西港緑地、石油緩衝緑地、西港1号緑地及び西港2号緑地の指定管理者の選定について(平成28~32年度)
1 施設の名称及び所在地
(1)西港緑地釧路市西港1丁目25番29号
(2)石油緩衝緑地
釧路市西港1丁目98番
(3)西港1号緑地
釧路市西港1丁目99番
(4)西港2号緑地
釧路市西港1丁目100番
3 指定期間
平成28年4月1日から平成33年3月31日まで4 選定理由等
指定管理者選定委員会における審査の結果、近藤林業株式会社が、西港緑地、石油緩衝緑地、西港1号緑地及び西港2号緑地の指定管理者として最も適していると認められたため、当該団体を指定管理者の候補者として平成27年9月定例市議会に提案し、市議会の議決を得ました。選定委員会における評価・意見など
・これまでの実績も含め最適な管理者と思われる。・これまでの実績と併せ、十分対応して頂けると感じた。又、自主事業も改善を考えながら計画され
ていると感じた。
・これまでも確実、誠実に業務を遂行するなど、高く評価できる。
・これまでの実績に安定感があると認識する。地域貢献意識も高く評価できる。
・これまでの実績があり、安定した管理が期待できる。
・意欲的であり、企業経営、今後に向けた戦略も感じられる。
5 申請団体数
1団体6 選考基準
選考は、次の基準により行い、総合的に、本施設の管理を行うに当たり最も適していると認める団体を指定管理者の候補者に選定することとしました。1.市民の平等な利用の確保等の適正な施設の管理ができること。
2.事業計画書の内容が、本施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理経費の縮減が図られる
ものであること。
3.事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力を有して
おり、又は確保できる見込みがあること。
具体的な審査項目及び配点については、次のとおりとし、点数付けの結果に基づき、指定管理者の候補者を選定することとしました。
ただし、◎印の審査項目において問題がある場合には、合計点数に関わらず、指定管理者の候補者に選定しないことがあることとしました。
選考基準 | 審査項目 | 配点 | |
市民の平等な |
◎施設の目的や性質に応じた市民の平等な利用の確保(特定の 団体等に有利又は不利になるような差別的扱いが不当になさ れるおそれがないか) ◎施設管理における安全確保の手段、事故・災害時の対応 ◎施設の管理業務において取り扱う個人情報の管理体制の整備 状況(指定管理者が個人情報を取り扱う業務を第三者へ委託 する場合は、委託先の体制を含む。) ◎施設利用状況等の管理業務に係る情報の把握・記録・保存等 の情報管理及び情報公開の方法 ◎施設の管理業務及び施設内における自主事業と他事業との区 分経理などの財務の仕組み ◎関係法令等の遵守 |
20点 | |
施設の効用の 発揮、サービ スの向上 |
◎各管理業務の実施方法 ○利用の促進、利用者サービス向上の手段(他の関連施設や自 主事業との連動による利用者の利便性向上等を含む。) ○利用者や周辺住民の苦情・要望等の反映の仕組みなどの整備 状況 |
25点 | |
管理経費の縮 減等 |
◎市が指定管理者に支払うべき指定管理費の設定額とその妥当 性 ○管理経費を縮減させる効率的管理運営の取組み ◎指定管理費以外の収入の設定額とその妥当性 ○収入増のための効果的管理運営の取組みと利益の市への還元 |
25点 | |
事業計画書に 沿った施設の 管理を安定し て行う人員、 資産その他の 経営規模及び 能力 |
◎団体の資産その他の経営規模及び能力などの団体の安定性・ 継続性・専門性 ◎同種又は類似の施設の管理運営の実績とその適正性・健全性 ◎団体の理念、社会的信用、代表者や責任者の意欲・熱意 ○団体の運営における透明性や公正性(情報公開の仕組み、監 査の体制や遵法管理の仕組みなどの整備状況) ○団体の環境保全の取組み、障がい者の雇用状況、社会貢献等 の状況 |
10点 | |
◎施設の管理業務を行う人員配置及び責任体制、管理・監督体 |
10点 | ||
地域経済への 寄与、地域内 雇用の確保等 |
○施設の管理業務に必要な資材等の調達方法 ○施設の管理業務に必要な従業員の採用方法 ○現に管理業務を行っている法人等の従業員の継続雇用の考慮 ○地域活動への参加等の地域貢献 |
10点 | |
計 | 100点 |
7 選考方法
指定管理者選定委員会において、申請団体によるプレゼンテーション及び申請書類の審査を行った上で、上記の選考基準に基づき選考しました。8 選考過程
1.平成27年6月 4日 第1回選定委員会会議(募集方法及び選考基準の決定)2.平成27年7月14日 第2回選定委員会会議(申請団体プレゼンテーション、
指定管理者の候補者の選定)