2014音別のアメマス(夏・秋)

音別町は、春の河口は降海するアメマスが群がり、夏の海岸はブルーバックのアメマスやサクラマスが回遊し、立秋の海岸はサーモンはもちろんのこと、河口や川には砲弾型のアメマスが遡上するという釣りの愛好者にとっては、ニジマスで有名な阿寒川・湖と双璧をなす釣りのサンクチュアリとして、全国各地から多くの釣り人が訪れる町となっております。

 
※今年から「音別のアメマス」は、音別川、音別川河口及び音別海岸の状況をより細かく発信できるよう更新頻度を増やしリニューアルいたしました。



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 10月16日

  10月11日からの3連休は、比較的音別川の状況が良かったかと思います。
 しかし、先日の雨の影響で現在の音別川は、相当な濁りが入っている状況です。
 昨日も音別橋上流を確認してきましたが、まだ濁りはとれていませんでした。
 さて、今日の音別川はどうでしょうか。
 

 音別川河口


 

 音別川河口は、開口していました。
 開口してはいますが、水位は高い状態です。
 引き続き濁っていますが、釣りをする分には問題ありません。
 しかし、風が強く、釣りをしていたルアーマンの方もキャストが厳しそうでした。
 

音別橋上流




 濁りは、河口と同様にあります。しかし、水深40センチくらいのところであれば、河底の石を見ることができます。
 水量は、写真のとおり多めです。
 河口と違い、風が弱く、フライでもルアーでもキャストがしやすい状況です。
 

初音橋付近




 濁りは、河口と同様にあります。
 水量は、写真のとおり多めです。
 写真で見る限り、あまり変化はないように見えますが、川底はかなり抉られており、先週までは足首くらいの水深の場所が、100センチくらいまで深くなっています。全体的に水が流れている部分のほとんどが深くなっています。
 魚の姿は確認できませんでした。
 

その他

 音別川全体に濁りが入っており、水量も多めです。
 濁ることにより魚の警戒心は下がるという話もあるので、こればかりはやってみないとわかりませんが、現状のまま週末を迎えることができれば、週末の釣果は期待できますが、一度でも雨が降ると難しいかもしれません。
 腕に自信がある方は、ぜひ音別川へ。

 

 10月10日

 明日から三連休となります。
 道東在住の方はもちろん、連休を利用して遠方から音別川へお越しになり釣りをされる方も多いかと思います。
 音別川を少しでも楽しんでいただこうということで、参考になるかわかりませんが今回も実釣レポートです。

 まず始めに音別橋上流付近から様子を見てみました。
 ここはポイントが数多く点在していますが、ほとんどのポイントにフライマンが居り、釣りを楽しんでいました。

 

 みなさん友人と話しながら釣りをしたり、河原に座って談笑していたりと、遠見で見ても楽しんでいるという雰囲気が伝わってきます。
 せっかく楽しんでいるところに声を掛けるわけにもいかず、釣果情報は得られませんでした。

 下流域の状況は、適水量であり各ポイントもアメマスが溜まるには十分な深さがありました。


 ここからが今回の本番です。
 今回もルアーマン1名(今回が渓流デビュー)、フライマン1名でアメマスの反応を見ていきます。
 入渓地点は、音別川中流域となります。

 

 下流域から引き続き広大な河原となっているためバックスペースも十分で、フライマンは前方に集中して釣りが楽しめます。
 水量も適水量であり、ルアーであれば5g以下でも浮くことなくきちんと流すことができ、フライ(ルースニング)であればショット等の重りを付けることなく底を取ることができます。
 雨さえ降らなければ、この理想的な状況が続くものと思われます。

 さて、実釣です。
 
 ルアーマンは最初からルアーサイズを落として各ポイントを探っていきました。
 基本的に流れが緩い川縁を狙っているので、ルアーのサイズを落とさないことには、アメマスたちに見切られ釣果がなかなか得られません。
 ただ、サイズさえ落としポイントへルアーがきちんと入れば、結果を出すことができます。

 結果から言うとルアーマンは、デビュー戦にもかかわらず余裕で二桁、写真を撮る直前で逃げられはしましたが、50cmクラスのアメマスと遊ぶことができました。
 釣り方というと、スプーンオンリーで重さは3~5gの中層を引く手法です。活性が高かったためか、底を取らずとも釣れたようです。

 

 さて、フライマンはというと今回も色々試しました。
 川底をみると、産卵を終えたサケが数多く沈んでいます。
 ということで、まずはイクラフライです。
 しかし、全く反応がありません。
 実は、テンプルライズが頻発していて水面もしくは水面直下にアメマスの意識がいっていることに気が付いていました。
 取りあえずアメマスの顔が見たいということで、横着してイクラフライを結んだ結果が「無反応」ということになりました。
 しかし、何を捕食しているか見えません。もちろんハッチも見当たりません。
 よって、王道のゴールドリブドヘーズイアー(ナチュラルカラー)にチェンジです。
 ここでやっと釣れだしMAX45cmほどのアメマスが顔を見せてくれました。
 音別川としては小型ですが、ルースニング初心者の私としては満足です。

 


 

 

 その後、レッド、イエロー、グリーン、アイスダブ系、ビーズヘッド等様々なフライを投入しましたが、一番反応が良かったのがナチュラルカラー系となりました。サイズは#10でも#16でも釣れましたが、あまりサイズを下げると、小さいアマメスが掛かってしまうので、可能な限り大きいサイズの方がビッグアメマスを狙うにはいいかもしれません。ただし、#8まで大きくすると反応はありませんでした。
 棚については、ルアーと同じく中層で、アマメスの鉄板棚と言われる底については、今回反応はイマイチでした。

 上流へ釣りあがっていったときに、ちょうどハッチが始まりました。今までのポツーンポツーンという波紋がバシャンバシャンというものに変わりました。
 その音の主は、50~60cmのアメマスでした。それも、1匹ではありません。巨体を水面から全て出し、空中の虫を捕食していました。フライボックスをみても、ドライフライがありません。ただ、指を加えてその状況を眺めるしかありませんでした。
 しかし「遡上は間違いなくしていて、上まできている」ということが分かっただけでも、収穫です。

 中流域に行かれるフライマンは、フライボックスにドライフライを2、3個入れていくと、タイミングが合えば季節外れのドライフライが楽しめると思います。


 このように、ルアー、フライにかかわらず初心者でも楽しめますので、どこに釣りに行こうか迷っている、友人に釣りを体験させてあげたい等の方は、音別川はおすすめだと思います。
 また、音別川と共に休日を過ごしたいという方やキャンプをしたいけれど、さすがにテントは厳しいという方、10月末まで「音別憩いの森バンガロー」は営業しておりますので、ご利用お待ちしております。

 ※熊は音別全域に生息しています。入渓する際には、鈴等を携帯するなど熊対策にご留意ください。


 10月6日 

 早いもので、アメマスのファーストランを確認してから約2か月となります。
 音別川のアメマスは、8月のファーストラン、セカンドランと出だしは好調のようでした。
 しかしここ最近は、全く手ごたえがないようです。
 もちろん、技術がある方はこのようなときでもコンスタントに釣ってはいるようですが、私のような並みの釣り人にはかなり厳しい状況です。
 
 ということで、特に技術もない釣り人が今の音別川に入ると、どの程度釣果が得られるかという確認も兼ねて、今回は実釣レポートです。
 また、少しでもデータが取れるように、フライマンとルアーマンの2名で入渓しました。

 まず、音別川河口です。
 この日の河口は開口しており、水位は若干多いくらいで濁りが少し入っていました。
 釣りをする条件としては問題ない状況ですが、周辺に釣り人は全くいません。

  

 この日(10月3日)は風が強かったこともあり、河口ではフライを諦めて、2名ともルアーで行いました。

 当初は、5センチ以下のミノーで縁周辺を探っていましたが、アタリが全くないため、小型のスプーン(3~5g)で遠投を行い、河口の中心部を探ることとしました。
 特定の場所でアタリがありますが、なかなかフッキングにいたりません。大型スプーン(7g~)に切替て再度同じ場所を探るとアタリは皆無になり、また小型スプーンに戻すとアタリがあります。
 音別橋上流の確認をしたかったこともあり、河口は早々に切り上げることにしました。
 結論としては、ルアーであれば可能な限りサイズを落とさないと厳しいようです。
 ただ、魚は間違いなくいるので、ここは腕の見せ所でしょう。

 今度は、音別橋上流側に入渓しました。
 海霧(じり)が発生していましたが、ここは風がなく、一人がルアーからフライに切替えました。

  

  写真は、カメラレンズに水滴が付いてしまい若干見づらいですが、入渓地点の渓相です。
 アメマスが溜まりそうなポイントが各所に出来ており、水位もちょうど良い感じです。

 早速ポイントへルアー(ミノー)を投入すると、すぐに反応があり、20cmクラスのアメマスが釣れます。
 コンスタントに反応があり、あっという間に二桁の釣果です。

 

  同様にフライ(ニンフによるルースニング)を投入すると、こちらも反応が良く、20cmクラスのアメマスが釣れます。一部30cmクラスも混じりますが、極稀です。
 ルアーと同様、すぐに二桁の釣果です。

 これだけ釣れると色々試すことができます。
 
 ・イクラのルースニング → もちろん釣れる
 ・ストリーマーの引っ張り → 釣れる
 ・ソフトハックルの引っ張り → 釣れる
 ・ニンフのアウトリガー → 釣れる
 ・イクラの引っ張り → これでも釣れる
 
 この日は何でも釣れるようでした。

 数が釣れると、今度は「大きさ」へと欲は向きます。 
 しかし、水中を目視する限り、大きいアメマスは見当たりませんでした。
 もしかするとアメマスの動き(遡上)が鈍っているのかもしれません。
 (この日話をした釣り人によると、「60cmを確認したが、ルアーに見向きもしなかった。」とのことでした)

 初心者は、数を釣って腕を上げ、来るべき日に備える。
 上級者は、まだ数が少ない遡上アメマスを相手に持てる技術を投入し、釣りあげる。
 音別川は楽しみ方が色々です。
 
 まだまだ海には遡上の待機組がいるはずですので、今後に期待しましょう。

 ※翌日にまたルアーマンが入渓しましたが、30~40cmのサイズがよく釣れたようです。

 

 9月12日

 音別川河口

 音別川河口は、閉口していました。
 そのため水位が高くなっています。
 濁りはなく、水位があるにもかかわらず、底まで見える状態です。
 ライズがあってもよい時間帯でしたが、全く確認されませんでした。




 

 音別橋上流

 濁りは、河口と同様にありません。川底の小石がはっきり見えるほどです。

 水量は、河口が閉口しているわりには少な目ですが、通常よりも多い状態です。
 橋直下の川底の状況にまた変化がありました。以前から橋の直下は浅くなっていましたが、その浅い範囲が広がっていました。
 川底をみていると、20センチ以下のアメマスが数多くおり、その一部が川底の石を突いて転がしていました。「いくら」を探しているのか、もしくは水生昆虫を捕食しているのでしょう。

 どちらにしても、音別川河口も音別橋付近もアメマスたちは上ではなく、下に意識がいっているようでした。ルアーにしてもフライにしてもしっかり底がとれているかどうかが釣果を左右することになるでしょう。



 

 初音橋上流

 濁りは、全くありません。
 水量は、若干多いかもしれません。

 サケの遡上がみられ、その付近を30センチほどのアメマスが泳いでいるのを確認しました。
 その後、大きなライズ音を2度聞きましたが、どこでライズがあったのかまでは確認できませんでした。蚊柱がいたるところでたっていたので、それに対するライズかもしれません。
 このようなときフライマンであれば、この時期の王道「いくら」よりも、蚊を模したミッジを使ったマッチ・ザ・ハッチ的な釣りの方がより楽しめるかと思います。



 
 その他

 現在、北海道では初となる「大雨特別警報」が出されるなど、北海道の一部エリアで水害等の災害が発生しております。
 今回に限らず、天気が不安定で入渓するかどうか迷った時は絶対に無理をせず「勇気ある撤退」をお願いします。
 特に渓流釣りというのは、自然を相手におこなうものですので、予想外のことがたびたび起こります。
 その一つが「雨が降っていない時の増水または鉄砲水」です。
 日高地方のような山岳渓流ではなくとも、これは起こります。
 
 音別川も例外ではなく、勢いこそはありませんが、「気が付いたら増水していた」ということがあります。その原因は、上流で降る雨となります(特に河口が閉口しているときは注意が必要です)。
 音別川中流または河口付近は晴れていても、上流では大雨ということもありますので、音別川へお越しの際は、山の方(上流)の天候に注意しつつ、釣り等を楽しんでいただければと思います。
 

 8月29日 

 音別川河口

 音別川河口は、開口しています。
 濁りはほとんどなく、底のストラクチャーも確認できるほどです。
 二日前に現地確認をしたときは、午後4時頃でライズが頻発していました。
 今日(午後1時頃)は、虫のハッチがなく時間的に早いためかライズは確認できませんでした。


 

 

音別橋上流

 濁りは、河口と同様です。
 水量は、釣りをするには適量といった状態です。
 魚影を探してみましたが、確認できませんでした。


 
 

初音橋上流

  濁りは、河口と同様です。
 水量は、若干少ないかもしれませんが、ポイントは健在です。

 ポイントとなる深みには、アメマスが数匹入っており、40cmオーバーも確認できました。
 残念ながら、砲弾型は確認することができませんでした。

 さらに上流にいってみると、餌釣りの方がおりましたので、釣果をお聞きすると「ヤマメが釣れたが、ウグイの数が物凄い。」とのことでした。
 また、アメマスについては、「30cmくらいが瀬の方に出てきている。」とのことでした。

 初音橋より上流は、比較的水深が浅いところが多いので、今日のように気温が高く、虫がハッチしている状況なら、フライフィッシングの方は沈めずに、「ドライ フライ」を使えば楽しめるかもしれません。


 
 

 8月18日

   5月19日に掲載した内容では、【次回から「2014音別のアメマス(夏)」となります】としましたが、思った以上にサーフが盛り上がらず、お届けする情報が乏しかったため、掲載を見送っておりました。
 そうこうしているうちに、既にお盆を過ぎ晩夏もしくは立秋と表現される時期になってしまいました。
 しかし、「秋も情報が少ないので、掲載を見送る」というわけにはいきません。
 なぜなら、晩夏は音別川のアメマス「第二盛期」の幕開けとなり、必ず動きがでるためです。

 公称ではありませんが、音別のアメマス釣りは、川から海への降海時期が「第一盛期」、海から川への遡上が「第二盛期」と分けることができます。
 
 どちらの盛期も魅力的なアメマスを釣ることができますが、さて、どちらのアメマスがビッグでパワフルでしょうか。
 それは「第二盛期」のアメマスになります。理由は簡単で、海で多くの栄養を得て魚体が大きくなり、またヒレは海流に負けないように発達し、捕食者から逃げ延びてきた強い生命力を持ったアメマスだからです。これらアメマスは「砲弾型」といわれ、ニジマス以上にロッドを曲げる場合があります。

 さて、担当者のところには8月2日に「カラフトマスが音別川へ遡上している」という情報が入ってきていました。その時はサーフでのアメマス釣果情報がなかったので、アメマスはまだだろうと思っていました。しかし今日「先日、カラフトマスとアメマスが音別川に入ってきていて、大きなアメマスを釣った人がおり、川に多くの魚が溜まっていた」という話を聞きました。いわゆる「第一遡上群」が音別川に入ってきたようです。

 少し出遅れた感がありますが、ここから晩秋までまだまだチャンスはあります。
 それでは、「2014音別のアメマス(夏・秋)」スタートです。

 ※内水面でのサケ・マス(サクラマス、カラフトマス、ベニマス、ギンマス、マスノスケ)の採捕は全面的に禁止されておりますので、ご注意ください。


 

音別川河口

 音別川河口は、開口しています。
 濁りはありますが、茶色い濁りではなく、青(緑)っぽい濁りのため、釣りは問題なくできます。
 水量は適水量です。。
 20cmほどのアメマスが、体を水面から出るくらいのライズをしていましたが、何に対してのライズかは確認が取れませんでした。ユスリカかもしれません。



 

音別橋上流

 例年であれば音別橋直下のポイントに必ず釣り人が入っていましたが、今年は先述のとおり、その部分が浅くなってしまったため、釣り人はそこを敬遠して、上流100mくらいのところでロッドを振っているようです。
 濁りと水量は、河口と同様です



 

初音橋上流

 濁りは、河口と同様です。
 水量は、若干少ないようですが、その分ポイントが明確で、ある程度の深さをもった淵が点在しています。
 ほとんどの淵は、木が覆いかぶさっているので、条件的には最高の場所です。
 ただ、魚体の確認はできませんでした。

 


 

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