釧路湿原の「スゲ」観察会

ページ番号1002629  更新日 2022年11月1日

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「スゲ」観察会を開催します。

釧路市立博物館開館80周年プレ企画として、「知られざる釧路湿原の魅力発見!」と題した関連行事の一環で『釧路湿原の「スゲ」観察会』を開催します。

釧路湿原にたくさんの種類が生育しているけれど、地味すぎて存在を気付かれにくい「スゲ」。
目立たないけれど、花も咲くし実もつける、湿原植生の重要な構成種である「スゲ」を観る観察会です。

写真:スゲ観察会ポスター

開催要項

  • 日時:2015年7月5日(日曜日)午前9時半~午後5時
  • 会場:博物館
  • 参加費:300円
  • 観察場所:武佐の森、温根内木道周辺
  • 定員:25名

申込期間・方法

  • 申込方法:参加を希望される方全員の(1)氏名・(2)年齢と、(3)代表者の連絡先(電話・ファクス番号、住所、メールアドレス等)をハガキまたはファクスで博物館までお送りください。
  • 申込期間:6月1日(月曜日)~10日(水曜日) 消印有効
  • 申込先
    • ファクス 0154-42-6000
    • ハガキ 〒085-0822 釧路市春湖台1-7 釧路市立博物館

定員を超えた場合は抽選となります。
参加の可否、当日のご案内は6月14日(日曜日)以降にハガキ、ファクスまたはEメールでお知らせします。
複数人で応募された場合は、グループとしてまとめて抽選を行います。また、抽選結果は代表の方宛にのみ連絡いたしますので、一緒に参加される他の方にお伝えいただきますようお願いいたします。

「スゲ」とは?

狭義にはカヤツリグサ科スゲ属(Carex)植物をさし、広義には近縁のヒゲハリスゲ属(Kobresia)などを含みます。
今回の観察会ではワタスゲ(ワタスゲ属Eriophorum)などを含むカヤツリグサ科全般を対象とします。
釧路・根室地方でよくみられる「やちぼうず」の正体は、カブスゲやヒラギシスゲなどのスゲ属植物が株状に生えたものが冬季の土壌凍結によって持ち上げられたものです。

写真:霧多布湿原のヤチボウズ(カブスゲ)

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このページに関するお問い合わせ

生涯学習部 博物館 博物館担当
〒085-0822 北海道釧路市春湖台1番7号 博物館
電話:0154-41-5809 ファクス:0154-42-6000
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。