アイヌ文化常設展示「サコㇿぺの人々」展示リニューアル(2020年4月)

当館常設展示4階のアイヌ文化展示コーナー「サコロぺの人々」において、
アイヌ政策推進交付金事業の一環として、展示多言語化および映像展示の導入をいたしました。
展示多言語化は、近年特にインバウンド来館者が増加しており、展示資料についての外国語での
解説を求める声も増えていることへの対応として取り組みました。
映像展示の導入は、アイヌ文化の“今”を伝えるような内容のほか、アイヌ語に親しんでもらうこ
とができるようにアニメによるアイヌ口承文芸作品の紹介をおこなっています。



映像展示(メナスンクㇽ ミンタㇻ)の新設

6番組のなかからタッチパネルでお好きな番組を選択し、視聴していただけます。

【ポイント:釧路管内のアイヌ文化を紹介】
 釧路管内のアイヌ文化伝承者や、釧路管内に伝承されている口承文芸・儀礼・古式舞踊を紹介しています。
道東のアイヌ文化を知っていただくコーナーであることから、「メナスンクㇽ ミンタㇻ(=道東アイヌの世界)」
というコーナー名を付けました。今後定期的にコンテンツを更新していく予定です。

【映像コンテンツリスト】
1「瀧口 政満」((公財)アイヌ民族文化財団制作「技(Hands and Hearts)」 vol.1より)
2「鈴木 紀美代」((公財)アイヌ民族文化財団制作「技(Hands and Hearts)」vol.3より)
3「第1回ヒメマス祭~カパチェプノミの記録~(釧路市阿寒湖温泉)」(阿寒アイヌ協会制作)
4「赤ん坊の知らせ-チコロポポ ネプクス チシ-(白糠の伝承)」
((公財)アイヌ民族文化財団制作「アイヌのお話アニメ オルシペスウォプ2」より)
5「口輪を鳴らして-オタコチャンチャン-(白糠の伝承)」
((公財)アイヌ民族文化財団制作「アイヌのお話アニメ オルシペスウォプ3」より)
6 春採アイヌ古式舞踊釧路リムセ保存会の古式舞踊・阿寒アイヌ民族文化保存会の古式舞踊
(北海道アイヌ協会「国際先住民の10年 アイヌ民族文化祭ダイジェスト版 ヌヤン・ヌカラン・ピラサレヤン」より)

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展示多言語化(Uni-Voiceの導入)

国内の観光施設での導入が広がっている“Uni-Voice”というシステムを活用しています。
専用アプリをダウンロードすることで使用でき、導入している他施設との横断的な利用が可能です。

【ポイント:展示の見どころをピックアップ】
9か所に、英語・中国語繁体字・中国語簡体字・韓国語の4つの文字解説・音声解説を読み取れるコードを設置しました。
実物資料を見ながらその場で解説を読んで、聞いていただくだけでなく、ご自身の端末に保存してじっくりと理解を深めていただくこともできます。


Uni-Voiceチラシ

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