水道料金改定のお知らせ

 
平成30年4月使用分から

資金不足分として16.2%の値上げと資産維持費分3.3%を盛り込んだ

水道料金の改定をさせていただきます。

将来世代との負担の公平性と
「未来を支え続ける安全で安心した信頼される水道」の実現のため、
みなさまのご理解をお願いします。
                                                                                                 ※下水道使用料の変更はありません。
 
 水道事業経営が厳しい中、平成30年度以降に資金不足が続く見通しとなったため、釧路市上下水道事業審議会に「水道事業の経営のあり方」及び「水道料金のあり方」について諮問し、答申を受けました。
 この答申に基づいた水道料金改定(案)を釧路市議会に提出し、水道事業審査特別委員会などでの審議の結果、令和3年度までの資金不足解消として16.2%の値上げと、新たに将来の老朽管路更新に備えて導入する資産維持費分3.3%の料金改定を平成12年以来18年ぶりに実施することになりました。
 

水道料金改定の背景

1.老朽化した水道管の更新のため

 水道事業は、昭和2年に給水開始してから今年で90年が経ち、水道施設の老朽化が進んでいます。
 特に、高度経済成長期に集中的に布設された水道管路が次々と法定耐用年数(40年)を迎え、それらの老朽管路更新事業に加えて、地震などの災害に強い水道管への切り替えが急務になっています。
 このまま老朽管路が増え続けると、破損や漏水の可能性が高くなり、事故が発生した場合には私たちの日常生活に大きな支障をきたすことになります。
 平成28年度末で水道管路総延長は約1,147km、そのうち法定耐用年数を超える老朽管路は約316km(約27.6%)となっています。
 

老朽管路の破損状況老朽管路の破損状況

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2.老朽化した愛国浄水場の更新のため

 水道事業の根幹施設である愛国浄水場は、昭和32年に建設が開始され、34年に一部供用開始されました。
 現在、約60年が経過し老朽化が進んでいる上に耐震強度不足が判明しているため、平成23年度から災害発生時でも水道被害の軽減を図るための耐震構造化や津波対策を考慮した新たな施設へ全面更新を進めています。(令和5年度供用開始予定)

 ○平成23~28年度:更新事業第一期工事(配水施設関係) 完成
 ○平成29~令和5年度:更新事業第二期工事(浄水施設関係)
 

愛国浄水場更新事業愛国浄水場更新事業

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3.人口減少などによる給水収益の減少のため

 水道事業の経営環境は、人口の減少と節水意識の高まりなどによる水需要の減少に伴う給水収益の減少が続く中で、老朽化した水道管路の更新や愛国浄水場の建て替えなど、多額の費用を要する大変厳しい状況となっています。
 今後も適時適切な事業執行と一層の経営状況の改善に努めても、平成30年度以降に資金不足が発生し、水道事業経営が立ち行かなくなる見通しとなりました。
 

給水人口及び給水収益の推移給水人口及び給水収益の推移

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水道料金改定内容の概要

1.基本水量の廃止と平均16.2%の値上げ
 単身者や高齢者など少量水量使用者が増加していることから、家事用料金の「基本水量(8立方メートル)」を廃止し、基本料金と1立方メートルから使用水量に応じた従量料金を加算する算定方式とし、令和3年度までの収支改善を図るため、現行の水道料金から平均16.2%の値上げをすることになりました。

2.老朽管路更新費事業の財源確保 (3.3%の資産維持費を導入)
 将来行う水道施設の更新や再構築などに必要な財源を確保するため、新たに「資産維持費」(3.3%)を導入し、家事用は1世帯当たり148円を、業務用は口径別に算定された額を基本料金に上乗せして積み立てることにしました。(1億1千万円/年)
 今回導入する資産維持費は、令和4年度から計画している老朽管路更新にかかる事業費に限定し、なお且つ、その必要額の1/2に抑えるなど段階的に導入することにしました。

3.大口使用者特例制度の創設
 大量に水を使用する企業・団体等のため、基準水量(1,000立方メートル/月)を超えるなどの一定基準を設けて、従量料金を水量区分ごとに使うほど単価が安くなる「大口使用者特例制度」を創設します。

4.出資制度の活用
 現状の経営状況では、資金不足分として本来は24.7%の料金改定が必要でしたが、急激な料金負担の増加を回避するため、愛国浄水場に新たに導入する高度水処理事業に対して、総務省の基準に基づいた制度を最大限活用し、一般会計から13億7,200万円の出資を受けるなど、改定率の抑制を図りました。
 

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「隔月納付」と「毎月納付」の選択制に (平成30年10月から)

 今回の水道料金改定に伴い、負担感の軽減などを図るため、希望者には平成30年10月から現在の「隔月納付」(2か月分をまとめて納付)と、新たに「毎月納付」(1か月分ごとの納付)のどちらかを選択できる準備を進めていきます。
 「口座振替」「納付書払い」どちらの支払い方法の方でも、「隔月納付」と「毎月納付」が選択可能となります。
 平成30年8月1日(水)から「毎月納付」を希望される方の受付を開始予定ですので、10月から毎月納付を希望の方は9月20日(木)までお申し込みください。
 納付方法の選択準備が整いましたら、改めてお知らせいたします。
 

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「こんにちは くしろの上下水道」の発行について

 釧路市上下水道部の広報誌「こんにちは くしろの上下水道」の発行について、今年度は平成30年1月に「水道料金改定特別号」として作成しましたので、ぜひ、こちらもご覧ください。

 

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このページについてのお問い合わせ

上下水道部 経営企画課 経営企画担当

電話番号電話番号:0154-43-2169

ファクス番号ファクス番号:0154-43-0080

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