釧路市夜間急病センターの指定管理者の選定について(平成30~34年度)
指定期間
平成30年4月1日から平成35年3月31日まで選定理由等
下記の事項を満たすことが必要があり、一般社団法人 釧路市医師会が最も適していると認められたため、指定管理者の候補として選定しました。(1)急病センターが夜間の急病患者に対する初期救急医療施設という特殊性から、管理運営に当たっては、専門的かつ高度な技術が求められること。
(2)毎日の夜間診療体制の維持は、1医療機関では困難であり、複数の医療機関の協力が不可欠であること。
(3)二次救急医療機関との連携協力が不可欠であること。
申請団体数
1団体選考基準
選考は、次の基準により行い、総合的に、本施設の管理を行うに当たり最も適していると認める団体を指定管理者の候補者に選定しました。(1)市民の平等な利用の確保等の適正な施設の管理ができること。
(2)事業計画書の内容が、本施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理経費の縮減が図られるものであること。
(3)事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力を有しており、又は確保できる見込みがあること。
具体的な審査項目については、次のとおりとします。
選考基準 | 審査項目 |
市民の平等な利用の確保等の適正な管理 | ○施設の目的や性質に応じた市民の平等な利用の確保(特定の団体等に有利又は不利になるような差別的扱いが不当になされるおそれがないか) ○施設管理における安全確保の手段、事故・災害時の対応 ○施設の管理業務において取り扱う個人情報の管理体制の整備状況(指定管理者が個人情報を取り扱う業務を第三者へ委託する場合は、委託先の体制を含む。) ○施設利用状況等の管理業務に係る情報の把握・記録・保存等の情報管理及び情報公開の方法 ○施設の管理業務と他事業(施設内における自主事業を含む)との区分経理などの財務の仕組み ○関係法令等の遵守 |
施設の効用の発揮、サービスの向上、管理経費の縮減及び効率的管理 | ○各管理業務の実施方法 ○市が指定管理者に支払うべき指定管理費の設定額とその妥当性 ○管理経費を縮減させる効率的管理運営の取組み ○利用者サービス向上の手段 ○利用者や周辺住民の苦情・要望等の反映の仕組みなどの整備状況 |
事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力 | ○団体の資産その他の経営規模及び能力などの団体の安定性・継続性・専門性 ○同種又は類似の施設の管理運営の実績とその適正性・健全性 ○団体の理念、社会的信用、代表者や責任者の意欲・熱意 ○団体の運営における透明性や公正性(情報公開の仕組み、監査の体制や遵法管理の仕組みなどの整備状況) |
○施設の管理業務を行う人員配置及び責任体制、管理・監督体制 ○指定管理者として負担すべきリスクへの対応 |