第2次釧路市障害者福祉計画策定委員会(第5回 平成15年3月4日開催)
会議名
第5回第2次釧路市障害者福祉計画策定市民委員会主な議題
第2次釧路市障害者福祉計画案について第2次釧路市障害者福祉計画案の説明
(1) 市民委員会の取りまとめについて
- 第1章の基本的な考え方は市民委員会検討部会委員が作成したものを取りまとめた。
- 第4章の体系別の基本方針と施策のうち、現状と課題は市民委員会検討部会委員が分担し作成したものを取りまとめた。また、基本的な施策はこれまでの市民委員会での意見・要望や国の状況等に基づいて作成した。
(2) 計画案の策定経過について
- 市民委員会での意見・要望は基本的に計画案に反映している。また、反映できない場合はその他の協議結果として項目を記載している。
- 庁内ワーキング部会と合同で協議した、計画の骨子である9つの施策体系を基本としている。
- 原課とも法的な面から調整させてもらった。
- なるべく多くの人が読めるよう、市民委員会のまとめを尊重しながら若干手直しをしている。
(3) 計画案の策定経過について
- 数値目標は在宅福祉を重点として29事業に設定した。国の数値や事業所の意向を参考に設定した。
- 第2章の障害者の推移は国、道及び市のこれまでの推移を記載した。
- 第3章の障害者の状況は、障害者数等について国や市の状況を記載した。
障害者数の将来推計はここ数年の障害者数の変化が著しく困難であり、記載は出来なかった。また、国や道も推計していない。 - 第5章の資料編は、ニーズ調査結果や市民委員会の協議結果等を記載している。
- 市民委員会の意見・要望をできるだけ尊重した。
- 市民委員会検討部会委員が作成した箇所で文書が非常に長いものがあるが、紙面等の関係もあり短くした箇所もある。
- 市民委員会としての提言後に市が始めから策定するのではなく、なるべく市民委員会の意見を尊重するため、事前に原課等と調整した。
- 第1回の市民委員会で説明したとおり正副委員長から市へ提言してもらう。
発言要旨
- 市民委員会の意見・要望が反映されていない場合にどういう経過でそうなったのか。説明をしてくれることになっていたが。
- 反映できなかった意見・要望もその他の意見として記載している。
- モニタリングは市民委員会が行うこととし、その旨を記載してほしい。
- 公的には障害者施策推進協議会が行う。
- 実際に障害者と接している方が多い市民委員会も行うこととし、市として公式に認めその旨を記載してほしい。
- 公的には条例で設置している障害者施策推進協議会が行う。
- 報酬等はなくても良いので位置付けを明確にしてほしい。
- 中間年で計画の見直しを行う。また、それまで任意で意見を寄せてほしい。
- 市に判断してもらうが、位置付けできない場合は、その他の意見として計画に記載してほしい。
- 生活寮を除いているが。是非入れてほしい。
- 道でH17に廃止する予定であり困難である。
- 道が行わないからこそ市で支援してほしい。在宅支援が計画に現れていない。
- 市としては法定施設であるグループホーム化に向けて支援する。居宅サービスの他、グループホームや授産施設の整備充実など在宅福祉を重点としている。
- グループホーム入居者の負担金は生活寮より高く負担になる。
- 道の方向性もありグループホーム化で支援する。
- H17に廃止する予定であっても、それまでは継続することから主要事業に入れるべきである。
- 知的障害者や精神障害者のグループホーム整備充実があるが、身体障害者のグループホーム整備を記載してほしい。
- 身体障害者のグループホームは支援費制度にはなっていない。
- 支援費制度について、用語解説でも良いので内容を記載してほしい。
- 障害児の療育についてどう位置付けているか。
- 療育センターの改築整備による相談・療育体制の充実の他に、コーディネート機能を持つ乳幼児総合センター構想を検討する。
- 児童デイサービス支援と障害児デイサービス支援と同じことだと思うが違う表現になっており一つに調整したほうがよい。また、相談体制の整備には入らないのではないか。