炭鉱映画祭 in くしろ2016

ページ番号1002623  更新日 2022年11月1日

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炭鉱の技術と歴史を映像資料で振り返る

写真:炭鉱映画祭inくしろ2016ポスター

上映作品

「太平洋炭砿」

毛塚 直一/21分/1977(昭和52)年
1989(平成元)年まで坑口と選炭工場を結んだ太平洋炭砿の坑外軌道。ユーモラスでもある黒色の凸型電車(電気機関車)が走る姿を活写。鉄道愛好家ならではの被写体に対する愛情が溢れる作品。

「国産エネルギーの担い手 太平洋炭砿」

太平洋炭砿/27分/1977(昭和52)年
現存する太平洋炭砿の記録映画でもっとも古い作品。閉山の危機を乗り越え、自信に満ちたヤマの姿がここに。

「石炭鉱山における鉱務監督官の巡回検査(1・2巻)」

JCOAL/45分/1997(平成9)年
三井三池炭鉱(1997年閉山)で撮影。鉱山保安に関する法令が守られているか、知られざる鉱務監督官の果たす役割とその監督業務を紹介。

スライド(幻灯)特集

人形劇「せんぷりせんじが笑った!」

日本炭鉱労働組合/19分/1956(昭和31)年(ポレポレタイムス社/2007(平成19)年)
炭鉱に関する記録文学で知られる上野英信。初期に書かれた創作作品のひとつである絵ばなしが原作(版画は千田梅二)。無声の幻灯46枚が筑豊田川出身・青木美香のナレーションでいま甦る。

「発破シリーズ No.1『火薬類』・No.2『不発残留』」

通商産業省福岡鉱山保安監督局/51分/1966(昭和41)年
鉱山労働者教育用のスライド。赤平市炭鉱歴史資料館所蔵のフイルムと音声テープを上映。

*上映作品は変更する場合があります。また画像や音声に経年劣化が見られる作品もあります。ご了承下さい。

日時・会場

  • 日時:2016(平成28)年2月14日(日曜日)13時30分から16時10分
  • 会場:釧路市立博物館講堂(入場無料)

主催など

  • 主催:釧路市立博物館
  • 共催:釧路市立博物館友の会
  • 映像協力:毛塚直一/株式会社ネコ・パブリッシング/一般財団法人石炭エネルギーセンター(JCOAL)/ポレポレタイムス社/赤平市教育委員会(上映順・敬称略)

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