釧路市高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定市民委員会(平成17年度第2回 平成17年11月30日開催)
会議名
平成17年度 第2回(新市) 釧路市高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定市民委員会
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開催日時及び場所
平成17年11月30日(水)15:00~17:10
アクア・ベール 3階 末広の間
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主な議題
報告事項
- 釧路市地域包括支援センター運営協議会の開催について
- 高齢化率等の状況について(前回委員会での質問事項関係)
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協議事項
- 次期計画策定に係る意見・提言等集約結果における内容について
- 保険料段階の多段階化等について
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結果
報告事項に係る会議資料について報告を行い、その内容について確認された。
また、協議事項に係る会議資料について説明を行い、その内容に関し提言がなされた。
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発言要旨
- 報告事項 1 釧路市地域包括支援センター運営協議会の開催について
- 厚生労働省のいう「認知症の方々が住みやすい地域」とは、どのような内容か。
→厚生労働省では今年度より、地域の人々が認知症の症状について理解し、疎外することなく見守りながら、認知症の方々が住みやすい街づくりを目指す、10年間で100万人を対象としたキャンペーンを展開しており、当市においても実施できればと考えている。
- 協議事項 1 次期計画策定に係る意見・提言等集約結果における内容について
- 前回の委員会における資料の中で、訪問リハビリテーションのサービス見込量が0となっていたのはなぜか。
→ 前回の委員会の時点では訪問リハビリテーションを実施している事業所はなかったため、0とした。市としては訪問リハビリテーションの重要性は認識してお り、各事業所との調整の中で訪問リハビリテーションについても提供が確保できる見通しとなっている。よって、最終的には訪問リハビリテーションの見込量も 盛り込んだサービス見込量をお示ししたいと考えている。
- 障害者自立支援法における実施主体については、介護保険が市町村等であるのに対し、障害者自立支援法では都道府県等となっている。そのことについて、現在までに決定している内容について聞きたい。
→詳細についてはまだ把握していない。
- この会議に関連して、テレビ局より自宅に電話の取材があったが、会議の内容は外部に伝わるのか。
→取材についての経過は判らないが、この委員会は、旧3市町におけるものを含め、公開で実施している。忌憚のないご意見をお願いしたい。
- 協議事項 2 保険料段階の多段階化等について
- 保険料の試算について、低所得者対策という視点については従来とあまり変わらないように感じるが、現在の制度の下では止むを得ないなのか。そうであれば、独自の財源により、低所得者についてさらなる軽減措置を設けることはできないのか。
- 保険料段階について、応能負担の観点から、8段階とするのが望ましい。
- 介護における様々な面において非課税者についてのみ恩典が多いように感じる。今後、課税者が増えることもあり、これらの恩典の対象を一律にできないか。
→介護保険制度について、保険料の段階や割合の設定について、法・施行令・施行規則の中で位置付けられており、各市町村とも、その範囲内でということは動かせない。
- 市町村独自の特別な措置というのは設けないのか。
→介護保険以外での、税を投入した措置ということであるが、第2期の中でも税を投入 したサービスの拡充は行ってきたところであり、ご意見として拝聴したい。また、保険料における低所得者対策については、今後の議会等の議論の中で、また予 算編成の場で、そのようなご意見があったことを伝えたい。
- 保険料の多段階化による事務的経費の増加について、また、多段階化により総体でどれほどの保険料となり、地域密着型を含めどれほどのサービスを提供できるのかという関連について、これらを含めて示すことで今後の論議に資する部分もあるのではないか。
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