2016年11月のどうぶつえん日記

2016年11月25日(金曜日) 小雪とは言うのですが


相変わらず冷え込みが続いております。

さて、24節気では小雪に入っております。
「小とは寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり」、とありまして。
要するに、まだ本格的に寒くないし雪も多くないよと、そういう季節であります。

そうは言いますが、寒いものは寒いのです。
とはいえ、もう少しすればもっと冷えることになりますので、今からあまり寒がっていても仕方ありません。


そんなことはさておき、今日はどうだったでしょうか。

 
今日の木道の様子。
ヨシは枯れて、木の葉も落ちています。
トンボ池にも氷が張りました。


コツコツと音がするので見上げてみると、アカゲラが樹をつついていました。


 
類人猿舎にて、今日も元気なチンパンジー親子。

かなり動きが激しくなってきて、まともな写真がなかなか撮れません。
そういえば来年のカレンダーは、リリーとゆづるの写真です。
12月1日、先着順で配布がありますので、関心のある方はご来園ください。
詳細は動物園協会さんまでお問い合わせください。


 
フライングケージにて、きれいな冬羽に換わったオシドリとマガモのオス。
カモたちの恋の季節もこれからです。


 
手前に出てきていたアフリカタテガミヤマアラシのテンテン。
寒いので部屋に入っていることもあります。



お隣のレッサーパンダ、メイメイ。
ちょっと奥まった所なので、金網越しで見づらいのですがご容赦ください。
お歳ですが元気にしております。


のんびりお昼寝中のコーアイ。
割とやぐらの上の段で寝ていることが多いです。



樹の上から見下ろすシンゲン。


座っているキン。

お互いに運動場内の色々なところにマーキングをしています。


樹の上で毛づくろいをしているシンゲンのところに、キンが近づいてきました。
でも接触はせずに、キンの方が通り過ぎます。
前よりちょっと距離が近づいたでしょうか。
それともまだまだかな。


これから繁殖期に入ってきますので、うまくいくといいのですが。

冬は冬で、色々と見えるものがあります。
防寒をしっかりして、動物園までお越しください。



おまけ


現在行われているフンボルトペンギンのウォーキングですが、今週末で終了となります。
天候次第では中止のこともありますが、見たい方はお急ぎください。



おまけその2


ホッキョクグマ舎の壁に氷ができ始めました。
これから冷え込めば、もっと大きくなり、水面に届くまでになります。


パクパクタイム中のキロル。
牛肉を前脚で持って食べています。


別の日の写真ですが、小さなエッグボールをくわえているところ。
ガリッと言ういい音がしました。




2016年11月23日(水曜日) そういえば祝日だったんですよ 



よく晴れて、冷え込んだ日でした


世間では祝日だったようです。
割と出勤日にあたるので、あまり気にしないでいたら、だんだんいつが祝日だったか忘れかけてきました。
まあ、そういうこともあるのでしょう。仕方ありませんね。


さて、中の人のボケ具合の話はどうでもいいので、園内の様子です。



猛獣舎にて、ボールをちょすアムールトラのあさま。


だいぶ釧路にも慣れてきたようです。


伸びあがって爪を研ぎます。
こうしてみると、案外大きいと思うのですが。
まだ子供ですので、これからもう少し大きくなります。

顔つきはリングに似ているとよく言われます。



お隣のゆうひはうたた寝中。


 
アキラとゆうきものんびり寝ています。

ライオンたちにとっては、そろそろ寒さが厳しくなってくるころですが、元気にしております。



娘のココアの隣に移ってきたチョコ。
割と通路側を行き来していることもありますが。


 
座り込んで毛づくろいから、ちょっとおすまし顔。

新しい場所にもだいぶ慣れてきたようです。


11月にしては冷え込んでいますが、動物たちは元気にしております。



おまけ
 
久々に大玉を入れてもらったミルク。

夢中になって遊んでいました。

ちょっと午後は見に行かれなかったので。
キロルの写真は次回をお待ちください。




2016年11月16日(水曜日) 冬の気立ち始めて


暖かな日もありますが、だんだんと冷えるようになってきました。
暦の上では立冬を迎え、今年も冬が訪れています。

今日は6のつく日で、「無音の日」でした。
そのため、いつものBGMはかかっておらず、静かな動物園です。
鳥たちの繁殖期は過ぎてしまいましたので、鳥の声はほとんど聞こえませんが。
風の音や木の葉のゆれる音、動物たちの鳴き声など、色々な音が聞こえます。
たまには、こういう日も良いものだと思いますが、如何でしょう。



さて、前置きが長くなりましたが、動物たちの様子はどうだったでしょうか。



先日から始まっているペンギンウォーキング。
ペンギンたちももう慣れたもので、場合によっては担当者が後ろから急かさないと歩いてくれません。
今日は6羽でお散歩でした。


こちらは居残り組のうち2羽です。
体調などにより、散歩をさせない場合があるのです。

右のフリッパーにバンドがついていますので、彼らはオスです。

寝室の方に入りたがっていますが、そろそろ繁殖期を迎えるため、そわそわして、少し落ち着きがなくなってきています。

寝室の中でも、それぞれの場所が決まっていて(縄張りのようなものです)、そこをいち早く確保しておきたいのです。



 
こちらも、そろそろ繁殖期を迎えるニホンザルです。

仲良く毛づくろいをしあったり、或いは、他の個体と喧嘩をしたり。
そろそろ顔やお尻の赤さが増してきます。



アメリカバイソンの冬毛が少しずつ伸びてきました。
これからもっとフサフサになります。


 
放飼場でのんびりと昼寝するトナカイたち。
ときどき、こういう姿を見て、死んでいるんじゃないかと聞かれることがあるのですが。
ちゃんと生きていますのでご安心ください。
よく見ると呼吸のたびにお腹が動いています。

 
隣の小さい放飼場では、オスとメスを繁殖のため同居させています。
トナカイの繁殖期はまさに今頃です。
さて、仲良くやってくれるといいのですが。


冬は寒い季節ですが、一部の動物たちにとっては、大事な恋の季節なのです。


釧路は雪が少ないので、積雪はまだですが。
早朝や夜などは、そろそろ路面が凍ることもあります。

安全運転で動物園までお越しください。



2016年11月11日(金曜日) 霜柱


市内ではまだそこまででもないかもしれませんが、動物園では、そろそろ霜柱が立ったり、水たまりが凍ったりしています。


もう冬ですね。


 
ヒグマ舎にて、ごろ寝するキチノスケ。
声をかけると、ちらっとだけこちらを見ます。

 
こちらはヤマト。
窓の近くでお客様を待っていたようですが、おやつがもらえないので座り込んで寝始めました。

まあ、そういう日もあります。



お隣のエゾクロテン。
窓を覗き込むと、やっぱり今日も怒っていて、うなります。
冬になったからか、ちょっと活発になっているようです。



今日も凛々しいクマタカ。


シマフクロウのケージには、メスが治療を終えて戻ってきました。
久々に夫婦そろっての写真です。


 
オオワシとオジロワシ。
なんとなく正面顔を揃えてみました。
冬の猛禽はきれいだなあと思うのです。



オオハクチョウを収容したので、がらんとしたハクチョウ池です。
薄氷が張っていますが、渡り途中のカモたちが羽を休めています。



こちらはコガモのペア。
そんなに厚さはないはずなのですが、氷の上に立っています。


こちらはマガモ。
水面で採食中です。


もう少ししたら、水面が完全に凍ってしまうのでしょうが、その前に、彼らはまた長い旅に出ることになります。
凍るまで少しの間ですが、こういう風景も見ることができます。


晩秋と言うか初冬と言うか、微妙なところではありますが。
冬を迎えつつある動物園までぜひお越しください。



2016年11月10日(木曜日) お散歩はじめました


先月末から急に冷え込んできています。
今年は少し冬が早いのでしょうか。

あまり急に変わるのは勘弁してほしいところなのですが、まあ、いずれ来るものですので。


 
北海道ゾーンにて、クルミをかじるエゾリスです。

クルミは硬いですが、合わせ目に沿って、ひたすらカリカリとかじっていきます。
両前脚でクルミを押さえ、回しながらかじります。
けっこういい音がします。



一回りかじり終わると、片方を外して半分にして、中の種子を食べます。
実に器用です。



陽を浴びるタンチョウの夫婦。
そろそろ繁殖期が近づいてきますが、まだダンスは始めていません。


寒さに備えて食欲が増しているのでしょうか。
地面をつついて、餌を探しています。


 
木道沿いにあったイケマの実が熟し、割れていました。
オクラのような実が割れて、中の種がこぼれています。
風などで揺らされて、周りに散布されていくのです。



ホッキョクグマ舎にて。

 
洗濯カゴをかぶりながらポリタンクで遊ぶミルクです。

なかなか気に入った様子。



カゴはさかさまでも問題ないようです。



午後になって出てきたキロルは、少し運動場を歩いてからいつもの場所で立ち上がります。


 
その後階段の方に向かって、いきなり水中に飛び込みました。
たまには黒くない写真をお楽しみください。



さて。
タイトルにある通り、毎年恒例、フンボルトペンギンのウォーキングが始まります。
今日は練習で、明日から本番となります。


暑いのも寒いのも苦手で、運動量がどうしても不足しがちです。
また、硬いところにずっと立ちっぱなしなのは、あまり健康によくありません。
趾瘤症(しりゅうしょう)という病気にかかりやすくなってしまうのです。
なので、運動量を増やすために、タイミングを見計らって実施しています。


何年もやっていますので、さすがにもう慣れてきたのか、迷うこともなく、のんびりと歩き始めます。
だんだん面倒になってきたのか、あまり積極的ではありませんが。


階段を登っていきますが、特に急ぐこともありません。
運動になっているのかなっていないのか、ふと疑問にも思いましたが、まあ、プールサイドで立ちんぼしているよりは運動になっているはずです。
問題ありません。


そんなわけで明日から27日まで、ペンギンウォーキングが行われます。
午後1時15分から、ペンギン舎前スタートです。
なお、動物の体調や天候などにより中止のこともありますので、ツイッターやホームページ、放送などでご確認ください。




2016年11月2日(水曜日) 霜月 


今日は晴れていて少し暖かい日でした。
気温はだいぶ下がって来ていて、午後になって日が傾くと、かなり寒さを感じます。

冬が近づいてきています。


 
プールサイドに整列するフンボルトペンギンたち。
ときどき、ブーブーと鳴き交わしをしています。

さて、今年も雪が降る前に、ペンギンウォーキングを行う予定をしております。
日程や時間等決定したらお知らせしますので、今少しお待ちください。


 
ダチョウのヨーコが手前にいたので、これ幸いと写真を撮っていたら、奥にいたジョンが割り込んできました。
まあ、彼の性格上、こうするでしょう。
なかなか、メスの写真が撮りづらいのですが、仕方ありません。



扉の前でスタンバイしているシマウマの小夏。
日は当たっていますが、気温が下がってきたので、中に入りたいのでしょうか。


 
エサ入れに首をつっこむスカイと、獣舎の壁を舐めるコハネ。
今日は、見に行ったときには一緒には居ませんでした。
ふだんは割と一緒にいるのですが、まあ、そういう日もあります。


 
猛獣舎に行ってみると、アサマが外の運動場に出ていました。
まだ少し慣れない様子で、周りのにおいを嗅いで回っています。


室内では、割とくつろいだ様子も見せますし、餌も食べていますので、そのうち外にも慣れてくれるでしょう。

チョコやココアに比べると、ちょっと目が小さいかな、と思いますが。
なかなか味のある顔つきをしています。



さて。
今日の午前中、北海道ゾーンでトンボ池の浚渫を行いました。

 
トンボ池は、名前の通り、池だったはずなのですが。
ここ数年でヨシやオオカサスゲが生い茂り、すっかり湿原になってしまっていました。
少し水面が開いていると、トンボ等の色々な生き物を見ることができます。

そんなわけで、人力でちょっと水面を開けてみました。



作業後の様子です。

はたして来春にはどうなっているでしょう。
先のことはわかりませんので、その時が来るのを楽しみにいたしましょう。



最後に宣伝ですが。
明日は、秋の遊園地まつりが開催され、遊具が無料となります。

今年最後の遊園地をお楽しみください。

また、翌日の11月4日からは西門が閉鎖になりますので、合わせてご承知おきください。

どうぞよろしくお願いいたします。