人工哺育スタート ~part1~(2021年3月12日更新)

2019年7月8日(6日齢)

全高177cm。体重57.0kg
ミルク3.7ℓ

毎日、おしっこを採って、量の確認と検査をしていました。
赤ちゃんは1日2回、1回に500cc~1ℓほどおしっこをしていました。
ずいぶん回数が少ないし、1回のおしっこの量が多いなと思っていました。

 
ちなみに左前足に巻いている黒いものは人の膝用サポーターです。
本来、前側に曲がるはずの関節が逆に反ってしまったので、サポーターで保持していました。
効果は絶大で、していると歩きやすい様子でした。




 

2019年7月10日(8日齢)

全高177cm。体重57.5kg
ミルク5ℓ

ミルクは牛の初乳をあげていましたが、飲む量も増えて来たため、
この日から牛用の代用乳を使うことにしました。


哺乳瓶は人間用を使用していましたが、
授乳量が増えたため牛用の哺乳瓶(1ℓ用と2.5ℓ用)に変えました。
牛用の乳首を試してみましたが、嫌がって吸い付こうとしません。
最初に使った人用乳首に慣れてしまったせいでしょうか。
哺乳瓶を改造して人用乳首を使うことにしました。


それでもすぐに口を離してしまいます…
ミルクがなかなか出てこないのが気に入らないのかもしれないと思い
ナイフで何度も乳首の穴を微調整してようやく飲んでくれるようになりました。


ちょっと嫌がりましたが口の中をチェック!!
見えているのは下の切歯(前歯)で、産まれたときから生えています。
キリンは偶蹄目(ウシ目)というウシの仲間です。
ウシの仲間には上の切歯がありません。




 

2019年7月14日(12日齢)

全高177cm。体重60.5kg
ミルク5.8ℓ

弱い右後足の改善のために鍼治療を始めました。


鍼灸師さんに教えてもらいながら、ツボを探しています。


ツボが見つかりました。


本物の鍼灸師さんにアドバイスをいただいて、腰に鍼を打った途端、
赤ちゃんはジャージャーとおしっこをしだしました。
そのツボは足にも効くけれど、泌尿器系にも効くそうで、その効果に驚きました。
さらに驚いたのは、1回のおしっこの量が300ccほどに少なくなり、
1日に何度もおしっこをするようになったことです。
いままでおしっこをうまく出すことができずにため込んでいたんだと、初めてわかりました。




 

2019年7月15日(13日齢)

今日はお父さんのスカイと初めての対面でした。
不思議そうな顔をして赤ちゃんを見つめるスカイ。
キリンはメスが子育てを主にするため、オスにお父さんという認識はありません。
スカイと赤ちゃんはお互いが仲間であることを確認しているようでした。

 
ずいぶん大きなキリン!
と驚いたけど、スカイに興味を示す赤ちゃん。




 

2019年7月25日(23日齢)

全高186cm。体重67.0kg
ミルク4.0ℓ

外部計測は毎日行っています。
全高(地面から頭まで)、体高(地面から肩まで)、後足長(人の足の甲にあたるところ)を測ります。

赤ちゃんにキリンの主食である生のマメ科牧草(生ルーサン)をエサ箱に入れ、
早く牧草に興味を持ってもらうようにしました。


身長は何センチ…?




 

2019年8月3日(32日齢)

全高188cm。体重72.0kg
ミルク6.0ℓ

足もだいぶ強くなり、しっかりとしてきましたが、右後足がどうしても弱く、内側に寝てしまいます。
どこが悪いのか触ってみたところ、アキレス腱が弱いようです。
アキレス腱を外側に引っ張ると右後足は正常な立ち方になりました。
そこで、アスリートが使っているキネシオテープを使って、
アキレス腱が外側に引っ張られるようにテーピングをしました。
 

テーピング前(7月15日)


テーピング後(7月20日)

爪先は外側を向きがちですが、蹄が地面に水平について、傾くことがなくなりました。



 人工哺育スタート ~part2~」はこちら

このページの先頭へ