【博物館】あなたの知らないスゲの世界 in 釧路
どれも似ていて見分けが難しい「スゲ」をキャラクターで楽しく紹介。スゲを使ったしめ飾りや道具なども展示します。
開催概要
会期:2020年(令和2年)2月15日(土)~3月8日(日)《会期中休館日:2月17日(月)・23日(日・祝)・24日(月・休)、3月2日(月)》
会場:釧路市立博物館マンモスホール 【入場無料】
主催:釧路市立博物館
共催:NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト
釧路市立博物館友の会
関連イベント「毛糸のやっちーを作ろう!」
毛糸を使ってヤチボウズのキャラクター「やっちー」を作ります!日時:2月22日(土)午後1時~4時
30分ごとに7回開催します。
定員:各回10名(先着・申し込み不要)
参加費:100円(材料費)
会場:マンモスホール(予定)
毛糸の「やっちー」
「ハーバリウム霧多布」とは?
ハーバリウム(Herbarium)は「植物標本庫」を表す英語です。ハーバリウム霧多布は、浜中町に生育する植物を採集し、学術標本を作製する取り組みです。
浜中町には約700種類の植物が生育しているという記録がありますが、その証拠となる標本はありません。そこで、標本を作製しながら浜中町の植物相(フロラ)を調べることにしました。これが「ハーバリウム霧多布」の活動です。
霧多布湿原センター(運営:NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト)では2011年度からハーバリウム霧多布を開催し、釧路市立博物館は2013年度は協力として、2014年度からは共催として参加しています。
植物標本庫(ハーバリウム)は各地の大学や博物館にあり、長年にわたって集められた植物標本(押し葉標本が中心)が収蔵されています。これらの標本は適切に管理されれば100年以上保管することが可能です。
*「ハーバリウム霧多布」はドライフラワーを用いた雑貨を作る教室ではありません。
本来の意味の「ハーバリウム」を作る活動です。
ガマを採集しているところ