平成27年2月  次世代に引き継げるまちづくり

釧路市では、都市のコストを抑制し効率的で持続可能なまちづくりへ向けた取り組みの方向を示すため、「釧路市コンパクトなまちづくりに関する基本的考え方」を平成24年度に策定しました。


現在、わが国は、かつて経験したことがないほどの人口減少社会の到来を迎えようとしています。2040年の釧路市の人口は12万人を下回るともいわれており、将来にわたり住み続けることのできるまちを維持していくには、都市の構造をこうした人口減少社会に対応した姿へと変えていくことが重要となっています。


釧路市のコンパクトなまちづくりは、都心部を含め既に一定の機能が集積している8地区を拠点として、公共施設や医療・福祉、商業施設、居住機能といった生活に密接した機能を集約し、都市基盤の維持管理コストを抑えるとともに、拠点同士を公共交通機関で結ぶことで、誰もが便利に暮らせる効率的なまちを目指すものです。


また、昨年8月には国において、コンパクトなまちづくりの推進に向けた法改正が行われており、釧路市としても、新しい制度と歩調を合わせた取り組みを進めていくこととしています。


このまちづくりは、行政だけではなく、私たち一人ひとりが常に「コンパクトなまちづくり」を意識していくことで、少しずつ目指す姿へと近づいていきます。釧路市というまちを次の世代へと引き継いでいけるよう、皆さんとともに考えながら、まちづくりを進めていきたいと考えています。