釧路市高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定市民委員会(平成20年度 第7回 平成20年9月30日開催)

日時

平成20年9月30日(火)午後6時30分~午後8時30分

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会場

釧路市交流プラザさいわい 6階 大会議室

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出席委員(22名)

西塔委員長、中野副委員長、荒木(幸)委員、荒木(千)委員、大原委員、小野委員、小森委員、近藤委員、今野委員、佐々木委員、佐藤委員、菅原委員、高橋 (宣)委員、高橋(則)委員、高橋(雅)委員、近久委員、土井委員、冨田委員、前田委員、丸尾委員、遊佐委員、横山委員 会議内容

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会議内容

1 開会

2 議題

(1) 協議事項:「いきいき健やか安心プラン2009~2011」の概要(案)について

議長(西塔委員長):
これまでの6回の会議の中で委員の皆様方からたくさんの意見や提言をいただいたが、それを事務局の方でまとめ、第4期計画の概要案を策定したので、これから協議して参りたい。
では、最初に事務局より資料に基づき説明をいただきたい。

事務局:※資料に基づき「いきいき健やか安心プラン2009~2011」の概要(案)について説明。

議長:それでは協議を進めていくが、まず、もう少し補足して聞きたいという方がいたらお願いしたい。

委員:国の参酌標準と釧路市との現状とを比較した場合、どのような状況であるのか。
また、未整備となっている中部地区で介護老人福祉施設(特養)を整備したいとの表現になっているが、この事についても国の参酌標準等の基準や背景などがあるのか。

事務局:国より基本指針案が示されておりますが、国では第3期計画と同じ方向性で参酌標準を考えているとのことです。
現状と今後についてですが、現在、第4期に向けたサービス見込量の調査を実施中ですので、出来れば次回の委員会の中でご説明したいと考えております。
また、中部地区での特養の整備ですが、第3期計画の中で「第4期以降において中部地区での整備を進める」旨の記述をさせていただいた事も踏まえまして、 特養は広域施設であるという事の認識を充分持ちつつも、釧路市においては未整備である中部地区での整備を進めていければと思っております。

議長:それでは、これからは重点目標ごとに進めさせていただくが、最初に『高齢者の積極的な社会参加』という事で意見をお願いしたい。

委員:湯治運動について参加率が低いという話が出ていたが、釧路市老人クラブ連合会が自主事業として実施するという方向性が出されているだけである。
湯治運動についてはどう評価して、どの様に考えていくのか。

事務局:年々参加者が減少している原因につきましては、家族や友人と温泉に行く機会が増えていることがあるかと思います。
今後につきましては、老人クラブがある程度まとまってホテルと直接お話しをされていく方が、今より柔軟な内容での湯治運動が実現できるのではないかと考えています。

委員:湯治運動には色々な人間の関わり合いが深まるという大きなメリットがありますので、方法を見直して実施していく方向で考えています。

議長:それでは、続いて『健康づくりと介護予防の推進』についてご意見をいただきたい。

委員:地域包括支援センターについては、ますます色々なニーズが出てくると思うが、同センターを『健康づくりと介護予防の推進』という枠組みだけに入れて良いものなのか。
また、処遇困難ケース等に対してチームで課題解決に努めるという部分について、具体的にどの様にしていくのか、もう少し明らかにすると分かりやすくなると思う。

事務局:この位置付けは本概要を作るに当たっての重点目標との関係となっており、素案ではこれとは違った形になると思います。
チームでの課題解決についてですが、実務の上では当然様々な専門機関と連携し、それぞれが役割を分担して責任を持ってケアに当たる旨を記載したという事でご理解ください。

委員:地域包括支援センターの職員がこなしている1日の業務量が非常に多く、センターの役割を全て果すことが出来るのかどうか疑問に感じているが、実情はどうなっているのか。

委員:各センターが横の連携をとりながら、時を経る毎に質を高めながらやってきたつもりであり、現場スタッフは地域包括ケアの中核としての認識、問題意識を持ちながら業務を進めている。
なお、地域包括支援センターについては日常生活圏域を分けるという関係もあるので、まず第4期計画で日常生活圏域は7つにするという事を打ち出し、その 核となる地域包括支援センターを1つ増設するという中で、健康づくりと介護予防、権利擁護、介護サービス、医療との連携などの役割を出していくのが良いか と思う。

事務局:各包括支援センターの業務の内容、実績データを次回の委員会の中で委員皆様にお配りする中で、各圏域が持っている特徴や課題、あるいは中部地域の分割に関するデータをお示ししたいと思います。

委員:「地域の民生委員、老人クラブ、町内会等の関係団体との連携を強化する」という表現の次に「積極的に地域に出向き、相談会の開催や関係団体との連携」とあるが、重複しているように感じる。
後段の「地域」は民生委員、老人クラブ、町内会等以外に何を指しているのか。
また、この2点を1つにまとめられないか。

事務局:後段の「地域」には、地域実態把握のための戸別訪問を行なうなど、自らの足で出向く様な努力を重ねていくという意味を含めています。

議長:一つにまとめることは文章的には可能かと思うが、今の事務局の答えの様に、積極さというものを出したいために、別項目で挙げたという意味だと思う。
では、次の『介護サービスの基盤整備と質的向上』に入っていきたいと思う。

委員:地域密着型サービス拠点は、今後の在宅生活の継続の上で非常に大きな役割を果たすという様に思うが、今の介護報酬の上では経営が非常に厳しいという現状がある。
全国各地で独自の上乗せ等をしている自治体もあるので、是非検討していただければと思う。
また、交付金等は施設設置時に出るが、それ以降の運営が厳しいという事もあるので、運営面も継続的に支援される様な施策について検討いただきたいと思う。

事務局:地域密着型サービスについて、在宅での生活を支える上で重要なサービスとの認識は我々も全く同じでありますが、介護報酬の問題につきましては、現在、国で改定作業がなされておりますので、その結果を見る必要性があると思っています。
もう1点、全国的に上乗せをしているというお話しがありましたが、介護報酬が低いから上乗せをするという事ではなく、認知症に対するケアが充分行われて いる、あるいは職員の質が一定程度あるなどの条件があったかと思いますが、その様な条件を満たした上での上乗せとなっております。

委員:在宅生活を支える上では、リハビリテーションという事も大事だと思う。
都市部の方では通所や訪問リハビリテーションが可能な場合が多いが、郡部では難しいという事があるので、計画の中に郡部でも専門的なリハビリテーションを受けられる様な基盤整備を盛り込むことは出来ないか。

事務局:リハビリテーションの部分は重要だという認識は我々も同じです。
医療部分でのリハビリの回数が非常に少なくなってきているという経過も踏まえますと、介護におけるサービスの需要が近い将来増加し、それに合わせた整備がなされていくのかと思います。

事務局:サービス提供事業者をどれだけ確保出来るかがポイントだと思いますが、第4期計画に向けた意向調査の中では通所リハビリ等に関して拡大という意向は無かったかと思います。
スタッフの問題が1番大きいのかと思いますが、今後とも様々な情報収集に努めて参りたいと思います。

議長:それでは、残る『認知症高齢者支援対策の推進』、『権利擁護の推進』、『釧路らしい在宅福祉の推進』について、意見をお願いしたい。

委員:権利擁護の推進については、今回、「成年後見制度の理解と周知」という表現にとどまっている。
成年後見制度利用支援事業として申立費用を負担するという公的な事業が行われているので、更に制度の周知や理解を広めるという事も含め、現実的な成年後見制度に関する事業を細目として載せていただきたい。

事務局:この概要はあくまで第3期計画に更に上乗せとなる重点・新規項目といった事を主に抽出したものとなっております。
素案では、今ある法定の後見制度や、市長申立ての部分も含めて詳しく記載していきます。

委員:「認知症サポート医の養成やかかりつけ医の認知症対応力向上研修の受講について」とあるが、道の調査では、今年3月末時点で釧路市に認知症サポート医はおらず、全道でも多分7人くらいの状況となっている。
このような中、今後どのようにしていく考えなのか、お聞きしたい。

事務局:医師会に対し、同会の取り組みとしての研修が出来ないか、介護と医療との連携という事でアプローチしてみたいと思っています。

委員:認知症の場合、精神科ではなく内科等やかかりつけ医に行って、簡単な認知症のテストを行い、薬の処方を受けるだけで終わってしまうというケースが非常に多い。
内科やかかりつけ医の先生達にも認知症のことを勉強していただきたいということを、医師会等に訴えていった方が良いと思う。
また、早期発見が遅れてしまうという問題もあるので、「認知症に対する理解と周知」のところは「早期発見と正しい治療のための支援」という様にして、釧路市では認知症の早期発見を第一に考えていると謳っていく様な形が望まれるのではないかと思う。

議長:ここの枠組みについては、事務局の方でも検討をしたいとのことである。
それでは、最後にどなたか意見をお願いしたい。

委員:認知症に詳しい医者が少ないこともあり、釧路に認知症の医療疾患センターを設置するという事をお願いしたい。
センターには詳しい内容を知っている先生が配置され、かなり早くから色々な事に対応可能である。

議長:先ほど言った様に、枠組みや表現の仕方等を少し修正しなければならないところがあるようだが、概ねこの事務局案の方向性でまとまったのではないかと思うので、委員会として一応了解していただいたということでよろしいか。

(「了解」の声)

議長:それでは事務局の方で、少し枠組みを変えるところ、言葉の表現を変えるところ等を検討し、その素案を次の段階で出していただければと思う。
その他、事務局の方から何か連絡等々はないか。

事務局:※次期開催時期等について説明。

3 閉会

議長:それでは時間となったので、これで第7回目の策定市民委員会を終了する。

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