平成30年9月  大切な公共交通を守り育てるために

 人口減少や少子高齢化、モータリゼーション(車社会化)の進行などを背景に、公共交通(バスや鉄道)を取り巻く環境は厳しさを増しています。公共交通の利用者が減少すると、運行路線や便数が減少し、さらなる利用者低迷の悪循環となる可能性がある他、車を自由に利用できない高齢者の方などにとっては、移動しにくく暮らしにくいまちとなることが懸念されます。
 公共交通は、私たちの移動手段の確保はもとより、コンパクトなまちづくりの実現、中心市街地のにぎわい創出、さらには健康増進、自家用車による交通事故防止の観点など、幅広い役割を担っています。
 公共交通を持続可能なものとしていくためには、「みんなで公共交通を守り育てる」意識を持ち、車に頼りすぎることなく「かしこく公共交通を利用していく」ことが何よりも重要です。
 現在、鉄道路線の釧網線、花咲線については、沿線地域が知恵を出し合いながら、その特性を生かした利活用策などを検討しています。
 また、市内公共交通の中心となるバスについては、運行の効率化と利便性の向上を目指したバス路線の再編計画や、利用促進に向けた取り組みを、多様な主体と連携して進めているところです。
 住みやすく、活力に満ちた地域社会に不可欠な公共交通の維持・活性化のため、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。