釧路市交流プラザさいわいの指定管理者の選定について(平成28~32年度)
3 指定期間
令和3年4月1日から令和8年3月31日まで4 選定理由等
指定管理者選定委員会における審査の結果、一般財団法人釧路市民文化振興財団が、釧路市交流プラザさいわいの指定管理者として適していると認められたため、当該団体を指定管理者の候補者
として令和2年9月定例市議会に提案し、市議会の議決を得ました。
<選定委員会における評価・意見など>
- 財団組織を活かした、経費縮減など効率的な運営に期待ができる。
- レストラン事業と連携した新たな取組等、今後の事業展開が期待できる。
6 選考基準
選考は、次の基準により行い、総合的に、本施設の管理を行うに当たり最も適していると認める団体を指定管理者の候補者に選定することとしました。1 市民の平等な利用の確保等の適正な施設の管理ができること。
2 事業計画書の内容が、本施設の効用を最大限に発揮するとともに、管理経費の縮減が図られるも
のであること。
3 事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力を有してお
り、又は確保できる見込みがあること。
4 地域経済への寄与及び地域内雇用を確保すること。
具体的な審査項目及び配点については、次のとおりとし、点数付けの結果に基づき、指定管理者の候補者を選定することとしました。
ただし、◎印の審査項目において問題がある場合には、合計点数に関わらず、指定管理者の候補者に選定しないことがあることとしました。
選考基準 | 審査項目 | 配点 |
市民の平等な利用の確保等の適正な管理 | ◎施設の目的や性質に応じた市民の平等な利用の確保(特定の団体 等に有利又は不利になるような差別的扱いが不当になされるおそ れがないか。) ◎施設管理における安全確保の手段、事故・災害時の対応 ◎施設の管理業務において取り扱う個人情報の管理体制の整備状 況(指定管理者が個人情報を取り扱う業務を第三者へ委託する 場合は、委託先の体制を含む。) ◎施設利用状況等の管理業務に係る情報の把握・記録・保存等の情 報管理及び情報公開の方法 ◎施設の管理業務及び施設内における自主事業と他事業との区分 経理などの財務の仕組 ◎関係法令等の遵守 |
10点 |
施設の効用の発揮、サービスの向上 | ◎各管理業務の実施方法 ◎利用の促進、利用者サービス向上の手段(他の関連施設や自主事 業、効率的なレストランの管理運営との連動による利用者の利便 性向上等を含む。) 〇施設を利用する市内の文化サークル等の育成及び発表機会の提 供 〇利用者や周辺住民の苦情・要望等の反映の仕組などの整備状況 |
25点 |
管理経費の縮減等 | ◎教育委員会が指定管理者に支払うべき指定管理費の設定額とそ の妥当性 〇管理経費を縮減させる効率的管理運営の取組 ◎指定管理費以外の収入の設定額とその妥当性 〇収入増のための効果的管理運営の取組と利益の教育委員会への 還元(レストラン運営に伴う収入を含む) |
25点 |
事業計画書に沿った施設の管理を安定して行う人員、資産その他の経営規模及び能力 | ◎団体の資産その他の経営規模及び能力などの団体の安定性・継 続性・専門性 ◎同種又は類似の施設の管理運営の実績とその適正性・健全性 ◎団体の理念、社会的信用、代表者や責任者の意欲・熱意 〇団体の運営における透明性や公正性(情報公開の仕組み、監査の 体制や遵法管理の仕組などの整備状況) 〇団体の環境保全の取組、障がい者の雇用状況、社会貢献等の状 況 |
15点 |
◎施設の管理業務を行う人員配置及び責任体制、管理・監督体制 ◎施設の管理業務を行う人材の確保及び専門性、育成体制の状況、 接遇 ◎指定管理者として負担すべきリスクへの対応 |
15点 | |
地域経済への寄与、地域内雇用の確保等 | 〇施設の管理業務に必要な資材等の調達方法 〇施設の管理業務に必要な職員の採用方法 〇現に管理業務を行っている法人等の従業員の継続雇用の考慮 〇地域活動への参加等の地域貢献 |
10点 |
計 | 100点 |
8 選考過程
1 令和 2年 5月12日 第1回選定委員会(募集方法及び選考基準の決定)2 令和 2年 7年21日 第2回選定委員会(申請団体プレゼンテーション、指定管理者の候補者の選
定)