平成27年度第3回阿寒地域協議会

日時・場所

日時 平成28年2月25日(木曜日) 10時00分から12時10分
場所 阿寒町行政センター2階 会議室

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内容

(1) 開会

(2) 議事録署名委員について
会長進行により、伊東委員、山本委員が指名され、承認された。

(3) 議題
①平成28年度釧路市予算案について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり。

【委 員】
市営牧場整備事業及び酪農業後継者問題に関して。釧路地区全体での酪農家数の減少、高齢化による労働力の低下などにより、自営牧場で飼育する乳牛を市営牧場に委託したいという要望が年々増加している。農協で実施したアンケートによると、来年、再来年には現在の倍近い頭数を市営牧場に預けたいとの調査結果が出ており、今後更に市営牧場の整備や機能の拡大への要望が高まると思われる。本予算案では施設補修費として計上されているが、将来、乳牛が減少し市営牧場での受入れ頭数が減少する事態になれば、人件費など様々な問題が出てくると考えられるので、その際は対応をお願いしたい。また、酪農の後継者問題については、非常に厳しい時代になっており、策を講じなければならない。

【事務局】
ご指摘の部分については認識している。担い手の問題については急を要する課題と考えており、今後も関係部署としっかり連携し取り組んでいきたい。

【委 員】
道の駅再編事業に関して。平成28年度に道の駅・インフォメーションセンターが新築移転することを見越し、国道側から赤いベレーへの進入口が塞がれたことについては、将来的に必要な措置と理解している。しかし、進入口がわかりにくいとの声は依然として多く、今後の整備の中で道路拡幅工事が必要ではないかと感じている。また、周辺施設への出入りにおいて、一旦停止や左右注意等の周知看板の設置についても、安全対策の観点から併せて検討いただきたい。

【事務局】
新年度予算として可決された場合、4月から着工し10月中のオープンを目指したい。進入口の件については、開発建設部で道路拡幅工事を予定しており、現状より回り易い形状に改良されると考えている。看板等の設置については、関係各所に問題提起させていただく。

【委 員】
「阿寒マルシェ」の売上が好調ということだが、地元の商品が少ない印象であった。「地場産品普及促進事業」として生鮮野菜や四大肉を含めた地物食材を、通年で扱える「加工品」として充実を図り、年間を通じた商談が出来るよう努力してほしい。

【事務局】
阿寒には美味しい野菜や肉などの食材が沢山あるので、加工技術や通年で出来る事について相談させてもらいたい。

【委 員】
阿寒インターチェンジ開通に関して。以前より進入路の狭さや中央分離帯の位置が気になっており、渋滞や事故が起きないか心配である。今後も市や関係機関で状況を見ていかなければならないと思うが。

【事務局】
地域からは見通しの悪い道路形状の改善や、信号機設置の要望が早々に出されており、すでに釧路市と連合町内会連名で関係各所に要望書を提出している。開通後も問題点については、都度申し入れさせていただきたい。

【委 員】
商工会、商店街等活性化支援事業に関して。「商店街などのイベントや計画策定、研修会開催等に対する支援」とあるが、阿寒地区や音別地区についても例外ではないのか。釧路市商工業等振興審議会の中では、空き店舗活用など、産業振興の観点からも当然活用できるとの見解であったと思うが。

【事務局】
中身については一度見させていただきたいが、条例に則り中身が合致していれば、阿寒地区や音別地区についても対象となるし、積極的に活用してもらい予算の中でも見ていければと思っている。

【委 員】
道路整備事業に関して。道路改良からかなりの年数が経つが、特に歩道が結構傷んできている。年次計画を組んだ中で補修を検討していただきたい。

【事務局】
努力したいと思う。

【委 員】
阿寒湖小学校、中学校の建て替えを含めた協議が始まると思うが、時期的にどの目処で進める考えなのか。年々地域の子供も減っており、個人的には集合的な形で進める方が子供達にとっても良い判断だと思うのだが。

【事務局】
地元の中で小中合同校にするのか、または、場所をどちら側に集約するのか等、課題について若干揺れている。おかれている状況については、地域の方も十分理解しているので、結論を急いで後々しこりが残らぬよう、時間をかけてしっかり協議していきたいと思う。最終的には平成29年度以降の着工を目指したいと考えている。

【委 員】
旧福祉センター解体事業に関して。解体後は更地化し売却するとのことだが、まちづくりの計画といった何らかのものは必要であると思う。現状、阿寒町中心部にはまとまった大きな土地がなく、民間業者間ではそうした土地を探しており、商工会としても地元の商店に対する様々な影響を懸念している。芝生化してイベントなどに利用することも可能であるとは思うが、早い段階で関係団体と協議やパブリックコメントを募集するなど、跡地利活用の検討をすべきではないか。

【事務局】
現在、市として施設を建設する計画はないが、地元企業等から地域の活性化に繋がるような跡地利用の計画が出され、機運が高まればと思っている。地域の活性化は大きな命題ですが、イベント広場的な活用が果たして地域の活性化に繋がり、どれだけ有益なのかは正直疑問である。これまで市有地の建物の解体に対する財源はなかったが、今は国からの補助も出来てきており、予算の関係はあるが、今後解体のピッチは上がっていくものと思っている。福祉の増進や地域活性化に繋がる利用は地域にも有益であるので、その辺は敏感に見極めて進めたいと思う。

【委 員】
既存スポーツ施設の整備に関して。本年、全道のインターハイ開催が予定されているが、多目的広場のトイレ改修に対する予算が付かなかった。大会を誘致するにあたり、その辺の整備がされないのは町としての印象や利便性も悪くなるので、補正予算要求等も検討して整備すべきでは。また、スポーツセンターのトイレについても、一昨年度より温水式便座の設置を含めた改修を要求していたが、依然として予算が付いていない。
関連して、障がい者スポーツの協議会場としてスポーツセンターを使用したいといった問い合わせが過去にあった。「車いすバスケット」のように、床にダメージが出る競技については、市内でも使用許可がなかなか下りないのが現状である。スポーツセンターのように、年数がある程度経過した施設を使用出来ないかと考えたが、バリアフリー施工やトイレ改修がされていないことも課題だと感じている。

【事務局】
予算については、引き続き教育委員会等と連携して努力していきたいと思う。また、地域協議会の中でこれらの意見が出たことについて、関係各所に話していきたいと思う。

【委 員】
三慈会で開設予定のクリニックについての情報があれば伺いたい。

【事務局】
4月のオープンで、特に人工透析の対応に重点を置くとのことで、診療科目については整形と内科と聞いている。診療所との関係については、正直どれだけ影響するかは未知数だが、入院病棟については引き続き診療所が担うので、そういった意味からも診療所、クリニックそれぞれの持ち分でやって行ければと思っている。今後、クリニックの開設だけでなく、色々な要因で診療所の経営に問題が発生した場合は、過去の教訓もあるので、行政側から一方的に提案する形ではなく、まずは住民にいち早く実情を説明した上で、存続も含めた議論をしていくものと思っている。

【委 員】
診療所の当初予算内訳について伺いたい。

【事務局】
平成26年度決算でおよそ2億数千万、同27年度決算見込みでおよそ2億円となっている。町立病院時代には、町民の税金よりおよそ3億円を見ていたが、今は町立病院時代より予算を落とした形で、安定して経営させていただいている。病棟が19床までの地域診療所とする条件で、国保会計からの交付金や特別交付税が入り、それにより外来の部分もある程度見込めるので、一般会計からの負担が2億円程度で収まっているということになっている。

②釧路市地域協議会条例の一部改正について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は特になし。

③「釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案」について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり。

【委 員】
阿寒地区における長期滞在の取り組みに関して。阿寒の気候は釧路地区より暖かく、かなりの高温になっても湿度が低く過ごしやすいと評判である。このような気候の特色を生かした誘致を進め、交流人口を増やすことを考えてはどうか。

【事務局】
阿寒地区にも様々な理由で長期滞在される方がおられる。例えば、気候のいい時期にゴルフを目的に一か月半程滞在する方、タンチョウ鶴を見に二、三か月滞在する方、または鹿の狩猟で阿寒地区を拠点に行動される方など、様々なケースとリンクした形で、例えば、町内の空き家を活用したり、さらには野菜作り体験が出来など、魅力ある仕組みづくりを考えている。

【委 員】
中標津でのケースだが、長期滞在者の住居として廃校の教員住宅を活用していた。今年度廃校となる中徹別、仁々志別小学校について、そういった活用は出来ないのか。

【事務局】
ご意見があったことと地域の活性化については、教育委員会だけでなく地域振興課としても、なるべく地域の皆さんの負担にならない形で、色々と手を打っていきたいと考えている。

【委 員】
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」と新市建設計画(案)の年度の部分の整合性について、総合戦略の方は平成31年度まで、建設計画については平成32年度までとなっており、その年度以降は市長判断となるだろうが、どのような考えなのか。また、従来の市総合振興計画については、必ず策定しなければならないとのことだったが、そうしなくても良いということなのか。

【事務局】
国が市町村に対し、特に特色を見せた取り組みを積極的に行ったところには財源を配分するということで、釧路市としては「まち・ひと・しごと創生総合戦略」という形で制度化した。これまで市町村に求められていた総合計画と呼んでいたものが、今後フリーになるというのは委員のご指摘のとおりで、市では平成28年度中に基本構想をどう作るかということを検討していく中で、これらのことも含め押さえていきたいと思っている。

【委 員】
合併した市町村に対して、さらに10年延長して後世の手当などをするということで、さらなる負担を地方に強いるような読み方をしたのだが、どういうことなのか。

【事務局】
平成の大合併時に、総務省は行政体を減らし仕組み等を工夫したうえで、国も財源の振り分けを大きくし、合併したところとしていないところを色分けすると言っていた。しかし、当時合併しなかった他の自治体と様々な項目で比べて検証したとき、何ら変わらなかったという思いがある。合併後10年が経ち、国は合併特例と言われた交付税や地債が終了となった後、段階的に財源を落としていくと言っているが、それについては理不尽であると思っている。今後、総合戦略に則した形で色々な取り組みをやるところには、継続して補助していくようなことが触れられており、これらが平成29年度以降の地方財政計画の中に盛り込まれていくものと期待しており、当然、市としても準備をしていきたい。

④新市建設計画の変更について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は特になし。

⑤「合併後の釧路のまちづくり」について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は次のとおり。

【委 員】
お祭り、イベントに関して。「阿寒ふるさと・ほろろんまつり」に対する予算を市に要求するという話が前回の協議会で出ていたが、どうなったか。

【事務局】
若干ではあるが、予算を確保した。

【委 員】
今回の「千年祭」もあいにくな天気でテント対応したが、例えばサーカステントのような大きいものがあれば、他のイベントにも使用できるので良いかと思う。そういった設備関係については市で用意していただき、企画は今まで通り地元でやって行ければ理想的なのだが。

【事務局】
予算獲得は本当に厳しい状況であるが、これからも努力したいと思う。

⑥平成27年度釧路市民意見提出手続(パブリックコメント)の実施状況について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は特になし。

(4) その他
阿寒地域に関する議題について まちづくりに係る各団体等からの意見・要望

【委 員】
インターチェンジ工事に当たるダンプカーがデイライトを実施していないため、交通安全の観点からも行政より事業者に申し入れを要望した件について、その後どうなったか。

【事務局】
デイライト運動については、期別に実施される交通安全運動でも取り組み項目に掲げられている。これについてはあくまで努力義務であって、そこまでの強制力はないため、市として申し入れするという性質のものではないと考えている。また、デイライト運動は事業者だけ実施するものではなく一般車両も該当するため、市としては、警察や振興局などの交通安全関係各所が参集する会議などで全体的に周知する方向で考えたい。

(5) 閉会


 

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