第2次釧路市障害者福祉計画策定委員会(第2回 平成14年7月24日)

会議名

第2回第2次釧路市障害者福祉計画策定市民委員会

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開催日時及び場所

平成14年7月24日(水) 18:30~21:00
釧路市観光国際交流センター視聴覚室

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出席者

市民委員 25名
市側 4名

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会議内容

ワークショップ(第2次釧路市障害者福祉計画策定のためグループ協議)
5グループ(A・B・C・D・E)に分かれて実施

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各グループ別の意見発表

Aグループ

1 施設から地域に移行するためには、親の意識改革が必要。

  • 施設の利用者のローリング。

2 重身の子が行く場所がない。

  • 釧路には施設がない。
  • 医療との連携が重要。
  • デイ、ショートサービスが少ない。ない。在宅サービスの充実を。

3 選べる施設・サービスがあるのか。

  • 現実的に少なく、選べる段階にない。
  • 障害程度区分の判断によって施設、サービスが分けられている。
  • 結果的に施設サービス側が利用者を選ぶことになりはしないか。

4 老人高齢者の施設を相互利用できないか。

5 支援費~進行中だがわかりにくい。

6 権利擁護のシステム確立を。

7 住環境の整備が必要。住みやすい住宅が在宅につながる。

8 施設から在宅へ→そのためには中間施設が必要。
(グループホーム、自立支援センター、ショートステイ等)

9 障害児、障害者の出掛ける場所が少ない。

10 トイレにおむつを交換する場がない。

11 市のケアヘルパーなどは2~3日前に申し込まなければならないなど、使い難い。(急に、母が倒れた時は?)

12 一般市民の意識改革が必要。(障害者用駐車場の一般車利用など。)

13 障害者に対する地域からの反対→なぜ反対されるのか?
→障害者に対する正しい理解の促進を。

14 総合学習の時間で、障害者に関する教育充実を。教師は勉強不足。

15 特殊教育の場が近くにない。(地域から離れてしまう。)

16 早期療育の充実が必要

  • 母子通園センターがない。
  • 医療との連携がない。(二次圏の制約)

17 縦割り行政による不便が大きい。

18 ライフステージを通しての支援がない。

19 医療と教育の連携が必要。

20 福祉施設と教育機関の連携がない。

  • 在宅の基盤整備等、社会資源を整備し、サービスの質と量を高めていく必要がある。
  • 知らないことが最大のネック!教育と福祉、医療のネットワークを活用した市民の意識改革(ノーマライゼーション)を。
  • 行政の仕切り、障害の種類、年齢(児童-大人)を超え、ライフステージに合わせ、ひとつの場所でトータルにサービスを提供してほしい。

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Bグループ

☆サービス量が少ない(保育園、学童、医療、働く場、住む場など)

  • 自立訓練の中に働く場所があってもよい、あったらよい。
  • 施設整備~福祉工場と更生施設の充実を。
  • 精神障害の福祉の充実~精神障害者が利用できるサービスがとにかく少ない。
  • 身体障害者の施設を増やしてほしい。身体と精神の施設を一緒にできるのでは。
  • 医療的ケアが必要な障害児・者のショートステイがない。
  • 障害児がいても親が働けるように、障害児の保育園、学童保育などの充実を。

☆移動の負担が大(交通費の負担で給料がなくなってしまう。)

  • 交通費(通所)の補助が知的にはない。
  • 市による精神障害者への交通費助成は、半額のみ。JRやバスにて通所すると、配分金では足りない。
  • 送迎サービスの充実が必要。

☆働きやすい環境

  • 一般企業からの作業をコーディネートする機関を設置してはどうか。
  • 障害者の求人情報がほしい。
  • 一般就労のため、1 企業啓発、2 ジョブコーチ、3 訓練システム、の確立・促進を。

☆住みやすい環境(グループホームや共同住宅など、様々なバリエーションを)

  • 障害者が高齢化した場合など、生活が心配。
  • グループホームの充実と共同住居の格上げを。

☆利用者も運営側も満足できる施設運営

  • 福祉職員の待遇改善(給料が安い等)が必要。
  • 民間施設の施設整備への支援充実を。(老朽化への対応、公共の施設の借し出し。)

☆利用しやすい手帳に(使いやすく、分かりやすく、メリットを。)

  • 療育手帳を早くカード化してほしい。
  • 交通機関の割引制度をわかりやすくするなど、地域で受けられるサービスを明確に。
  • 精神障害者の手帳によるメリットが少ない。

☆必要な所得を上手に使う生活

  • 所得保障を充実してほしい。
  • 金銭管理を公的にできるようにしてほしい。

☆一人一人に合ったきめ細かな教育を選べる

  • 教育の充実~一人一人に合ったきめ細かな教育が受けられるようにしてほしい。
  • 統合教育の実施を。

☆ボーダーライン層への配慮(ボーダーライン層は宙に浮いている。)

  • 不登校を含めたボーダーライン層の福祉サービスの充実を。

一生を見据えたマネジメントが大切
3本柱=生活働く場生きがい

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Cグループ

☆余暇・生きがい

  • 障害者が楽しめるものが大切だが、場や機会が不足している。目標のある活動と、それをサポートするグループやリーダーが必要。

☆教育

  • 特殊学級へ入学すると、なかなか友達ができない。また、普通学級でも、知識不足で配慮を欠く教師が多く、なかなか友人ができない。教育現場で障害児を受け入れる体制づくりが必要。
  • 特殊教育から統合教育へ。
  • 地域の人は障害を持った人を知らない。

☆放課後

  • 障害児は児童館が使い難いので、放課後に行くところがない。

☆働く

  • 知的障害者が職場に何人かいると、現実問題として安全面での問題が出る。採用する側も含め、家族、他の関係者にも教える努力をしてほしい。障害者をカバーできるように、周囲の工夫が必要。

☆高齢

  • 知的、精神障害者の高齢者には行き場がない。デイサービス等の対策が急務。

☆釧路に豊かなサービスを

  • 障害者福祉は高齢者福祉に比べ格段の差がある。障害者が地域で自立して生活するためには、選択できるサービス量とメニューが大きな課題となっている。現状の把握と具体的な在宅支援サービスの充実が急務。そのためには、具体的なサービス目標(デイサービス、ショートステイ、ヘルパー、グループホーム等)と予算が必要。
  • 重度障害児への支援が遅れている。
  • 重度障害児への医学的な面での対応が必要。
  • 訪問教育など、一人一人のライフステージに合った教育の充実を。
  • 制度的な面が遅れている。
  • 生活寮、グループホーム等を沢山つくっていきたい。
  • 親亡き後、子供を見てもらうところを釧路につくってほしい。生まれたところで暮らせるようにしてほしい。

☆家族も安心できるサポート

  • 障害児・者の家族に何かあったとき、親が子の面倒を見れなくなっ た時、誰が障害児・者の面倒を見るのか。
  • 本人支援の制度になるが、在宅生活では家族の支援も重要になる。障害が重い人ほど、家族にとっても大変になる。統合相談窓口などできめ細かに対応する体制を整えてほしい。

☆いつでも気軽な相談体制

  • 相談する機関(センター)や場所がない。個別的なサポーター(コーディネーター)がいると良い。
  • 身近なところに、いつでも使える制度があれば良い。
  • 年齢にあった支援体制があれば良い。
  • 障害当事者に理解のある専門家がほしい。福祉は人なり、、、
  • 支援費制度の中で、施設入所者に対し3年後までに地域自立に向けてとあるが、課題は大きい。
  • 支援制度に変わることで、障害者も地域で生活するノーマライゼーションが始まるが、利用者と家族は多くの不安を持っている。新しい制度の十分な説明が必要。

☆人を育てる!!愛のある人

  • 権利を守る人をどうつくるのか。現行の後見人制度は財産に関することが主で、また、制度を使うとお金がかかることなどから、みんなが使えるものではない。
  • サポートする人、代理人的な人など、専門家を育てることが必要。
  • 地域で障害のある人を受け入れる体制、人を育てる体制作りが必要。

人として、愛情を持って障害者に接する人

  1. 専門家、専門的教育者
  2. 身近なボランティア
  3. 権利を守る人~権利擁護のシステムを

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Dグループ

☆雇用

  • 行政が企業就労支援を。
  • 障害者の雇用率アップを。

企業を「施設」と考えて援助してはどうか。行政が企業を支援することで、企業を施設のようなリハビリ機関として利用できるのではないか。この不景気もあり、現在では障害者の法定雇用率に満たない大企業も多い。障害者を雇うより罰金を払ったほうがましと考えているようだ。こうした企業への対抗措置としては、企業イメージの悪化を訴えたり、場合によっては株主からの訴訟などが考えられる。また、中小企業に対しては現在、法定雇用率等に対する罰金等の規定はないが、大企業と同様の罰則規定の設置が急がれる。障害者のウィークポイントは、日中何もすることがないこと。行政が民間を支援し、民間に障害者を応援してもらうことで、障害者のリハビリが進むのではないか。

☆学校教育 ・福祉教育の充実を。

  • 子どもが障害者に接する機会が減っている。義務教育校と養護学校を統合し、地域での教育を進める必要がある。
  • 健常者の障害者に対するモラルの向上を。

☆文化

  • 点字図書館の機能充実。
  • 釧路では初期段階にあるナイーブネット※への入会が必要。

※ナイーブネット:視覚障害者のための情報ネットワーク。会員登録をすると、点訳データのダウンロードの他、全国の点字図書館にある点字図書・録音図書の検索と貸し出し予約ができる。

☆福祉サービス

  • 住むところのケアがない。障害者は施設にいたいわけではないが、他に選択の余地はない。
  • 障害者のケア付住宅への入居促進を。
  • 盲人のグループホーム建設を。
  • 福祉工場に対する理解を深め、建設促進を。
  • 支援費制度に変わることで今後は利用者との「契約」関係になるが、ホームヘルパー、ガイドヘルパーは緊急時の対応をどうするのか。
  • 支援費制度に変わることによる権利擁護体制の強化を。
  • ハードはあってもソフトはない。

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Eグループ

☆広報

  • 利用できる制度の市民へのPR不足。
  • どんなサービスを利用できるのか教えてくれない。

☆保健、医療 ・難病の方に対する支援は、訪問介護の場合、交通費だけと少ない。

  • 医療行為に対する料金が高い。
  • 訪問介護の交通費は市や町で負担してほしい。(釧路市の負担がない。)

☆雇用、就労 ・労働環境が悪い。

  • 雇用がない。病名を正直に言ったら雇用してくれない。

☆生活環境

  • 道路の整備。冬の道が悪く、外出できない。
  • 外出先のトイレが使いにくい。
  • 身障者用市営住宅が足りない。→数が限られている単身者用は必要ない。

☆福祉サービス・全体に施設が不足している。

  • 通所施設を増やすべき。
  • 重度障害児者の一時預かり施設を。
  • 訪問介護の値段が高い。
  • 親が病気になった場合、一時的に預かり、医療行為も行える場所を。
  • 医療行為のできるデイサービス、ショートステイ施設が必要。
  • 将来、年金が減るのではないかと不安。
  • タクシーチケット9400円だけでは足りない。
  • JRの割引を。

☆権利

  • 知る権利、生きる権利、働く権利を認めてほしい。
  • 法的に権利の主張がなかなか認められない。
  • 知的障害者に「契約」は難しい。~弁護士等を通じた権利擁護のシステムが必要。
  • 最も重度の障害者に対する福祉の充実を障害者福祉の基本とする。
  • 親が子の障害を隠そうとするのは、社会に偏見があるから。
  • 精神障害者に対しても、他の障害者と同じ待遇で支援してほしい。
  • 精神障害者の法的対応を。
  • 人間らしい生活を保障してほしい

☆その他

  • 外見的に見える障害と見えない障害ではニーズが違う。
  • 病気や災害等、緊急事態が起きた場合への対応が必要。
  • 特定疾患から外れるケースがあり、財政的問題が大きくなる。
  • 年金の支給に対する不安。障害基礎年金の充実を。
  • 同じ種類の障害者別のグループホームがあるのでは。

一番大事なのは、障害児・者の権利「生きる、働く、教育を受ける、住む、知る。」これをどうするかということ。

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担当課係

社会福祉課障害福祉担当

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このページについてのお問い合わせ

福祉部 障がい福祉課 障がい福祉担当

電話番号電話番号:0154-31-4537

ファクス番号ファクス番号:0154-25-3522

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