釧路市障害者施策推進協議会(平成27年12月21日開催)
会議名
平成27年度第1回釧路市障害者施策推進協議会主な議題
- 議事
(1)障害者差別解消法の施行に伴う釧路市職員対応要領の策定について
(2)手話言語条例制定に向けた取り組みについて
(3)その他 - 報告事項
(1)法人後見の実施について
(2)障害福祉サービス未利用者実態調査の進捗状況について
(3)難聴児補聴器購入費等助成事業について
(4)釧路市障がい者芸術作品展の開催について
主な発言要旨
1 議事
(1)障害者差別解消法の施行に伴う釧路市対応要領の策定について
【事務局】
資料に基づき説明
【委員】
職員対応要領の中で、「手話が国による標準手話の確定などを通じて発展してきた」という表現については、国ではなく、全国的な聴覚障がい者組織の事業として進めてきたものであるので、「国による」という表記を削除していただきたい。
【事務局】
削除する。
(2)手話言語条例制定に向けた取り組みについて
【事務局】
資料に基づき説明
【委員】
道内では、検討中も含めると50ほどの自治体が手話言語条例に向けて取り組んでいるので、釧路市もこの動きに参加してほしい。
【委員】
病気が理由で話せなくなる人もいることから、手話に限らずコミュニケーションで困っている人への優しさを作る動きとして考えていただけたらと思う。
2 報告
(1) 法人後見の実施について
(2) 障害福祉サービス未利用者実態調査の進捗状況について
(3) 難聴児補聴器購入費等助成事業について
(4) 釧路市障がい者芸術作品展の開催について
【事務局】
資料に基づき説明
【委員】
釧路市の後見人制度について、現在の状況はどうなっているか説明願いたい。
【事務局】
平成27年度は、現在101名が市民後見人バンクに登録している。今年度新規登録者は、釧路地区25名、阿寒地区4名の登録があった。平成26年度は、72名の登録者のうち44人が受任し活動した。
【委員】
後見人を付けることに抵抗感を持つ人もいると思うが、費用の面はどうなっているのか説明願いたい。
【事務局】
成年後見人の報酬は、後見人の1年間の活動内容と、被後見人の財産に基づいて家庭裁判所が判断する。専門職後見人だからという理由で報酬が高くなることは無い。
【委員】
障害福祉サービス未利用者実態調査については、調査結果について今後報告されるのか。
【事務局】
最終的な調査結果については、今後の施策推進協議会で報告する。
3 その他
【事務局】
釧路市障害者施策推進協議会委員改選について
次回開催日程について