平成24年2月  年の初めのメッセージ

平成24年1月16日、釧路公立大学で地方財政学を専攻する7人の学生が、都市経営戦略プランの市民協働による財政情報の検証を終え、報告に訪れました。



昨年7月から10月まで市内の各種イベントや催しでアンケート調査表を配布する姿をしばしば見掛け、市民の皆さんに取り組みの趣旨や記入方法など熱心に説明する姿に、感謝の思いとともに、成果報告を心待ちにしていました。



アンケートの総数は2,370枚と大規模な調査となり、その結果報告は大変参考となるものでした。市役所の仕事はこれまでともすると、予算の獲得とその執行に力点が置かれ、検証のないまま継続することがありました。今回のアンケート調査は、広報くしろの財政特集が、読者の皆さんにどのように受け止められているか、また、市民の皆さんが予算の使い道に対してどのような意見を持っているのかを知る評価の機会となりました。この報告書を受け、市役所各課は、これから改革、改善のために知恵を絞ることとなりますが、調査に奔走した学生の皆さんの努力に応えてまいりたいと考えています。



市民と市役所が協働して行った財政情報の検証は、計画→実施→評価→改善という事業管理の仕組みの中の事業評価にあたるものです。都市経営の視点から、限られた資源を有効活用することが至上命題である市にとっては貴重な報告となりました。



そして各種市民団体等、市民の皆さんが地域で学ぶ学生の調査を温かく受け止め、ご協力いただいたことも大きな成果の1つであると考えております。昨年の都市経営戦略会議からの提言書、本年の公立大生の報告書と、年の初めを市に寄せる熱いメッセージとともに迎えています。