オタリア

鰭脚(ききゃく)目 アシカ科

特徴

【飼育個体情報】

愛称 うるる 新子 バイオ トキ
性別 メス メス メス オス
出生日   1996年? 1999.7.31
(長崎バイオパーク)
2012.7.22
(姫路市立動物園)
来園日 2010/1/18
(ウルグアイ)
1997/9/1 2003.5.7 2016.10.6


【一般情報】

 

食肉目

アシカ科

学名(種名)

Otaria flavescens

英名

South American sealion

形態

全長

♂ 2~2.5m  ♀ 平均2m

体重

♂ 200~300kg   ♀ 140~150kg

性差

♂はメスの3倍。♂には鬣(たてがみ)がある。首はメスよりも太く筋肉質。

外毛特徴

毛皮の色は茶色からあ黄色まで。メスはオスよりも色が少し明るい。

分布

 南米の海岸:大西洋側はリオデジャネイロから、太平洋側はペルーの南緯5度から、南米大陸先端まで。ガラパゴス諸島やフォークランド諸島での記録もある。

生物学的特性

生息環境

 砂質、砂礫、岩、玉砂利など海岸。潮間帯プールや丸石のある平らな岩棚や崖も利用

食性

 肉食: 魚類、頭足類(イカ、タコなど)、甲殻類(カニ、エビなど)。たまにペンギン、ミナミアメリカオットセイ

縄張り

 繁殖期(8月上旬から12月)にハーレムの縄張り防衛

繁殖

 ・一夫多妻
・出生: 12月中旬~2月初旬(1月中旬に集中:野生)
     (北半球にある動物園の事例は、うんちくに紹介)

・妊娠期間:11.75ヶ月(357日)
・産仔数: 1(出生後体重 10-15kg、全長0.8-0.85m)
・出産後メスは発情する
・授乳期間 6-12ヶ月まで=離乳(次の仔が生まれるまで)

性成熟

  ♂ 6歳齢: ♀ 4歳齢 (雌雄とも成獣の大きさに達するのはおよそ8歳齢)

寿命

  平均16-20年(野生)、 飼育下30年(平均24.8年)

行動・生態など

 ・♀親は鳴き声で場所を探し、最終的に臭いで個体を確認する。
・幼獣は約3-4週齢で他のオタリアと一緒に初めて水の中に入る

うんちく 釧路市動物園でのオタリアの出産について:

オタリアは南半球に暮らす動物です。北半球にある釧路市動物園での出生時期はちょうど6か月後の7月がピークになります。

これまでの記録では、7月に8頭、6月に1頭、8月に1頭です。ただし、2月にも1頭出産の記録もあります。

参考資料

 Liu, S. 2000 "Otaria flavescens" (On-line), Animal Diversity Web. Accessed August 21 20016 at http://animaldiversity.org/accounts/Otaria/flavescens/ 
   
University of Michigan Museum of Zoology (ミシガン大学動物博物館)




【過去の解説記事】

メス3頭のグループです。
オスはメスよりもずっと大きくなります。
お腹がすいている時に飼育係を見ると、
雄叫びを上げて餌を催促してきます。
ドアを開けようとする担当者をめがけて
プールから出てきます。
1日に約10kgのホッケを食べます。
動きは活発で、手すりぐらいまでは
ジャンプできますから、くれぐれも手を出さないで下さい。

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