平成23年6月  「行政管理」から「都市経営」への転換

平成23年1月11日、釧路市都市経営戦略会議の座長である釧路公立大学小磯修二学長より「釧路市の都市経営のあり方に関する提言書」を頂きました。


この提言は、市と釧路公立大学との共同研究として行政学、財政学、地域開発などを専門とした釧路市をよく知る有識者の方々の参画のもと、私から課題となるテーマを問題提起させていただき、8カ月にわたっての論議を経て、釧路市の行政サービス、事務事業、行政体制のあり方等について提言いただいたものであり、全国でも例のない取り組みでありました。


釧路市を取り巻く財政環境の厳しさは言われて久しいほど変わらない中で、人口減少社会が既に到来している状況において行政サービスのあり方も検討しなければならないこと。さらに、市民の皆さまにこれまで説明させていただいた釧路市土地開発公社、釧路振興公社の第3セクター処理に取り組まなければならない事態だったこと。これらを踏まえて、「提言書」では毎年、同じ業務を繰り返す、前例踏襲型の行政管理から「ヒト、カネ、モノ、情報等」の限られた経営資源を効果的に活用する都市経営の視点で市役所の仕事のあり方を検証すべきと指摘しています。


私は「釧路市役所こそが釧路市のことを今も、そして将来にわたって、考え、行動できる組織であり、その市役所が課題解決を先送りすることなく真剣に取り組めば、全てが変わる」と確信しております。


平成23年度はこれらの提言を受けた市役所改革の具体的な取り組みをスピード感を持って行ってまいります。