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「消防組織と人員」 | ||||
小委員会 提案年月日 | 平成15年6月22日 | |||
小委員会 結論年月日 | 平成15年7月14日 | |||
協議会 承認年月日 | 平成15年7月28日 | |||
調整すべき主な課題 | ■6市町村に関わる消防組織は (1) 「釧路市消防本部」 (2) 「釧路東部消防組合(釧路町、厚岸町、浜中町)」 (3) 「釧路西部消防組合(阿寒町、鶴居村、白糠町、音別町)」 ※ 各自治体の組織機構 釧路市-1本部(49名)-1署(229名)-3方面本部-1救急救命本部-5支署 釧路町-1署(15名)-2支署(33名)-1分遣所 阿寒町-2支署(26名) 鶴居村-1支署(10名) 白糠町-1本部(9名)-1署(32名)-2分遣所 音別町-1支署(13名) ■組織、定数について (1) 勤務体制 釧路市(三部制)、釧路町(二部制)、釧路西部消防組合(三部制) ※合併時に共通の勤務体制とすることが望ましいが、それぞれの地域での 災害 の発生状況に合わせた、体制を合併までに調整する必要がある。 (2) 救急体制 釧路市(専任体制)、釧路町(消防隊との乗り換え運用) 釧路西部消防組合(消防隊との乗り換え運用) (3) 消防体制 釧路市(278名)、釧路町(48名)、白糠町(32名)、阿寒町(26名)、 音別町(13名)、鶴居村(10名) |
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調整方針(案) | 調整の方向性 | 統合・一本化 | 調整の時期 | 合併時 |
特記事項 | ■消防組織は、住民の安全を守るため速やかに新組織へ移行しなければならない ため、3組織が速やかに統合を図ることを第一とし、合併時に統合する。 ■組織定数は、合併前に消防本部組織の統合で結論付けをし、職員定数及び署・ 支署の配置は、合併時そのまま新市に引き継ぐが、新市移行後に、新たな定員 管理計画を策定し、定員管理の適正に努めるとともに比較的重複すると思われる 消防力については、均衡を図る。 ■救急体制は、各地域の高齢化が進んでる現状からも、迅速で高度な救命体制の 確立が必要であり、将来的には救急隊の専任化が理想である。また、各市町村の 地域事情に対応できる救急車の整備に努めるとともに、保有台数、出動区域も含め た体制づくりを新市移行までに検討する。 ■合併検討期間内の協議を必要とする関係機関 ・「釧路東部消防組合」 (既存組織からの脱退申し入れと、それに伴う関連事項等 については、釧路町が調整を図る。) ・「釧路西部消防組合」 (既存組織の解散と、それに伴う関連事項等については、 釧路西部消防組合が調整を図る。) |
「消防団の組織と人員」 | ||||
小委員会 提案年月日 | 平成15年5月30日 | |||
小委員会 結論年月日 | 平成15年6月9日 | |||
協議会 承認年月日 | 平成15年7月7日 | |||
調整すべき主な課題 | ■「釧路市消防団」-1本部-14分団(定数370名 実員318名) 「釧路消防団」-1本部-5分団(定数150名 実員131名) 「阿寒消防団」-4分団(定数120名 実員112名) 「鶴居消防団」-4分団(定数71名 実員67名) 「白糠消防団」-3分団(定数131名 実員113名) 「音別消防団」-1本部-1分団(定数70名 実員53名) の組織である。 ■消防団の組織、定数については、現体制のまま新市に引き継ぐ。 |
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調整方針(案) | 調整の方向性 | 統合・同一内容 | 調整の時期 | 合併時 |
特記事項 | ■消防団組織は、常備消防が組織される以前から組織された歴史的背景もあり、 地域防災の観点からも現状での新市移行が望ましい。 (組織上は独立した組織の体制とするが、消防計画等により市長の指揮監督下で 活動することとなることから、方向性については統合とする。) ■団員の定年制等の諸規定について合併後速やかに整合を図る必要がある。 (留意事項) 1.合併検討期間内の協議を必要とする関係機関 (1)「北海道消防協会」 @北海道消防協会釧路地方支部内での合併対象外消防団との意見調整は、 釧路地方支部事務局が行う。 A北海道消防協会負担金の調整については、釧路地方支部事務局が行う。 (2)「釧路東部消防組合消防互助会」 消防互助会からの脱退等関連事項については、釧路町が調整を図る。 |
「防災計画」 | ||||
小委員会 提案年月日 | 平成15年5月30日 | |||
小委員会 結論年月日 | 平成15年6月9日 | |||
協議会 承認年月日 | 平成15年7月7日 | |||
調整すべき主な課題 | ■6市町村にはそれぞれ独自に地域防災計画が定められている。 ■雌阿寒岳火山防災計画(平成14年9月策定)がある。 ■雌阿寒岳火山防災会議協議会(平成13年2月設置)により策定。 構成:阿寒町・鶴居村・白糠町・弟子屈町・津別町・美幌町・足寄町 関係機関:北海道開発局釧路開発建設部・北海道釧路支庁 |
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調整方針(案) | 調整の方向性 | 統合・一本化 | 調整の時期 | 合併時 |
特記事項 | ■地域防災計画については合併時に一本化し統合するが、避難場所・消防計画等で 市域と釧路町域が重複する区域があることから調整が必要である。 ■雌阿寒岳火山防災計画については合併前に組織の再編を含めた協議が必要であり、 一本化し新市に引き継ぐ。 |
「指定避難場所と緊急支援物資保管施設」 | ||||
小委員会 提案年月日 | 平成15年5月30日 | |||
小委員会 結論年月日 | 平成15年6月9日 | |||
協議会 承認年月日 | 平成15年7月7日 | |||
調整すべき主な課題 | ■6市町村にはそれぞれ独自に地域防災計画が定められている。 ■雌阿寒岳火山防災計画に定めがある。 |
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調整方針(案) | 調整の方向性 | その他 | 調整の時期 | 合併時 |
特記事項 | ■6市町村それぞれが地域防災計画に定めている指定避難場所・緊急支援物資保管 施設については、統合・同一内容(合併時)とし、新市へ現行のまま引き継ぐ。 (合併後に、整理調整が必要である。) ■雌阿寒岳火山防災計画に定めがあるものについては、統合・一本化(合併時)とする。 (釧路市・釧路町・音別町が参加していないことにより、合併前に調整し一本化を図る。) |