平成21年度第3回阿寒地域協議会

件名

平成21年度 第3回 阿寒地域協議会

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日時・場所

平成21年11月19日(木) 14:00~15:45
阿寒町行政センター2階 会議室

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内容

  1. 開会
     
  2. 議事録署名委員について
    会長より、今村委員、山本委員が指名され、承認された。
     
  3. 報告案件
    (1)釧路市地域協議会条例について
    ・資料に基づき、事務局より説明。
    ■委員より質疑・意見等なし。
     
  4. 協議案件
    (1)平成22年度予算について
    1平成22年度予算編成方針等について
    ・資料に基づき、事務局より説明。
    ■委員から寄せられた質問・意見等
    (○は委員発言、◎は会長発言、●は事務局発言~以下において同じ。)
    ○現在、国の行政刷新会議により盛んに事業仕分けが行われており、先行きが全く見えない形での予算編成となってしまうのではないかという懸念がありますが、その辺について市はどのように考えているのですか。
    ●政権交代後、国がどのような姿になっていくのか、また地方財政計画もまだ全く見えていない段階ですが、今の予算編成の基本的なスタイルは、従前の歳入をそのまま実行した中で、最大限の確保ができる財源を大枠とした考え方に立っています。事業仕分け等によって新たに出てくる要素については、その後精査して複合させるという形で進めていかなければ、全く間に合わない状況ですので、優先順位を考えていく中で不透明な部分は省いていきながら、確実な予算計上をしていくということです。当初から大変厳しい内容で進んでおり、例えば経常経費においては全て枠配分とする形で、要求上限額を抑えていかなければ対応できないという状況です。地方負担が新たに発生するとの話もありますし、地方財源の部分でも減収であるとか、様々な状況を考えていきますと、今の段階では本当に予算が組めないような状況にあるのですが、それらは情報を取り入れながらも予算編成してかなければなりません。地方財政計画が全然見えないということで、財政当局も本当に苦労しています。
    ○釧路振興公社をはじめとする第三セクターの抜本的改革も喫緊の課題との説明がありましたが、抜本的改革を要する程の厳しい状況について、もう少し詳しく説明願いたい。
    ●事務局として負債額等までは把握しておりませんが、第三セクターによってはかなり厳しい経営状況であります。
    ○釧路市の第三セクターとは、どういったものがあるのですか。
    ●釧路振興公社、MOOや駐車場を運営している釧路河畔開発公社、そして北斗霊園などがあります。この阿寒地域では阿寒観光振興公社が該当いたします。
    ◎国設阿寒湖畔スキー場の指定管理については、阿寒観光振興公社からNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構に移行していますね。
    ●スキー場の運営に関しましては移行しています。
    ○その観光振興公社の経営も大変厳しいと聞いていますが。
    ●釧路振興公社とは少し内容が違いますが、非常に厳しい状況です。負債は全くありませんが、経常収支でいきますと約900万の赤字があります。その点については6月定例議会でも色々なご指摘を受けまして、現在、経営の改善に向けて努力しているところです。
    ○スキー場の管理運営業務が今年からNPO法人に移行したことにより、観光振興公社にとってはかなりの収入減になると思うのですが、それとも、スキー場部門は手放した方が良かったのですか。
    ●阿寒湖畔のスキー場ということで、基本的には地元でしっかりと運営する形が効率的ではないかと思っています。今年から管理運営がNPO法人に移行したことにより、観光振興公社として冬季間のスキー場運営に重点をおいた人材確保をしていた部分で、スキー場従事者をそのまま引き受けていただくのか、リストラしてしまうのか、昨年から色々と調整してきました。人的問題については、自主退社された方もおりますが、NPO法人に雇用された方や観光振興公社から2名を派遣する形で問題なく整理がついたところです。観光振興公社の責任者としての立場で申しますと、スキー場事業は経営面で考えるとかなり厳しい事業であったので、雪の心配をすることもなく、少し身軽になったのかなという思いはありますが、NPO法人として初めてのスキー場管理運営ということで、市としては若干不安がありますので、観光振興公社が長年培ってきたノウハウをしっかりと引き継いでいただければと考えています。観光振興公社としましては、確かに売り上げは落ちますが、出来ればこの機会に公社全体の夏の体制も含めてスリム化した中で経費の節減を図り、経営の健全化に向けて努力していく次第であります。

    (2)平成22年度予算要求に向けた地域活性化振興策について
    ・資料に基づき、事務局より説明。
    ■委員から寄せられた質問・意見等。
    ○7ページの中山間地域等直接支払交付金等交付事業について、平成22年度及び23年度の事業内容が記載されていないが、これは事業が継続されないということですか。
    ●平成22年度以降の実施内容が未定となっていますが、事業は継続されます。今期対策が平成21年度で一旦終了となりますが、平成22年度以降も継続することが決まっています。今の事業仕分けの考え方からしますと事業内容はそのままであると思います。
    ○農道整備事業は、この度の事業仕分けにおいて予算縮減の意見が出されていた。
    ●事業仕分け結果から申しますと「廃止」です。
    ○廃止ですか。この実施計画には事業内容が記載されていませんが、旧阿寒町時代から農道整備事業は総合計画に位置付けられていました。私も整備予定の地域に住んでいるので、地域の方々に実施予定を聞かれても答えようがないと思っているところです。
    ●道営事業として進めたいとの考えでありますが、道の財政事情を考えますと、道営の農道整備事業として採択されるかどうかという点では大変厳しいと考えています。
    ○実施時期がいつになるか、全く分からないということですか。
    ●有利な財源を確保する中で事業を進めたいとの考えでありますが、少しずつ先送りされているという状況です。平成22年度予算要求において農道整備事業予算を計上するように農林課には指示をしています。現在、一般道との調整の中で協議をしている段階ですが、農道整備事業の道営事業としての採択は、実際には相当に難しいのかなと思っています。
    ○事業仕分けにおいて“農道整備事業を単独の事業として行うという歴史的意義はもはや終わった。”とする解釈があったが、ふざけるなという思いで眺めていました。阿寒地域で言えば、近年は農作業機械が大型化しており、従来の農道の規格では取り付け道路幅が狭いため、農地に入るのに非常に苦労しているとのことです。そういった問題を何とかしてもらいたい事業であるのに、それらの状況を何も知らない仕分け人が事業の廃止を結論づけたということです。この先一番心配されることは、農道を一般道と区別しないということになれば、受益者となる住民の数が多い路線が優先順位としては上位となり、農道整備が後回しになってしまうことです。農道整備は一般道整備より補助率が高いので、各自治体も事業実施が可能であったが、今後どうなっていくのかが心配です。
    ●これまでの農道整備も受益中心の考え方であり、農家戸数が何戸あって、どれ位の農業地面積があるかということであったのに対し、農道を一般道と区別しない中で必要があれば自治体が自ら整備すべきということであれば、住民の数が多い地区、交通量の多い路線が優先されることになりかねません。
    ○そうなると、市道大正道路は整備されないということですね。
    ●そんな中で、農道整備事業予算が切られるということになれば、一般道という枠組みの中で整理されることで、更に事業実施が遅れていく可能性があります。しかしながら、旧阿寒町時代からの懸案事業で残されている大きな部分については、私どもも強く要望していっていますので、最終的に農道整備事業が廃止されたとしても、農業関連事業で採択されるよう色々な部分で検討し、農業の振興策として何とか進めていきたいと思っています。
    ○道路の関係で言えば、阿寒地区分は3路線の改良・舗装を実施予定であるとの説明がありましたが、旧釧路市内で施工されている路盤改良が50センチメートルとする準恒久型とは全く違うということで理解してよろしいか。
    ●阿寒地域については、工事が完了した東舌辛道路もそうですが、道路排水処理が課題ですので、それらを解消する中で、路盤改良を80センチメートルとする従来型のしっかりとした整備を実施するということです。
    ○道路関係でもう一点、道路維持管理費の節約ということで、釧路市内を含めてロードヒーティングを休止している箇所があります。阿寒湖温泉地区の状況はきちんと把握されていると思いますが、その内容を教えてください。
    ●阿寒湖温泉地区のロードヒーティングについては4路線6箇所敷設されており、やむを得ず既に一箇所、民宿山口さん前を休止していますが、事故等の報告は受けていません。
    ○水道施設の整備について、阿寒湖畔浄水場の整備計画は何年度から着手されるのですか。
    ●阿寒湖畔浄水場の老朽化が進んでおり、耐震強度不足も判明していますが、ろ過システムの更新方法を「緩速ろ過」方式か「膜ろ過」方式とするかということで、現行の「緩速ろ過」方式を要望する声が上がっていましたが、住民説明会などを重ねる中で、「膜ろ過」方式で行うことで決定しました。来年度から基本設計等を行うことになると思いますが、整備完了までは9年間かかる計画です。
    ○新聞では、基本設計は平成22年度からとなっていましたが、配水管も全て更新するのですか。
    ●配水管は少しずつ更新していくことになると思います。愛国浄水場の実施設計が平成22年度からとなっていますので、いずれにしましても、愛国浄水場と阿寒湖畔浄水場の施設整備に取り組んでいくという方針で考えています。
    ○46ページの合併処理浄化槽の設置促進対策について、下水道整備区域外の住民意向調査であるとか、基本計画のパブリックコメント等は全部終わったのですか。
    ●住民意向調査の結果については把握しておりませんでした。住民意向調査の結果については、合併処理浄化槽の設置希望はかなり少なかったと聞いていますが、こ件に関しましては9月定例議会でも取り上げられており、現在、助成制度における補助金の増額等について調整しているところです。
    ○私が言わんとしていることはご理解いただけると思うが、下水道整備における受益者負担と合併処理浄化槽の整備に係る受益者負担額に余りにも差があり過ぎて、公平・平等の原理から考えるとおかしいとの思いがあります。これは政策的判断の基準の下で整備されなければ全く話にならないわけです。
    ●助成制度における市の上積み分、補助金の増額について、市長との調整に入っている段階であると思います。
    ○合併処理浄化槽の整備については、受益者負担が無いとしても、整備後の維持管理費が年間6万円くらい掛かるので、それを考えると“±0”か、むしろマイナスではないですか。
    ●そういった状況も考えた上で、設置要望が少ないのかなと考えております。
    ○ただ、もうすでに音羽地区の農業法人が、生活雑排水のモデル事業か何かで整備していると聞いています。今、環境問題についても話題になっていますが、住宅部分だけではなく、牛舎やその他の水処理も含めて大変大事なことではあるが、とんでもないお金が掛かるということで誰も手が出せない状況ですので、その辺のことも考えていただきたい。
    ●受益者負担額が120万円から150万円程度ということです。
    ○下水道整備時の受益者負担と比較すると100万円程度違います。それが下水道整備区域外ということになれば農家戸数も多く、牛舎等の雑排水、洗い水などもあるので、誰も手を出せないわけです。ところで、音羽地区の事業はどのような制度で実施されているのですか。
    ○国の補助事業です。
    ○48ページのタンチョウの保護及び研究事業について、阿寒地域特有の事業としての国際ツルセンターと釧路市丹頂鶴自然公園があり、体制としても違うということを聞いたことがあるのですが、この保護及び研究事業の内容をもう一度説明願います。
    ●この事業は、冬季間の塒(ねぐら)監視や給餌による保護を目的とした監視員等に対する報酬や給餌の為の経費のほか、繁殖率・生息条件等に関する調査研究を行い、必要な資料の蓄積を図るための事業費となっています。
    ○この阿寒本町地域の目玉となる施設といえば、やはり国際ツルセンターになると思います。給餌等による保護のおかげでタンチョウを見かける場所が多くなっておりますが、都会から来る方々をツルセンターに連れていくと“とても素敵だね”と大変喜ばれておりますので、あの素晴らしい施設を地域住民はもとより釧路市民にもう少しアピールし、歓迎するような取組みを行うことによって、あの地域の活性化に繋がるのではないかと思います。私の子供は、小学校の頃からタンチョウに馴染むといいますか、学校授業での取組みのほか、ツルセンターで実施される“ツルセンター博士”などの各種子供向け事業等に参加していましたので、大人になって、たまに帰省した時もツルセンターに行きたいと思うくらいです。せっかくツルセンターという素晴らしい施設があるのですから、交流事業といいますか、そういった市民に根付くような取り組みを是非とも実施していただきたいと思います。また、ツルの研究機関としての機能があるのであれば、市内の小・中学校もどんどん見学に来るような体制を取っていただいて、釧路湿原と並び本当に誇れる阿寒のタンチョウを見て感動していただきと思います。その結果、“阿寒に行ったらこういう素晴らしい施設があります”と話されることによって、効果的な宣伝に繋がるのと思いますので、その辺について、教育委員会や釧路市動物園を中心に意見・要望をしていただければと思います。
    ◎3市町合併前には、国際ツルセンターの主催事業として給餌体験等の各種取組みがありましたが、合併と同時に施設所管が釧路市動物園に移行する中で、そのような取組みが無くなってしまいました。所管変更に伴い施設のあり方の考え方も替わってしまったのかもしれませんが、本当に素朴ではありましたが、昔の取組みも良かったなという思いがありますので、国際ツルセンターの現状を見ると少し残念です。
    ○施設の所管が教育委員会から釧路市動物園に移ったことで、事業の取組みや方向性が変わってしまったのかなと思います。
    ○観光施設でいくのか、教育施設でいくのかという部分でいけば、やはり教育分野として重要性が高いのかなと考えます。
    ○国際ツルセンターは、元々は教育分野、保護研究をするために造られ、国の天然記念物タンチョウを色々な資料で分かりやすく展示して、観光目的ではなくツルを勉強するための施設ということでした。本当は旧阿寒町が給餌の発祥の地であることになっているのですが、広告媒体へのアピールや仕掛けづくりが下手なため、ツルの話題に関しては全て鶴居村に取られた形になってしまい、ツルと言ったら鶴居村という状況になっています。また、建物自体も国道側の道の駅等の陰に隠れてしまい、施設案内の大きな看板があるわけでもないので、訪れる人達も何処から入っていいのか分からないと思いますし、敷地内に記念碑が建っていることや、歌碑があることを知らない地域住民もいるという状況です。
    ○現在、タンチョウの生息数においても、ツルの話題として取り上げられるケースも鶴居村の方が多い感じです。
    ○釧路市内の学校とも連携し、授業の一環として見学するというような取組みはしているのですか。
    ●現在、国際ツルセンターは指定管理の形で運営をしていますので、教育委員会が施設所管していた頃よりも、営業としては活発でありまして、入館者数も増えています。
    ◎学校事業か何かで生徒・児童が公共施設を利用するときは、釧路市でも減免などの取り扱いがされているのですか。
    ●各施設の減免取扱運用基準に基づき、指定管理委託の中で取り組まれていると思います。ツルセンターの運営が指定管理になったからといって、入館者数が減っているわけではなく、現在の指定管理者は行政が出来なかった運営方法を熟知されていますので、若干ではありますが入込数は増えています。やはり、釧路市動物園は動物園としての役割といいますか、それらをもう少し明確にしなければならないという部分では釧路市丹頂鶴自然公園も同様であります。現在、傷病ツルは動物園で保護されていますが、今後は丹頂鶴自然公園に移して研究、治療していく方向であると聞いています。国際ツルセンターも含めて釧路市動物園が事業所管となっていますので、ツルセンターは観光、教育展示、研究成果の発表など、そういう役割分担においてしっかりとPRしていく方向で考えていくということで、皆さんからのご意見を参考として教育委員会や釧路市動物園と協議していきたいと思います。
    ○6ページの畜産担い手育成総合整備事業について、この事業も実質的には平成21年度で一旦終了となりますが、次期対策として22年度に計画、23年度から実施ということで取り組んでおり、農業基盤の中でも草地整備という重要な部分もありますので、その辺を国の方にも伝えてもらえたらなと思います。中山間地域等直接支払交付金等交付事業についても、条件不利地域の集落にとって非常に効果がある事業ということで判断していますが、事業仕分けの対象ということで国の方でも十分に予算化されていないという状態ですので、そういったことも含めて国に要望していただくようお願いしたい。また、財政状況が大変厳しい釧路市の事業関係では、農業経営基盤強化の根幹を成す農業経営安定への支援、酪農ヘルパー制度の充実を図るほか、農業被害の観点からもエゾシカ対策を進めていただきたいというお願いです。エゾシカ被害対策については、近年、非常にエゾシカの個体数が増えていることが農業被害の増大に繋がっていると考えられ、何とかならないものかと思っています。具体的な対策事業は無いようですが、是非ともエゾシカ対策を推進していただきたいと思います。
    ●エゾシカ被害対策については、以前、阿寒農協さんから鹿柵整備に取り組みたいとの相談がありまして、山村振興計画の振興事業として位置付けたところですが、やはり個人負担が大きいとの課題がありまして、なかなか事業実施までには至っていない状況です。この件はなかなか難しい面がありますので、有害駆除を含めた総合的な対策を協議していく必要があると考えております。
    ○農協関係の協議会においてもエゾシカ被害対策の話題が出るのですが、例えば、ある箇所で鹿柵を整備したとしても、そこに生息するエゾシカが他の地域に移動するだけであって、釧路管内全体でエゾシカの個体数が増えているのは間違いありません。やはり暖冬の影響もあって雪が少ないことも、エゾシカが増える一因になっていると考えますが、さらに羆も増えてきているという状況です。昔のような生態系であれば特別何も心配することもなく、エゾシカは見られない状況であったと思うのですが。
    ●農業被害に対する有害駆除といった観点からも、しっかり取り組んでいかなければならないと思っています。
    ○猟銃を持っている農業者も高齢化していますし、猟銃の所持に関する規制が厳しくなっていることから、有害駆除といってもなかなか厳しい状況であると考えます。何か別の形での取組みを考えていかなければなりませんが、ハンター自体が少ないということもご理解願います。
    ●その件については、道もしっかりと認識していまして、狩猟の時間も延長することになっています。
    ○本州方面から来ているハンターは、まだ日の出前から動き始めるし、もう暗いぞという時間までシカ撃ちをしています。捕っていただければ農業被害も少なくなるからまだ良いのですが、勝手に他人の土地、畑を含めてどこへでも入ってくる始末だから問題ですし、危なくてしょうがない時もあります。また、肥料関係が高騰していることから農家は畑にデントコーンを植えていますが、デントコーンの作付面積が増えることで、今はかなり早い時期からタンチョウによる農業被害もあります。ハンターの後継者対策については、ハンターの若返りということが出来ないものなのかと思っていますが、今の若者と言えば、農協職員か行政センター職員位しかいないのではないですか。
    ○釧路へ通勤しているのですが、エゾシカが旭町から下舌辛地区の国道を横断するため、この時期は非常に怖い思いをしています。
    ○道路にタイヤの急ブレーキ痕が残っている箇所が、エゾシカの通り道になっています。
    ◎地元住民はエゾシカの出没箇所が分かっているので、車のスピードを落としてゆっくりと走行するのですが、そういう状況を知らない人達は、エゾシカが突然出てきたときに全く対応できないので事故を起こしてしまいます。
    ○狩猟解禁とともにハンターが増えるこの時期、特に11月から1月いっぱい位は本当に要注意です。
    ◎牧場でエゾシカを飼っているようなものなので、本州方面から訪れた方々は“エゾシカが間近に見られて良いですね”と言いますが、それは農業被害や衝突事故等の状況を知らないから言えるわけです。
    ○エゾシカの出没箇所へ防護柵を設置することはできないのですか。
    ○以前、岩手県三陸町を訪れたことがあるのですが、シカが来ないように町を防護網で囲ってしまうといいますか、要するに囲いの中で人間が生きているというような状況でした。しかし、この地域では町全体を囲ってしまうことは不可能ですので、先ほどのご意見にもありましたが、防護柵を張り巡らす所にはシカも来ないかもしれませんが、違う場所に自由に移動して出没するわけです。
     
  5. その他
    (1)次回の日程について
    事務局より、開催時期は来年の2月中旬を予定していること、会議内容については、平成22年度予算(案)について、委員から寄せられたご提案等の反映状況も含め、議会に提案等を行う、同様の資料で説明をさせていただく予定であることを説明。
    ■委員より質疑・意見等なし。

    (2)その他
    ■委員から寄せられた質問・意見等。
    1旧布伏内小学校の跡利用について
    ○先日、旧布伏内小学校の体育館において音楽イベント「楽音古譚」が開催され、その紹介記事の中で“来年以降は校舎が使用できる見込みがなくなったことから、同小学校での開催は今年が最後。”とのコメントが出ていましたが、その辺の対応策といいますか、本当に来年以降の使用ができないのですか。また、以前に旧布伏内小学校の跡利用計画を検討していたと思うのですが、進捗状況はどのようになっていますか。
    ●旧布伏内小学校の利用状況について、「楽音古譚」は年一回の臨時的な開催ということで、施設を管理している教育委員会が使用を許可していました。私が聞いていたところでは、「楽音古譚」も来年で10周年を迎えることから、屋外で開催する構想をもっており、旧布伏内小学校でのイベントは今年が最後であるとの話でした。来年以降も旧布伏内小学校で開催するということであれば、実行委員会には確認したいと思います。また、旧布伏内小学校の跡利用計画については、地域懇談会の開催のほか、教育委員会の主導において、地域の方々に意見・要望を求める跡利用検討協議会を設立し、3団体の利用計画案をまとめた「阿寒町布伏内小学校跡利用構想」を作成したところですが、予算並びに事業計画の精査、組織や運営方法の問題もありまして、なかなか進んでいないという状況です。施設は教育財産として管理されていますので、このまま跡利用計画がはっきりしない状況が続く場合は、釧路西高校と同様に玄関や窓などの開口部分を塞いだ上で管理することになりますので、教育委員会としては“来年以降は使えなくなります”と言わざるを得ない状況であるとのことです。しかしながら、旧布伏内小学校は施設としてはまだまだ新しく、これからも使用可能であることから、教育財産から行政財産に移行する中で、行政センター管轄で維持管理することになれば色々な使い方も可能であると思いますので、地域の方々には“地域活性化のための方策を考えましょう”という話をさせていただいています。また、「楽音古譚」での蝦名市長の来賓挨拶の中でも「閉鎖は大変勿体ない。何とかしなければ。」と話されていますので、非常に難しい状況ではありますが、頑張って皆さんに使ってもらえるようにできればなと思っています。
    2布伏内地区への企業進出について
    ○1カ月位前の新聞紙上で、布伏内地区に新しく企業が進出するとの記事を読んだのですが、その後の具体的な状況としてはどのようになっていますか。
    ●三重県の総合設備というケーブル線関連の会社ですが、布伏内工場ではこれまで廃棄物として処理されていたNTTの共架線や光ケーブル等、北海道エリアの関係機関のケーブル類を再処理するということでした。総工費5億円で旧鎌倉ハムの向かい側に建設予定であり、すでに工事着手されています。先月16日には地鎮祭も終わりまして、来年の3月中旬過ぎには稼働予定ということです。
    ○地元からの雇用はあるのですか。
    ●地元採用ということで、稼働時までに研修を受けるという方向で動いています。
    3阿寒町総合福祉センターについて
    ○総合福祉センターはいつまで利用可能なのですか。老朽化が著しく、施設維持については限界のところまで来ていることは理解しているのですが、大ホールは無理としても、現在もサークルや団体が利用している会議室等の雨漏り位は何とか補修していただきたいと思いますが、そういう予算も無いのですか。
    ●来年度予算については、まだ行政センター内だけの協議段階でありまして、今後、市長・副市長ヒアリングが予定されていることから、はっきりした内容はお話できないのですが、行政センターとしての基本的な考え方として、総合福祉センターについては今年度を以って廃止する方向で考えています。光熱水費その他を含めた維持管理費として年間500万円の経費が掛かっていますし、ご意見のとおり老朽化が著しく、少しだけ補修するという状況ではありません。そういったことからも、行政センターとしては、社会福祉協議会、生きがいセンター、老人クラブ等の利用団体とも協議の場を持った上で、他の公共施設に事務所等を移転していただき、完全に閉鎖したいという形で考えています。まだ市長とはそういう話はしておりませんが、私としては社会福祉協議会と生きがいセンターは「ひだまり」に移転してもらい、老人クラブ等については公民館を利用してもらう形で調整が出来ればなと考えています。
    ○総合福祉センターの代わりは阿寒町公民館ということですが、老人クラブの場合、クラブの所有物が沢山あって処分に困るのではないでしょうか。また、公民館は多数の団体やサークルが利用していますので、それらを調整する中でこれまでのように優先的な利用は出来なくなります。
    ●何といっても老人クラブ、睦会の対応が一番大変です。現段階では簡単に廃止しますとは言い切れないところですが、何とか公民館を利用してもらう形で進めていければなと考えております。
    ○事務局や利用団体全てが移転した後、いつまでも建物が残ってしまうと景観条例に引っかかることになってしまいます。
    ●完全閉鎖後には取り壊したいと考えていますが、跡地利用をどうするかという点につきましても、委員の皆さんにもご意見をいただければと思います。
    4布伏内コミュニティセンターについて
    ○布伏内コミュニティセンターについてお聞きします。施設を利用する件数が大変少ない状況であるのに、管理人が常駐しているほか、正職員も常勤しているとのことですが、その業務の内容を教えてください。
    ●コミュニティセンターは市民課の所管となりますが、業務内容は戸籍住民窓口を含めた市民サービス業務のほか、福祉に関する業務全般も担当しています。職員構成は、布伏内出張所長が1名と事務及び施設管理を担う嘱託職員1名が配置されています。
    ○布伏内地区は高齢者の割合がかなり多く、本町地区の行政センターまで行くこと自体が大変ですから、布伏内出張所があると戸籍や住民票、福祉関連の手続きについては非常に便利だと思いますので、その辺はやむをえないのではないでしょうか。市としては維持管理経費が掛かりますので、施設機能をどこまで残して経費節減が出来るか、その辺の事業仕分けが難しいところだと思います。
    ○そういった業務も含めて全般的に対応するということですね、分かりました。
     
  6. 閉会

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