史跡折々、四季折々。2013年2月から5月

釧路市内にある5カ所の国史跡の四季折々をお伝えします。
季節ごとの様子や、史跡での事業のご紹介、学校など団体ご見学の様子もご紹介します。

白糠小学校6年生、北斗遺跡見学 2013年5月1日北斗遺跡

北斗_20130501_01
4月から5月にかけて、北斗遺跡は小学校の団体見学でにぎわいます。
6年生は歴史の勉強で縄文時代などを授業であつかうため、見学施設としてご利用いただく機会が増えるわけです。
この日は白糠小学校の6年生の児童のみなさんが見学に来られました。北海道独特の縄文時代から続縄文(ぞくじょうもん)時代、擦文(さつもん)時代、そしてアイヌ文化が花開いていく時代の流れを史跡北斗遺跡展示館や復元竪穴住居でお勉強。
お昼ごはんは復元竪穴住居で食べています。竪穴住居跡のくぼみで昼食をとっているグループがいます。


北斗20130501_02
復元竪穴住居では、擦文時代の竪穴住居の構造を学習するとともに、弓矢も体験してもらいました。
左下に立っている動物、みなさん「馬、馬!」と呼んでいましたが、鹿です(笑)。


北斗_20130501_03
5月に入ったというのにまだ肌寒い陽気でしたが、春の草花は活動をはじめていました。
竪穴住居のくぼみのところにネコノメソウの仲間と思しき可愛らしい花が咲いていました。


北斗_20130501_03
児童のみなさんが帰られたあと、復元住居の屋根のすその部分を補修しました。
雪解けの時季は特にこの部分の傷みがはげしく、放置すると雨水などが住居内に入ってしまうおそれがあるので緊急補修です。

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国史跡と石炭列車 2013年4月12日春採台地竪穴群

春採台地竪穴群_20130412_01
解氷がすすむ春採湖。湖畔の台地にある春採台地竪穴群では竪穴住居跡の竪穴と思われるくぼみを観察することができます。
写真手前の影の部分はそのくぼみです。
対岸を石炭列車(太平洋石炭販売輸送臨港線)が石炭を積んでコトコト走っていきました。


春採台地竪穴群_20130412_02
春採台地竪穴群に住んだ先史時代の人々も、春採湖畔から太平洋をのぞむ景色を見ていたのでしょう。
ただ湖畔をゆく石炭列車は見れなかったわけで、そう考えると現代に生まれてちょっと得した気分です(笑)。

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モシリヤチャシ跡の福寿草 2013年4月10日モシリヤ砦跡

モシリヤ_20130410_01
4月に入ってから風の強い日が多いですが、午前中は青空が気持ちいい天気でした。
モシリヤチャシ跡へパトロールに行くと、まだ冷たい風をよけるようにモシリヤチャシ跡の斜面のくぼんだところに咲いている福寿草を発見。
春の到来を告げる花を見つけると、うれしくなりますね。
モシリヤチャシ跡は市街地の中の急崖地にあるため、立ち入りはご遠慮ください。
福寿草は沿道からもご覧になれます。

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少し顔を出した春 2013年4月9日北斗遺跡

北斗_20130409_01
4月16日からの今年度の開館を控え、14日からの嵐もあったので北斗遺跡のパトロールに行ってきました。
復元竪穴住居のところにはひとつだけ、フキノトウが可愛らしく顔をのぞかせ、陽気を受けてぽかぽかと日光を独り占めにしていました。

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雪解けすすむ 2013年3月30日春採台地竪穴群

春採台地_20130330_01
釧路市内雪解けがすすみ、先週と同じく博物館近くの春採台地竪穴群にパトロールに行ってきました。
もうほとんど残雪が竪穴住居のくぼみに残るだけになっています。
写真で見ると雪が残っている場所が竪穴住居跡のくぼみです。わかりやすいですよね(笑)

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竪穴のくぼみにも残雪が残る 2013年3月24日春採台地竪穴群

春採台地_20130324_01
青空が気持ちいい天気でした。
雪解けもすすんできたので史跡パトロールもかねて博物館近くにある春採台地竪穴群に行ってきました。
写真手前、竪穴住居跡のくぼみにきれいに雪が残っていました。奥の建物が釧路市立博物館です。


春採台地_20130324_02
3軒ならんだ竪穴住居の竪穴のくぼみにもきれいに雪が残っています。
北海道、とりわけ釧路が属する北海道東部は竪穴住居の竪穴が埋まりきらずにくぼみに残るので
雪解けシーズンは北海道ならではの光景を見ることができます。

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チャシの壕に残雪が残る 2013年3月12日鶴ヶ岱チャランケ砦跡

チャランケ_20130312_01
風が強い日でしたが、プラスの気温で雪解けもすすみました。
春採湖畔チャランケチャシ跡。写真中央細いひものように雪が残っている場所がチャシの壕(ごう)です。
2条あるうちの内側に雪が多く残っていますが、外側の壕にも若干雪がたまっているのが見えます。


チャランケ_20130312_02
史跡パトロールもかねてチャランケチャシに行ってみました。湖畔を見渡せる南側からの光景です。
写真では斜めに伸びる壕の中に雪が解けずに残っているのがおわかりになるかと思います。
上の写真で細いひものように見えていた部分です。


チャランケ_20130312_03
北側はまだ全体に雪が残っていました。
夏は笹がのびているので、チャランケチャシの二重の壕(ごう)が写真で見るとわかりづらいのですが、
雪と木の影のおかげで写真中央部から左右にある2条の壕が見えやすくなっているかと思います。

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雪と竪穴のくぼみが織りなすグラデーション 2013年3月4日北斗遺跡

北斗_20130304_01
運動不足解消と史跡パトロールを兼ね、北斗方面に歩くスキーツアーを敢行しました。
北斗遺跡ふるさと歴史の広場の冬風景。手前には埋まり切らない竪穴住居の窪みをいくつか見ることができます。

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雪景色のチャランケチャシ跡 2013年2月10日鶴ヶ岱チャランケ砦跡

チャランケチャシ_20130210_01
旧釧路市青少年科学館横から見た光景。氷に覆われた春採湖。チャランケチャシ跡も雪化粧。
冬の斜めの朝の陽ざしを受けて、チャシの二重の壕(ごう)が遠目からでもわかります。

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地震翌日の史跡パトロール 2013年2月3日北斗遺跡

北斗20130203_01

2月2日の地震影響調査で史跡パトロールへ行きました。
北斗遺跡史跡展望台からの「今日の北斗ムラ」
インスタントコーヒーも清冽な冬景色添えで美味い!なお、北斗遺跡展示館は4月16日の開館です。

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