世界遺産とは

世界遺産とは、地球上の様々な自然環境や人類がこれまでに築いてきた文明や文化などを示す文化財などを人類共通のかけがえのない財産として、将来の世代に引き継いでいくことを目的に、1972年の第17回ユネスコ総会で採択された「世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』といいます。)」に基づいて、世界遺産リストとして登録されたものをいいます。

世界遺産の種類

世界遺産には、文化遺産、自然遺産、複合遺産の3種類があります。
    
文化遺産:顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、文化的景観など
  例)インドのタージ・マハル、ドイツのケルン大聖堂など
    
自然遺産:顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、絶滅の恐れのある動植物の生息・生育地
 例)タンザニアのキリマンジャロ国立公園、アメリカのイエローストーン国立公園など
    
複合遺産:文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えているもの
 例)ギリシアのメテオラ、グアテマラのティカル国立公園など

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日本の世界遺産

 日本では、文化遺産が13件、自然遺産が4件登録されています。
 
文化遺産:法隆寺地域の仏教建造物(1993年12月)
 姫路城(1993年12月)
 古都京都の文化財(1994年12月)
 白川郷・五箇山の合掌造り集落(1995年12月)
 原爆ドーム(1996年12月)
 厳島神社(1996年12月)
 古都奈良の文化財(1998年12月)
 日光の社寺(1999年12月)
 琉球王国のグスク及び関連遺産群(2000年12月)
 紀伊山地の霊場と参詣道(2004年7月)
 石見銀山遺跡とその文化的景観(2007年6月)
 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(2011年6月)
 富士山-信仰の対象と芸術の源泉(2013年6月)
 
自然遺産:屋久島(1993年12月)
 白神山地(1993年12月)
 知床(2005年7月)
 小笠原諸島(2011年6月)

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世界自然遺産登録のための条件

   世界自然遺産として登録されるためには、次の条件が必要になります。
 
  1. 世界遺産条約に示されている定義に該当するものであること
  2. 次の登録基準(クライテリアといいます。)を一つ以上に合致し、完全性の条件を満たすこと
    【登録基準(クライテリア)】(世界自然遺産部分のみ抜粋)
    (ⅶ)最上級の自然現象、又は、類まれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。
    (ⅷ)生命進化の記録や地形形成における重要な進行中の地質学的過程、あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。
    (ⅸ)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群衆の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。
    (ⅹ)学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。
  3. 国内法により適切な保護管理体制がとられているこ

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世界自然遺産登録までの流れ

   世界自然遺産登録までは、次のような手順を経て登録されます。
  
  • 世界自然遺産登録候補地の検討(候補地リストの作成)
  • 世界遺産候補地決定
  • 世界遺産委員会事務局に「世界遺産候補地リスト(暫定リスト)」を提出
  • 暫定リストの中から条件の整ったものを国が推薦
  • 国際自然保護連合(IUCN)による現地調査等の実施
  • 世界遺産委員会開催、世界遺産の審議決定

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