2006年8月のどうぶつえん日記

2006年8月のどうぶつえん日記

過去のある日の日記(2006年8月)





2006年8月25日(金)


 今年は例年になく、平年より気温の高いが続いています。

 しかし、自然はだんだんと秋へと向かっているのは、園内を見ているとわかります。

 トナカイのこげ茶色の夏毛に、少しずつ白っぽい毛が混ざってきたりトンボが飛んでいる姿をよく見かけるようになりました。

 園内には、北海道ゾーンの木道散策路に「トンボ池」があり18種類のトンボが生息しています。

 短時間の観察で、今日は2種類確認しました。



トンボのムツアカネの写真

「ムツアカネ」 



トンボのエゾトンボの写真 

「エゾトンボ」


 だんだんと静かにやってくる秋を感じとれるようになってきました。




2006年8月18日(金)


 ここ数日、じめじめした天気です。

 いっそこと、どしゃぶりで降ってくれれば、あきらめて合羽を着るんですがそこまでの降り方ではないのです。

 それはさておき、明日19日オープン予定の新クマタカ舎(北海道ゾーンの、「ヒグマ舎」と「ハクチョウ池」の間)に2002年と2005年に当園で繁殖したクマタカを移動しました。

 移動するときは、動物も人間もお互いにケガをしないよう細心の注意を払って行ないます。

 飛んで逃げますから、熊手などで押さえて小さいケージにいれて移動しました。

 その時に、体重など計測できるものは、してしまいます。

 新クマタカ舎は、通常の動物舎と違って、自然木で観覧通路側を覆っています。

 のぞく窓があるので、そこからご覧いただく形になります。

 それぐらい、神経質な動物であると思ってください。





2006年8月12日(土)



まだ動物園では暑い日が続いています。

この日は、アフリカゾウのナナが号令をかけても外へ出ようとしません。

どこか具合が悪いのかとも思ったのですが、残ったエサの量を見ても、朝の果物の食べ方を見ても異常はありませんでした。

ナナにエサをあげようの整理券も配布してあるので何とか外へ出てもらおうと色々試みたのですが・・・。

結局のところ、ナナもこの暑さには嫌気がさしたようで、動物舎内でナナに水をかけると、水浴びをはじめ、ずいぶんとナナにも水をかけてあげて、それで落ち着いたのか、やっと外に出て行きましたが出すのに開園後30分もかかってしまいました。



アフリカゾウのナナが水を浴びている写真



 動物が定時に運動場に出ていない場合は上記のようなこともありますので、ご了承ください。

 今年は水浴びがとても多かったです。





2006年8月7日(火)


 ここ数日、動物園では晴天が続いており気温も高い日が続いていました。

 そして本日は、動物園の百葉箱で今シーズン最高の33℃を記録。

 釧路は、よく涼しいといわれますが、市内中心部とはちがい、市内阿寒町にある動物園はとても暑いです。

 暑くなってからというもの、パクパクタイムでは、アフリカゾウのナナがアブなどの虫を気にしてなかなか果物を食べなかったりします。

 キリンやシマウマも、しっぽをフリフリして虫を追い払いっていました。

 寒いのが大好きなホッキョククマのクルミも、息をハアハアしながら歩く姿が見られ、お母さんのコロは砂場でゆっくりとお昼寝。

 レッサーパンダのゴウとコーアイも、木のウロの中と上の日陰で、時には大の字になって休んでいます。

 タンチョウは暑がっているのかなぁと観察しましたが、いまいちわかりません。

 飼育係は、水分を補給し、シャツを取り替えても、すぐに汗だらだら、という状態で仕事をしていました。

 お手軽に夏を味わうなら、遠くまでお出かけしなくても動物園で、十分に堪能できます。

 売店には飲み物やカキ氷も売っていますからのんびり動物を見ながら過ごす夏もいいと思います。


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