では、今年の2月24日にメスのライオン「エルザ」が22歳で大往生し、ライオンがいない状態になりました。このため、おびひろ動物園から帯広の子どもたちのために是非ヤマトを貸与してほしいとの要請があり、4月21日にヤマトをおびひろ動物園へ移動しました。

写真:ライオンのヤマト

4月19日(日曜日) 春の遊園地まつりと「飼育の日」イベントを行いました!

冬季の間お休みしていた大型遊具がオープンするにあたり、すべての遊具を無料解放しました。晴天の中たくさんの子どもたちの歓声が聞かれました。

写真:遊園地


4月19日を飼育の日とし、普段は入れない「動物園の台所ツアー」を行いました。

約60名の方に参加いただき、動物たちのエサの保管場所や調理室をご覧いただきました。

写真:ガイドツアー


ライオン「ヤマト」とアルパカ「パール」がそれぞれおびひろ動物園と長野市茶臼山動物園へ移動することになり、お別れのメッセージボードを設置しました。

たくさんのメッセージをありがとうございました!

写真:メッセージを書いている様子

4月19日、ホッキョクグマのミルクが大放飼場に正式デビューしました!!

新しい環境である大放飼場に慣らすため、ミルクの状況を見ながら訓練を行っておりましたが、4月19日にプールのある大放飼場にデビューしました。

ぜひ、ミルクに会いに来てください。

写真:ホッキョクグマのミルク

チャップマンシマウマの「ヒメ」が亡くなりました

飼育下で国内最高齢のシマウマでありましたチャップマンシマウマの「ヒメ」が、平成26年4月13日(日曜日)に35歳で亡くなりました。死因は胃破裂でした。

「ヒメ」は1988年10月5日に姫路セントラルパークから来園しました(来園時9歳)。これまで5回繁殖しております。まだまだ長生きすると思っておりましたので、大変残念です。

写真:チャップマンシマウマの「ヒメ」

4月11日(金曜日) 日本絵本賞読者賞受賞記念「キリンが来る日」絵本の原画展を開催しました!

直木賞作家である志茂田景樹氏と釧路市在住のイラストレーター木島誠吾氏の絵本「キリンが来る日」が第19回日本絵本賞読者賞を受賞いたしました。そこで、舞台となっている釧路市動物園では、これを記念して市役所1階ギャラリーにて、絵本原画展を開催いたしました。

また、絵本の舞台となった釧路市動物園の北海道ゾーンについても紹介いたしました。

  • 展示期間 平成26年4月7日(月曜日)午前10時~4月11日(金曜日)午後4時
  • 場所 釧路市役所 1階 ギャラリー

4月4日(金曜日) ホッキョクグマ「ユキオ」のお別れ会を行いました

ホッキョクグマのユキオが恩賜上野動物園に帰ることから、お別れ会を行いました。激しい雨にもかかわらず、9名もの方々にお集まりいただきました。誠にありがとうございます。

ユキオ君には、飼育担当スタッフから大好物のニジマス2匹がプレゼントされました。ユキオ君はプールに勢いよく飛び込んで投げ込まれたニジマスをくわえ、陸に上がり、それをおいしそうに食べました。

また、雪の塊もプレゼント。こちらは残念ながら遊びませんでしたが、気持ちだけでもユキオ君に届いてくれたのではないかと思っています。

隣りのケージでは、ミルクがフェンスをよじ登って、まるでお別れを檻越しに言っているかのように、その様子を見ていました。

写真:お別れ会1

写真:お別れ会2


写真:ホッキョクグマ「ユキオ」

このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 動物園 管理飼育展示担当
〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
電話:0154-56-2121 ファクス:0154-56-2140
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。