令和2年度第3回釧路地域協議会

日時・場所

日時 令和3年2月24日(水) 午後1時30分から午後3時30分まで
場所 釧路市役所防災庁舎5階 会議室B

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内容

(1) 開会

(2) 議題
①令和3年度予算について
・事務局より資料に基づき説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり

【委員】
新型コロナの影響があると思うが、それを含めた上での議論となるか。

【事務局】
まちづくり基本構想の重点戦略「経済活性化」、「人材育成」、「都市機能向上」を柱としている。来年度予算に向け具体的に掲げたのが政策テーマである。令和3年度は大項目として「新型コロナウイルス感染症の影響からの回復」を大きな考え方としたうえで、3つの政策テーマを設定しており、新型コロナウイルスの影響がある前提でどう取り組んでいくかという考え方で予算編成をしてきたところ。

【委員】
市役所で新型コロナの影響が今後どのように推移するか予測して作っているのか。

【事務局】
どのくらいの影響がいつまで続くかという予測はなかなか難しい。例えば、観光事業だとインバウンド向けの誘客より国内の誘客、東北海道でまわってもらうなど、現状を踏まえて方向性が変わっている部分はある。

【委員】
ピンチの時こそチャンスということで世界的に同じ状況下で将来像を考えた独自の手を打てれば、今は苦しくてもその先に発展するものがあるのではないかと思う。
地元の人が地元の企業を利用するなど域内で助け合う仕組みを推進するような仕組みも考えてほしい。

【事務局】
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して様々な対策を打っていく中で経済活動の回復や強靭な経済構造の構築を狙った事業もある。航空会社との連携事業や、宿泊していただくための支援、観光協会の事業支援などはそういう観点で行うものである。また、人や仕事が地方に向かっていくという社会情勢の変化を踏まえテレワークの事業も行っていこうとしている。

【委員】
地元と地元の繋がりをもっと大事にするような事業を、市や商工会議所がリードして、将来を見越した予算編成を行ってほしいと考える。

【委員】
k-Bizに対する支援をしっかりと行ってほしい。また、活動成果を市民にもっと周知してほしいと思う。
ふるさと納税では白糠町や根室市は非常にうまくやっている。釧路市も音別や阿寒に素晴らしいものがある。アドベンチャーツーリズムを絡めて阿寒湖温泉の返礼品を作るとか、地域性を生かしたものを発信し、もっと釧路市を売り出してほしい。人材育成など市をあげて取り組んでいることに絡めて、全国に向けて釧路市をPRするツールとしてふるさと納税をしっかりと活用してほしい。
釧路市は今後、海路や空路が中心になってくると思う。市としても守っていってほしい。
また、「邪神ちゃんドロップキックX釧路編」、非常にいいと思う。阿寒湖の「刃牙」など、日本全国にはアニメや漫画が好きな方がたくさんいる。「刃牙」の作者の方のように住んでいた期間がそれほど長くなくても、愛してくれる人がいる。その中で釧路市は何をしていくか考えていってほしい。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施計画への登載予定事業一覧で若年者等雇用事業の予算はありがたい。学生は非常に苦しんでいると思う。東北や関東、関西方面から来ている学生もいると聞いている。「釧路市で支援してもらった、良いところだ」と思ってもらえたら釧路市に就職してくれるかもしれない。若い人を応援してくれる街と印象付けるためにもできるだけ支援してほしい。

【事務局】
ふるさと納税に関しては、今まで関わりが無かった層にも釧路市のファンになってもらえるようにやっていきたいと考えている。邪神ちゃんとコラボしたイクラも返礼品として取扱をするなど、取組を進めている。ふるさと納税を拡大していく部分ではモノ消費からコト消費、体験型の返礼品も引き続き取り扱いに向けて検討を重ねていく。
若者の雇用については飲食店等でアルバイトをしている学生は本当に困っていると聞いている。当初よりこの交付金でやっているので、引き続き実施していきたい。

【委員】
人材育成、人材確保について、取り組み例として「UIJターン推進事業」などがあるが、具体的にどこへどのような情報発信をしているのか。また、数年やってきて成果がもしわかれば教えてほしい。

【事務局】
UIJターンは夏場に窓口を設けて個別就職相談会を実施することがメインだったかと思う。実績の数字は手元になくお伝え出来ないが、一定程度親御さんと一緒に来ていただいている。

【委員】
全国になんらかの形で発信しているのか、それとも市内において就職説明会をすることが中心なのか。今の高校生や大学生で釧路市にいる子どもたちがこちらに就職するというのが一番大事なことだが、全国へ行き、釧路市へ就職で来てもらえるようなイベントに参加するなど大々的な周知をしていくべきではないか。

【事務局】
例年、夏と冬に定例的に個別相談会を行っている状態と思われる。情報発信のしかたとして広げていくべきというご意見については担当課と共有させていただく。

【委員】
子どもたちが、釧路の街の文化や歴史、イベントなどを通して、郷土愛を育てる教育というのは小学校からどんどんやられている。小さい頃から郷土愛を育んでいくことで、いずれは戻ってきて釧路の街に尽くすという気持ちを持つ子どもがたくさん出てくるといいなと思う。そういう部分にもっとお金をかけてもいいと思う。
根室市はふるさと納税で学校給食無償、出産祝い金も支給すると聞いている。釧路市は財政がピンチというが、子どもの未来にかけるのが街の未来に繋がると思う。

【事務局】
地元にどのような企業があるのか、釧路の子どもたちは、親も含めてあまりわかっていないということで、釧路市の企業について周知する取り組みを民間の皆さんのご協力を得ながら行っている。また、「はたらく×中高生・つながるプロジェクト」という、商工会議所と連携して地元企業のすばらしさを理解してもらうための事業も令和2年度から行っている。地元の企業や団体とネットワークを組んでうまく連携していくことが大事だと認識している。

【委員】
つい最近、城山小学校の6年生の子どもたちが総合学習の授業で城山の地域の文化物や歴史的なものを調査していろいろなお店に取材してパンフレットにしたものができた。くしろ・わっとに置いてくださいということでもらったが、それの出来栄えがすごくよかった。今の子どもたちはこんなにできるのかとびっくりした。北大通にどんなお店があるのか勉強して歩く授業も実際やるようになってきているのでそういうところに力を注げるような財政支援をお願いしたい。

【委員】
資料1-1の25にある、「企業立地促進条例補助事業」ということで予算措置されていると思うが、国際関係が緊張していること、生産拠点を国内に回帰させる動きがあることから、企業誘致は市にとっても将来投資であるということを意識して取り組んでほしい。
外から人を呼ぶ働きかけは、今後コロナが落ち着いて将来的に来てくれることを想定して引き続き取り組んでほしい。
一方で市内事業者も事業転換や取引先の転換、産業構造の変化に対応せざるを得ない方も少なくない。釧路市にいる人たちを大事にするという観点から、市内のIT事業へ転業する方や企業内起業を支援する流れを作れれば、今後また、コロナ禍のような非常事態が起きた時に、収益の柱が複数あることで転出という事態を防げるのではと思う。

【事務局】
昨年度の予算発表の時点では人口減少下においても、生産性の高まりにより個人市民税はわずかに上昇傾向にあるという状況だった。今年度はコロナの影響で良い状況ではないが、事業を継続していただき、市も情報をとらえながら事業者のニーズに応えていくことは重要であると認識している。
企業立地促進条例も、業種は限られるが新たに来た方だけでなく増設する場合の支援措置もある。また、中小企業を対象とした様々な支援制度もあることからそういった制度を活用しながら支援していければと考えている。

【委員】
市立病院の新棟建設に関してはいろいろとあったと思うが、改めてこのコロナ禍で市立病院の役割は非常に重要である。資料には金額が出ていないが、債務負担の額はわかっていないのか。

【事務局】
令和3年度、令和4年度の実施となり、約1億9千万円。

【委員】
新型コロナウイルス感染症が流行している中で、市立病院の役割は重要であることから、この事業はしっかりと実施していただくよう要望する。

【委員】
農村地域人材育成の部分に関して、釧路市にある農産品や水産品に関しては強化が必要であると感じている。せっかく就農した方が離農するという事態にはなってほしくない。民の懐にもっと入っていき、人材育成を積極的に行ってほしい。

【委員】
キャリア教育推進というところで、郷土愛をはぐくむという点、すべてにおいて子どもたちに釧路地域を好きになってもらいたいという想いが根本にある。この部分には大いに期待もしているところである。PTAとしては市が子どもたちのためにこのような予算の枠組みを作っているということに関して、市内の小中学校の保護者の皆様へ広く伝えていく必要があると感じているとともに、この枠組みが成功するために一番大事な部分は各家庭にあるということも改めて感じている。

【委員】
GIGAスクール構想に関して、子ども一人一台端末が今後実現されていくことと思うが、その見通しは早めに情報提供してほしい。子どもは端末に対して柔軟に対応できるが、教師側は端末対応になかなか追いつけないのではないかと言われている。子どもたちに対する支援とともに、教える側への支援も予算などに絡めて整備していただければと思う。また、GIGAスクール構想が実現した後の事に関する予算がついていないように見えることから、令和4年度以降は予算に反映されていればと思う。

【委員】
生活困窮者自立促進支援事業の中に生活困窮家庭の子どもへの学習支援とあり、主な政策テーマである学力向上にも関係するものと思う。コロナ対応交付金事業の中に学生を市が雇用する若年者等雇用事業があるが、特に教育大の学生は教える力があると思うので、生活困窮家庭の子どもへの学習支援において学生の力を活用する可能性がないだろうか。

【事務局】
大学生と学力向上の関係で連携していこうという動きは確かにあるが、この制度をうまく有効活用できないかというご意見に関しては参考とさせていただく。

【委員】
商工会議所からの情報提供となるが、UIJターン、若者の就職支援に関して、2020年度に商工会議所の青年部が「はたらくしろう」という冊子を作った。釧路市内の企業情報や実際に働いている先輩方の「わが社はこんなにいいところだ」という声をまとめたもの。今後それをWEB版に置き換えて全国からアクセスできるように現在取り組んでいる。WEB版が完成した際にはまた情報共有させていただければと思う。

②市民意見提出手続(パブリックコメント)の実施状況について
・事務局より資料に基づき説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり

【委員】
「釧路駅周辺を中心とする都心部の活性化に向けた新たな道路ネットワークについて」は58件とすごく多いがこれはどういうことか。

【事務局】
都心部まちづくり推進室で行っている駅の高架化や区画整備、北大通のウォーカブルなどについて事業構想編を策定しているもので、それに関連したパブリックコメント。

【委員】
意見は多いことに越したことはないが、他の案件はあまりなくて、いきなりここだけ多いというのはどういうことか。

【事務局】
中央図書館の時も多く意見をいただいた。皆さんの関心のある、釧路市の都市計画関係、第2次都市計画のマスタープランも7件、計画道路の見直しも8件と、市民生活に密接な計画に対してはたくさんのご意見をいただいている。

【委員】
この意見の多さは特に異常があることではないということか。

【事務局】
多いと言えば多いが、それだけ関心があるということだと認識している。
その中で参考にさせていただくものや、計画に反映させていただくものなど様々ある。

【委員】
この58件の意見が多かったものの中には例えばどのような意見が出ていたのか。

【事務局】
抜粋だが、釧路川左岸の空き地を道路活用として、釧路外環状道路釧路東インターチェンジと釧路駅とのアクセス道路を作ったらどうかとか、北大通や共栄新橋大通の優先道路化による交差点や信号を減らしたらどうかとか、個別具体的な意見もある。その他、交差点を減らすように作るなどの意見をいただいている。

【委員】
意見提出ののち、具体的にどのように考慮されているか聞きたい。

【事務局】
実際に計画反映したものもあり、例として環境計画については市民の方からのご指摘を受け、計画の記載内容を一部修正している。また、個別具体的な意見の場合には、担当課において、予算や施策に反映できるか検討している。中には、対象の計画などに対してではなく、市の施策全体に対する意見も寄せられるが、その場合はその担当課に情報共有するなどして対応している。

【委員】
どのような意見がどのように反映されたかということがもっと周知されていけば、出すべき意見がどのようなものなのかが市民にも伝わり、パブリックコメントへの関心も高まると同時に、もっと精度の高いものになるのではないかと思う。

【事務局】
ホームページにおいて、寄せられた意見とそれに対する担当課の対応・回答等を公表しているところだが、情報発信不足は感じているところ。ご指摘いただいたとおり、今後は市民に対して知っていただくということが必要であると認識している。

③釧路市地域協議会条例の改正について
・事務局より資料に基づき説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は特になし

④新市建設計画の変更について
・事務局より資料に基づき説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり

【委員】
令和7年の人口予測は日本製紙撤退を踏まえてのものか。

【事務局】
平成27年に第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したときに釧路市人口ビジョンを作っており、それが現在も継続しているためそれを数値として置いている状況。したがって、日本製紙撤退の話が出る前の数値。

【委員】
そうなると、予測としてはかなり修正されるのではないかと考えられるが。

【事務局】
人口ビジョンの見直しは国勢調査が行われる5年ごとの数値であり、令和2年の国勢調査の結果とビジョンの数値を見比べながら今後どうしていくか検討していくものになる。

(3) 閉会


※本議事要旨の内容は出席委員全員の確認・署名による同意を得ている。

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