オタリア

鰭脚(ききゃく)目 アシカ科

特徴

【飼育個体情報】

愛称 トキ 新子 うるる トキオ
性別 オス メス メス オス
出生日 2012.7.22
(姫路市立動物園)
1996年? 不明 2021.7.19
(釧路市動物園)
来園日 2016.10.6 1997.9.1
2010.1.18
(ウルグアイ)


 

愛称 くるる
性別 メス
出生日 2020.7.17
(釧路市動物園)
出園日 2021.10.21
  (姫路市立動物園)



【一般情報】

 

食肉目

アシカ科

学名(種名)

Otaria flavescens

英名

South American sealion

形態

全長

♂ 2~2.5m  ♀ 平均2m

体重

♂ 200~300kg   ♀ 140~150kg

性差

♂はメスの3倍。♂には鬣(たてがみ)がある。首はメスよりも太く筋肉質。

外毛特徴

毛皮の色は茶色からあ黄色まで。メスはオスよりも色が少し明るい。

分布

 南米の海岸:大西洋側はリオデジャネイロから、太平洋側はペルーの南緯5度から、南米大陸先端まで。ガラパゴス諸島やフォークランド諸島での記録もある。

生物学的特性

生息環境

 砂質、砂礫、岩、玉砂利など海岸。潮間帯プールや丸石のある平らな岩棚や崖も利用

食性

 肉食: 魚類、頭足類(イカ、タコなど)、甲殻類(カニ、エビなど)。たまにペンギン、ミナミアメリカオットセイ

縄張り

 繁殖期(8月上旬から12月)にハーレムの縄張り防衛

繁殖

 ・一夫多妻
・出生: 12月中旬~2月初旬(1月中旬に集中:野生)
     (北半球にある動物園の事例は、うんちくに紹介)

・妊娠期間:11.75ヶ月(357日)
・産仔数: 1(出生後体重 10-15kg、全長0.8-0.85m)
・出産後メスは発情する
・授乳期間 6-12ヶ月まで=離乳(次の仔が生まれるまで)

性成熟

  ♂ 6歳齢: ♀ 4歳齢 (雌雄とも成獣の大きさに達するのはおよそ8歳齢)

寿命

  平均16-20年(野生)、 飼育下30年(平均24.8年)

行動・生態など

 ・♀親は鳴き声で場所を探し、最終的に臭いで個体を確認する。
・幼獣は約3-4週齢で他のオタリアと一緒に初めて水の中に入る

うんちく 釧路市動物園でのオタリアの出産について:

オタリアは南半球に暮らす動物です。北半球にある釧路市動物園での出生時期はちょうど6か月後の7月がピークになります。

これまでの記録では、7月に8頭、6月に1頭、8月に1頭です。ただし、2月にも1頭出産の記録もあります。

参考資料

(1) Liu, S. 2000 "Otaria flavescens" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed August 21 20016 at http://animaldiversity.org/accounts/Otaria/flavescens/ 
   
University of Michigan Museum of Zoology (ミシガン大学動物博物館)




【過去の解説記事】

メス2頭のグループです。
オスはメスよりもずっと大きくなります。
お腹がすいている時に飼育係を見ると、
雄叫びを上げて餌を催促してきます。
ドアを開けようとする担当者をめがけて
プールから出てきます。
1日に約10kgのホッケを食べます。
動きは活発で、手すりぐらいまでは
ジャンプできますから、くれぐれも手を出さないで下さい。

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