平成25年3月  次代を担う子どもたちのために

今、少子高齢化の進展とともに価値観や就労環境、家族の在り方等が多様化してきている中にあって、次代を担う子どもたちが健やかに育っていくためには、安定した生活環境の確保やさまざまな子育て支援が必要となっています。


特に、ひとり親家庭を取り巻く環境は厳しさを増してきており、子育てと生計を支える重責を一人で果たすこととなった直後から、生活は大きく変わり、住居、収入、子どもの養育等、さまざまな面で重圧がかかってきます。


このため、市では、依然として経済・雇用情勢が厳しい状況にはありますが、ひとり親家庭を取り巻く環境の変化やニーズに配慮しながら、ひとり親家庭の親と子が社会的に自立し、心身ともに健やかで文化的な生活を送ることを目指して、生活面での相談対応や就労に向けた講習会等の実施等、自立促進のための取り組みを行っています。一方で、ひとり親家庭の父や母の自立に向けた支援は、行政だけではなく、いろいろな人たちの理解と協力も必要です。


不安な気持ちを抱え、孤独になりがちな世帯に対する「気付き」や「気遣い」等、地域社会における心のサポートも必要だと考えています。


同じ地域社会に暮らす住民との触れ合いを通じて、社会とつながっている実感を持つことや、住民同士が助け合うことは生きる力の醸成に結び付き、幸せな市民生活を送るために欠かせないものであると考えます。


今後も、次代を担う子どもたちが健やかに育っていく環境を整え、誰もが孤立せず、人と人とがつながり、安心して子育てできる街にしていきたいと考えています。