春採湖調査会(平成29年度第2回 平成30年2月20日開催)

■会議名■

平成29年度春採湖調査会第2回例会

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■開催日時及び開催場所■

 日時:平成30年2月20日(火) 14時~14時45分
 場所:釧路市役所防災庁舎5階 会議室A

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■議題■

(1)春採湖水質調査の実施及び水質状況について
(2)春採湖ウチダザリガニの捕獲について
(3)春採川潮止堰の運用について
(4)その他
・春採湖レポート2016の発行について
・平成29年度春採湖調査報告書の作成について
 
 

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■発言要旨■

(1) 春採湖水質調査の実施及び水質状況について
 (調査員)
 29年度の水質について、9月のクロロフィルaの値がSt-1で66、St-2で69と高い数値となっている。11月にはSt-1で78、St-2で80となっており、この時期としては数値が高い。これは晴天が続き、光合成が活発に行われたと考えられる。また、クロロフィルaの値について、平成28年度は台風などの影響により低くなったと推測しており、天候の影響が少なかった今年度の値が平均的な数値になると考えられる。
 (調査員)
 今年度の水質で透視度が低かったのは、クロロフィルaが影響しているのか。
 (調査員)
 そのとおりである。普通の湖沼であれば30度以上の値であるが、これを下回る場合、植物プランクトンが増殖している状態となる。春採湖における低下の主要因は植物プランクトンの増殖と考えている。
(2) 春採湖ウチダザリガニの捕獲について
 (調査員)
 5日間調査の6月23日に649個体が捕獲されており、これはその前日に荒天のため捕獲を中止とし、通常より1日多く捕獲漁具が入っていたことが影響しているとの説明があったが、中1日多く捕獲漁具を入れておくと、多くの個体が捕獲されるとの解釈でよいか。
 (調査員)
 実績からはそう考えられる。しかし、今年度の10日間調査で、同じく中1日多く捕獲漁具が入っていた日があるが、多くの個体は捕獲されていない。
(調査員)
 中1日多く捕獲漁具を入れたとしても、捕獲業務の努力量は同じである。多くの個体が捕獲できるのであれば、このような捕獲方法も良いと考えるが、予算的に可能なのか。
 (事務局)
 近日、次年度のウチダザリガニの捕獲方法を検討する「春採湖ウチダザリガニ捕獲事業推進委員会」が開催されるので、この委員会の場で可能であるかを確認したい。
(調査員)
 湖北東部でマツモが広範囲で繁茂し、リュウノヒゲモの生育も確認されたと説明があったが、具体的な場所はどの辺りか。
(事務局)
 委託業者より、マツモは春採アイスアリーナ側、リュウノヒゲモは湖の西側であると確認している。
(調査員)
 平成28年度に4,271個体が捕獲されているが、この捕獲数は他年度と比較しても明らかに多い。考えられる要因は。
(事務局)
 これは捕獲漁具へのエサの投入方法を改善したことが要因にあると考えている。従前は、エサ袋の中にエサとなるサンマのぶつ切りを入れて捕獲を実施していたが、この手法だと捕獲漁具の中に入った個体が身を引っ張り出してエサ持ちせず、翌朝には骨だけ残っている状態で誘引効果がなくなっていた。28年度の10日間調査より、穴を空け加工したタッパーの中にエサを入れ捕獲を行ったが、この手法だと翌朝になってもエサの形状に変化はなく、誘引効果も持続し、多くの個体を捕獲することができた。
(調査員)
 使用している捕獲漁具「どう」の目合いはどれくらいなのか。
(事務局)
 10mmである。
(調査員)
 資料を見ると70mm以上の個体が多く捕獲され、それ以下の個体サイズはほぼ捕獲されていないに等しい。目合いを小さくするなどの工夫をすれば、小型の個体も捕獲できるのではないか。例えば、すべての目合いを小さくするのではなく、1つだけでも5mmにするなどはできないのか。
(事務局)
 これについても近日開催される委員会の場で検討する。
(3) 春採川潮止堰の運用について
(調査員)
 平成30年4月19日に実施予定の1回目の堰下げ調整の理由は何か。
(オブザーバー)
 4月、5月の2回で夏期の高さ(堰下げ)まで調整するためである。
(調査員)
 平成30年5月10日に2回目の夏期堰下げ調整が実施予定とされているが、この調整でTP+41cmとなるが、潮位が41cmを超える場合、逆流があると考えてよいか。
(オブザーバー)
 調整値より10cm潮位が上がる期間は堰上げ調整しているが、波などの影響により若干の逆流はある。
(調査員)
 平成28年度に湖底まで無酸素層がなかったことが一度ある。堰高の影響で無酸素層がなくなったのか、三度上陸した台風が影響してなくなったのかは不明であるが、今後も適正に堰高を管理していくことにより、無酸素層が下がっていく可能性もある。

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■担当課係■

環境保全課自然保護担当

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このページについてのお問い合わせ

市民環境部 環境保全課 自然保護担当

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