まちなか企画展「くしろの文様」

ページ番号1002362  更新日 2022年12月24日

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2021(令和3)年7月27日(火曜日)、世界文化遺産に登録が決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」
その応援企画として、釧路市内から出土した「縄文遺跡群」と関連性が深い土器を展示します。

当時の釧路人は、果たして山向こう海向こうの文化にどんな想いを描いていたのでしょうか…?
釧路からみた「北海道・北東北の縄文遺跡群」についてミニ展示を通して「ちょっとだけ」ご紹介します。

写真:収蔵資料ミニ展示 ポスター

開催期間・会場など

開催期間:2021(令和3)年11月3日(水曜・祝日)~2022(令和4)年1月16日(日曜日)

会場:釧路市立博物館常設展示2階〔入館料が必要です〕
〈会期中休館日:月曜日・祝日(11月3日を除く)・12月16日・12月29日~1月3日・1月11日〉

各会場のごあんない

展示会場案内

会場のご紹介

フィッシャーマンズワーフMOO

写真:フィッシャーマンズワーフ・ムーでの展示1

写真:フィッシャーマンズワーフ・ムーでの展示2


縄文文化の終わり頃、道南・東北地方で発展した亀ヶ岡文化やそれに続く文化の土器を展示しています。
釧路で出土した釧路らしくない土器たち。そこに描かれる、現在にも通用しそうな文様。ぜひご覧ください。

こども遊学館

写真:遊学館での展示


土器にはいろいろな道具を使って文様が描かれています。縄や木のぼう、時には貝殻など…例えば木のぼうも、先でつつけば点々に、引っ張れば線に、使い方や工夫次第でいろいろなバリエーションを生み出せるのです。

くしろ市民活動センターわっと

写真:くしろ市民活動センターでの展示


道南・東北地方の亀ヶ岡文化の影響か、ある時を境に釧路ではあちらの土器をマネたような土器がみつかるようになります。この大型のツボもそんな時期につくられたものです。線がたくさん引かれているこの文様。よくよく見るとひし形のような文様が…?

港文館

写真:港文館での展示


縄文時代よりずっと後、擦文(さつもん)土器に描かれる文様です。この時代には先がするどい道具でシンプルですが細かな文様が描かれるようになります。

今回の展示で紹介した土器の文様ぬりえをご用意いたしました。
展示を見て、自分だけの文様デザインをつくろう!
(下記をクリックするとPDFファイルが開きます)

新型コロナウィルス感染予防へのご協力をお願いいたします。

※新型コロナウィルス感染予防へのご協力をお願いいたします。
マスク等、「咳エチケット」をお願いいたします。
展示ケース等にお手を触れないようお願いいたします。
体調のすぐれない方はご参加をお控えください。
感染症の拡大状況によっては内容を変更する場合がございます。

その他、感染症に関しましては下記もご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 博物館 博物館担当
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1番7号 博物館
電話:0154-41-5809 ファクス:0154-42-6000
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