平成29年3月  介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)について

 全国的に高齢者人口が増加する中、釧路市の総人口に占める65歳以上の方の割合は、本年1月末現在で31.1 パーセントとなっております。「高齢化」が進むということは「長寿命化」の実現であり、大変喜ばしいことであります。
 釧路市におきましても、高齢者の方の誰もが生きがいを持ち、健やかに安心して暮らし、社会のかけがえのない担い手として大切にされる社会を実現していくことが、ますます重要となってまいります。
 このようなことから、国が、特に介護予防などの充実を図るために、介護保険制度の中において創設した「介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)」について、釧路市では、平成29年4月から事業を開始する予定としております。
 この事業の主な特徴としては、次の2点があります。
 まず1点目として、介護保険の要支援1・2の認定を受けている方や、介護が必要な状態になるおそれのある65歳以上の方が利用できる、訪問・通所サービスの種類を増やします。これにより、ご自身の状態にあったサービスを活用しながら、地域において自立した日常生活を送れるようになることを目指します。
 2点目として、高齢者の方が定期的に外出する機会を確保し、身体機能の向上や認知症予防等の取り組みを進めるために、地域住民の皆様などが主体となった「通いの場」(通称:おたっしゃサービス)を新たに開設し、週に1回程度、軽体操や趣味活動、茶話会などを実施することとしております。市といたしましては、このような事業を通じて、住み慣れた地域における介護予防の取り組みをさらに進めていきたいと考えております。