平成27年度第2回阿寒地域協議会

日時・場所

日時 平成27年11月5日(木曜日) 14時から15時35分
場所 阿寒町行政センター2階 会議室

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内容

(1) 開会

(2) 議事録署名委員について
会長進行により、梅崎委員、小林委員が指名され、承認された。

(3) 議題
①地域協議会の今後のあり方について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。

【会 長】
3地区合同会議において示された事務局案について概ね了承され、任期を3年とする案についても特に反対意見はありませんでした。阿寒地区協議会として「現在の組織を継続する」案に同意することを最終確認させていただき、合意形成を図りたいと思います。

委員からの意見なし。

【会 長】
ご意見がございませんので、この件につきましては事務局案のとおり確認させていただきます。

②平成28年度釧路市予算について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。

【委 員】
「赤いベレー」の入口が変更され不便になったとの声がある。道の駅の入口が一つというのは全国でも例がないと思う。今の位置だと通り過ぎてしまう人が多くなると懸念しているが、もう少し入りやすい出入口にするよう変更出来ないのか。また、釧路方面から向かう時に、阿寒町の手前から「赤いベレー」の位置情報を標識などで周知するようなことも必要ではないか。

【事務局】
地域の「道の駅」として、行政や阿寒観光振興公社はもとより、地域の皆さんとこれまで協議を重ねてきました。また、専門家の方々が入った検討委員会の中でも、利便性は別として交通の流れや安全性をトータル的に検討した上で、現在計画している箇所が一番適正であるとの判断で選択した経過がございます。先ほど頂戴した意見についても検証はしており、変更する考えはございません。まずは地域や利用者の方々に出入口変更の認知をしてもらうことが優先だと考えております。しかしながら、変更に伴う周知徹底については足りなかったと思っております。位置情報の標識設置等については、開発局との協議になると思いますが、阿寒インターチェンジ開通に向けて何らかの対策をしなければと思っています。私の考えでは「日中滞在型」を謳っていますので、例えば千歳空港から高速バスで来られる方をターゲットにして、「美術館」や「国際ツルセンター」を見ていただき、「赤いベレー」で食事をとっていただく。そして12月にオープンを控えています「物産館」で土産を買っていただいて阿寒湖畔に宿泊してもらえればと思っています。

【事務局】
これから来年度に向けた予算要求を行い、インフォメーションセンターの建設、「道の駅」  の移転計画を進めております。建設後は周辺の風景も変わり、現状より場所がわかりやすくなると想定しております。阿寒インターチェンジ開通後、交通量が多くなり駐車場が溢れるような状況も想定した導線計画を立てておりますので、その辺は状況を見ながら検討させていただきたいと思います。

【委 員】
「国際ツルセンター」側の既存の建物や駐車場の扱いはどうなるのか。また、同センター側と「赤いベレー」側をつなぐ導線についてどう考えているのか。

【事務局】
施設については、阿寒観光振興公社の事務所及び管内のインフォメーションセンターになります。トイレについては「道の駅」ではなくなりますので、日中のみ使用可となりますが、移転後の「道の駅」のトイレについては夜間も使用できるようになります。込み合う時期についても「赤いベレー」内のトイレと併用して十分対応できると考えております。駐車場については従来どおり自由に使用していただいて良いと考えています。

【事務局】
「国際ツルセンター」側と「赤いベレー」側を結ぶ導線については、検討委員会でも意見がありましたが、地下道の整備のような話は、事業費の関係からも現実的でありませんので、現状では考えておりません(現状、手押し式横断歩道は存在する)。しかしながら、「国際ツルセンター」も含めた「道の駅」の区域全体として、今後の課題としていきたいと考えています。

【委 員】
毎年2月に「千年祭」を開催している。道の駅一帯を盛り上げるため、もう少し宣伝効果のあるものにしたい。現在は自まかないで行っているが、予算的に何とかできないものか。

【事務局】
イベントの助成金については、阿寒町全体の地域振興、活性化と言う意味からも重要なものだと思っております。ですが「釧路・音別のイベントについて補助金があるから阿寒にも付けろ」といった手法は採りたくありません。何らかの方法は考えたいと思います。

【委 員】
「ふるさと祭り」の実行委員会でも補助金について議論がなされた。音別町も当初は地域住民が楽しむイベントだったが、補助金が付いている考えもあって、今では特産の蕗を前面に出し、他所からの集客も得るイベントになっている。阿寒の「ふるさと祭り」についても、現状と同じ内容で補助金を要求するのは難しい話だと思う。地元特産など何かで他所からの集客を試みるイベントとして企画できれば、観光振興の意味からも予算要求が可能ではないかと考える。そのためには何があるのかをしっかり議論しなければならない。

【事務局】
お祭りについての歴史や、この地域でお祭りがどんな役割を果たしてきたか、私なりに理解はしております。例えば、阿寒の食に特化し、それを前面に出すことで地域が活性化し、さらには「道の駅」とお祭りがリンクし地域を盛り上げられるような内容を、行政側から促すのではなく実行委員会の中で議論され、その結果を行政として検討し進めていくということが重要だと考えており、その中でより踏み込んで検討させていただきたいと思います。いずれにしましても、来年度以降も現状のままの形態でお祭りを実施すべきとは思っておりません。

【委 員】
現在、商工会のプロジェクト委員会でドレッシング、阿寒観光振興公社で四大肉に力を入れているが、新しい特産品の開発は行っているのか。また、特産品をアピールするようなイベントなどは検討しないのか。

【事務局】
私もオータムフェスト等のイベントに参加しましたが、四大肉については、「どんぶり」として提供するという戦略でイメージ付けし、かなり認知されてきたと感じており、さらに発展的な商品開発が出来ればと考えております。また、「阿寒」イコール「エゾシカ」というイメージも定着してきており、反応も良好です。それぞれの肉でどういった商品開発ができるか、今後も工夫していきたいと思います。また、石鹸に続きドレッシングの開発を進めており、それが生産され販路が拡大される段階でどう展開するか、阿寒観光振興公社と行政共に考え、しっかり取り組まなければならないと思っています。

【委 員】
平成27年度にスポーツセンターのトイレ改修案が示されていたが、結果実施されなかった。できれば温水洗浄便座の導入も含め要求していただきたい。

【事務局】
教育委員会と連携し、来年度も継続して予算要求したいと思います。

【委 員】
教員住宅12戸すべて解体して更地にするのか。また、跡地利用の部分はどうするのか。

【事務局】
予算が付けば12戸すべて解体し、更地化後に普通財産として売却を予定しています。

【委 員】
昨年も見送られたが、今年度実施される見込みはどうなのか。また、跡地利用についてはどのように考えているのか。

【事務局】
最大限努力したいと思います。跡地利用については、行政施設としての利用予定はありません。民間の方ではいろいろあるとは聞いています。

【委 員】
愛国浄水場を含めた水道事業の資本的収支が負担になり、収益的収支の方で検討を始めるようだが、これまで努力して抑えてきた部分がここにきて厳しい状況になったのか。

【事務局】
広域企業会計の定義は、阿寒地区に特化したものではなく釧路市全体で行うものであります。老朽化した水道管の交換についても、企業会計全体の中で順次更新していくとのことですので、それらの予算も含んでの料金設定の検討が始まるものと思います。

③「釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案」について
・資料に基づき、事務局より説明。
・委員から寄せられた質問・意見等は、以下のとおり。

【委 員】
阿寒町には釧路市内で言う児童館的なものとして、放課後クラブや交流館といった形で、社協や市が運営している。こういった施設での役割について、高齢者がボランティアを担える場所を作り、高齢者と子供たちがふれ合える機会を作れたらと良いと思っている。

【事務局】
放課後クラブ、児童館それぞれに定義がありますが、厚生労働省が進めている次世代との交流という部分で、全国では元気な高齢者が子供たちと交流できる施設を作ったところも実際にあります。地域の特性などを考慮した中でどのように反映できるか、子ども保健部サイドにも意見として伝えていきたいと思っております。

【委 員】
今年度、中徹別や仁々志別の小学校が閉校となるが、廃校舎を企業等へ売却し、企業誘致に繋げるような考えは行政としてないのか。

【事務局】
企業誘致については、人口の自然減を抑制するひとつの方法であるとは思います。例えば釧路の冷涼な気候、阿寒についてはもう少し温暖な気候を生かした企業誘致というのもあると思っております。この地域の独自性を生かし、過去の布伏内工業団地ことなども顧みながら、どのようなことが出来るのか、意見として頂戴したいと思います。

【委 員】
阿寒町の過去10年の人口が、毎年2パーセントずつ減少を続けている現状がある。新聞記事によると、人口減少について何も対策を講じない場合、2,060年釧路市では6万2千人まで減少する予測の数字が出ていたが、市の総合戦略における人口の動向について、どのように捉えているのか。また、現在の総合振興計画が数年で終わることになるが、新たに策定する動きはあるのか。

【事務局】
当然これらの数字や数値はシビアに捉えながらも、自然減をどう補えるかの方策がとれるかが行政の役割だと思っています。限界集落になってからでは、時すでに遅しですので、そこにたどり着くまでに打てる方策を、地域の皆さんとの協力で取り組まなければならないと思っています。ですから、示された数字はある意味「警告数値」ですので、シビアに見ながらも、そこにたどり着かないように行政が考えなければならないと思っています。人口推計については、釧路市だけを特化して出せる部分と出せない部分があると思います。現状の同じ水準で減少していくとも一概には言えなく、阿寒、音別両地区の実情を釧路市全体で見ておりますので即答はできませんが、どこかの場面では必要だと思っています。総合振興計画については、今後どう扱うかについては、市町村の中で位置付けをすることになっております。現計画を生かすのか、総合戦略として出ているものを特化し、釧路らしさを出しながら将来ビジョンを出す考えでいくのか、もう少し時間をいただきたいと思います。

【委 員】
酪農を経営するところも最近は人手不足で、海外などから雇用しているところも多い。こうした問題について、農協だけに頼るばかりでなく、様々な業種との連携で人手不足を補う対策を講じなければならないと思う。就職活動の問題になるが、就職先があっても酪農業のような仕事に就く人が少ないというのは大きな課題ではないか。

【事務局】
現状では、職種を選ばなければ100パーセント以上の求人はあります。確かに事務職に特化しますと、どうしても倍率が高い水準になります。比較的景気の上向きな建設業や水産業などの業種では、求人が絶対数に追いつかない現状です。釧路の基幹産業に対しても、市の経済、産業の担当部局と学校と協力の中で、様々な業種に対し求人の働きかけなどの対策を講じております。しかしながら、酪農業従事者の後継問題については釧路に限った問題ではありませんが、大変悩ましく思っております。

(4) その他
阿寒地域に関する議題について まちづくりに係る各団体等からの意見・要望

【委 員】
新しいクリニックでは内科診療も行うと聞いたが、そのことで阿寒診療所の利用者が減少する等の影響を懸念しているが。

【事務局】
新しいクリニックでは人口透析に力を入れると聞いておりますので、現状遠方からの通院で不自由されている患者さんのことや医療面のことを考え、好意的に受け止めています。診療所と地元関係については、地元の皆さんと診療所がこれまで築いてこられた信頼関係というものもあるでしょうし、それぞれの立場の中で、利用について考えていただくものと思っております。また、診療所では現在19の入院病床を備えており、主に町内の方が療養で入院されており、大半は埋まっている状況にありますが、新しいクリニックは入院病床を備えないとのことです。今後の経過によっては、地域の皆さんがどのよう判断をされるか、意見を聞きたいと思っております。

【委 員】
阿寒インターチェンジ開通に関して前回にも質問したが、開通日の発表はいつなのか。また、釧路発のインターチェンジ開通ということで、祝賀会を開催していただきたい。

【事務局】
聞いている情報では、北海道新幹線開通日の一週か二週前とかになるのではないか程度には聞いております。(平成28年3月12日開通、平成27年12月25日発表)

【委 員】
車道上を自転車で走行する際、市道はもちろん国道や道道等の縁を走ると、雨水枡が浮き上がるなどして危険なので、点検をお願いしたい。

【事務局】
現状で車道走行するのは大変危険ですので、歩行者に注意した上で歩道の車道寄りを走行する方がよろしいと思います。

【委 員】
阿寒町からのサイクリングロード入口がわかりにくいとの指摘がある。また、路面のひび割れが著しく状態が悪くなっているが、改善要望はしないのか。

【事務局】
北海道の管轄になりますが、改修については今年も要望はしており、改修は進んでいるとは思います。しかしながら、一度に全部は直せないと思いますので、その辺はご理解いただきたいと思います。

【委 員】
道の駅の自動販売機1台に「釧路阿寒百年水」が入っているのを確認したが、他の販売機にも入れるように要望したい。

【事務局】
設置者との関係もありますので検討させてください。

【委 員】
道の駅の出口より進入する車両を見かけることがある。進入禁止の標識も設置されているが、もっと手前からわかりやすい看板等の設置は出来ないか。

【事務局】
地元より要望があった旨、開発局には伝えたいと思います。

【委 員】
苦言なのだが、本年の議会報告会に行政職員が1人も参加していなかった。あくまでも議会報告会なので行政職員は出席しなくてもいいと思うが、住民よりいろいろな意見が出たことを把握しておいた方が、議会対策やいろいろな面で良いと思うので、一人でも参加した方が良いと感じた。

【事務局】
ご指摘があったことについて、頭に入れておきます。

【委 員】
阿寒インターチェンジ工事に当たるダンプカーが1台もデイライトを実施していないため、交通安全の部分から行政より開発や業者にお願いしていただきたい。

【事務局】
伝えたいと思います。

(5) 閉会

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